おじさんの一言

昨今の世、何かと驚くことが多いが、ポスト団塊世代のおじさんの呟きを聞いて欲しい。

"1+1+1"は"3"に非ず

2018-02-24 08:07:03 | 日記
ピョンチャンの冬季オリンピック女子パシュートで日本チーム
が前回のソチオリンピックでの金メダリスト・オランダに競り
勝った。
素晴らしい滑りに誰もが釘付けになったことだろう。
寝食を共にして日々鍛錬したきた努力の成果とつくづく思う。

それにしてもこの競技はチームプレイそのものだと感じた。
一人一人の力はもちろん大切だが、チームとして相手を意識
しながら一体となって滑走することが大切なのではないかと
思うのである。

決勝の滑りを見ていても判るが日本の三選手の動きは本当に
良くシンクロしている。相手の息遣いまでわかるのではない
かと思うくらいだ。

オランダも良い滑りをしていたと思うし、一人一人の力は
多分、同じかそれ以上かも知れないが、その中で勝てたと
いうことは、日本選手のチーム力だと勝手に得心している
次第である。

つまり、"1+1+1"が"3"以上になることを証明してくれた
最高のレースだった。

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簡単に変わらない体質

2018-02-02 18:43:38 | 日記
日本相撲協会の理事選挙が終わった。

日馬富士の暴行問題で揺れた先場所、
話題の貴乃花も理事選に周囲が今回の
選挙での立候補を見送るよう提言した
ようだが、立候補して2票の得票で落選
した。

最近の度重なる不祥事に協会の体質に
対して苦言を呈する理事の要であった
のに誠に残念である。
この体質はそう簡単に治らないようで
ある。

「現在の相撲協会の古い体質を改革、
改善していかなければ、公益法人として
の未来はない」という考え方に誤りは無い。

それにしてもこのような不祥事が続いて
もファンが年間6場所ある興業に満員御礼
の垂れ幕を下げさせるのであるから、日本
の相撲ファンのフレンドリー精神には
脱帽である。

これで当分、協会改革の旗印になる親方
は出てこなくなるだろうが、草の根から
でも声を出し続ける親方衆が今後も出て
欲しいものだ。

今後、理事長が誰になるかはわからないが、
守旧派の前理事長が再選されるのではなく、
少しでも進歩的な意識のある理事が"長"と
なって欲しいと祈るばかりである。



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