おじさんの一言

昨今の世、何かと驚くことが多いが、ポスト団塊世代のおじさんの呟きを聞いて欲しい。

生成AIと想像の違い

2024-03-07 20:20:31 | 日記
芥川賞に生成AIを一部に盛り込んだ
と言う小説が今、話題になっている。

生成AIは最近、話題になっているが
小生の浅はかな知識からすると、人口
知能を使って新しい概念や既にある言葉
の意味を的確に表現する機能を持つ技術
と言う程度にしか理解していない。
(多少、的外れの理解かも知れないか・・)

しかし、生身の人間が自分の経験や知識
から紡ぎ出す概念やアイデアとは全く違
う。

前者は極めて的を射た回答をするが、そこ
に血の通った暖かさのようなものは無い。
しかし、生身の人間の想像はそこに経験や
感情に裏打ちされた暖かさのようなものが
流れている。不完全でも血の通った暖かさ
がある。

話は変わってしまうが、ノーベル賞に文学
賞があるのも何かイマイチよく判らない。
ノーベル賞は医学や科学等を通して人類の
人類の発展に寄与した者の送られると考え
ており、実際にそれに値する功績を遺した
方が受賞しているように思うが、それでは
文学はどのように人類に貢献したと説明す
ることができるか?

国、人種、歴史等の違いでいろいろな考え
方や感じ方があるわけであり、その中から
創り上げられる文学に",人類の発展に寄与
した"と判断することは果たして可能だろ
うか・・・。などというこを所在なさの
中で考える今日この頃なのである。





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