近年の異常気象に思う

近頃、異常気象による災害が多いような気がする。

2008年の東海、関東地方の異常降雨

2013年夏の猛暑(熱中症による死者が多くでる。)

2016年夏、前線や台風による影響が繰り返し発生

今夏(2017年)の九州、中国地方の集中豪雨

昔も自然災害はあったと思うが、夏や冬の暑さ、寒さ
が違う程度でこんなに大規模な自然災害が頻繁に起き
ただろうか?

地球の環境が変わりつつあるのではないだろうか?

気になるのはやはり二酸化炭素による温暖化である。

世の中が進歩するに従い、便利なもの、快適な環境
を求め、資源を浪費する。

結果として二酸化炭素を発生させ、地球温暖化を加速
させる。

昨今の異常気象はわれわれが済むこの惑星からの警告
ではないか。

アメリカ在住の広島の被爆体験女性が国際的な会議の
なかで言っていた。

　"世界はもう核の開発などやめたらどうでしょうか?
もし、あなた(核保有国)が地球を愛しているのなら
　　・・・。

この言葉は次のようにも言い換えられるのではないか。

　"便利さ、快適さのみを追求して資源を浪費する
　　のはもういい加減に止めたらどうでしょうか。
　　もし、あなた(この地球に住むすべての人)が
　　この地球を愛しているのなら・・・

一人、一人ができることは小さいが、一人一人が
この意識を持ち、小さい行動を起こすことこそ、この
地球を救うことに繋がるのかも知れない。