ふれあいの道の黒山三滝の地図を見ながら、帰りに越生梅林に寄ってみたいと梅の時期に出掛けた。どうせ行くなら前に歩いた越生梅林から大高取山、桂木観音を逆に歩いて桂木観音から梅林まで歩くことにした。
前に来た時は越生梅林より吉野梅郷の方が遥かに素晴らしいと思ったが、改めて眺めると越生梅林の木は年代物が揃っている。花を見るには何となく物足りないが樹を見ると流石と感じた。越生梅林は江戸時代から続く関東三大梅林の一つ。関東三大梅林は水戸偕楽園、越生梅林、三つ目は各所?だそうだ。
黒山バス停12:40→上大満バス停桂13:00→桂木観音13:40→大高取山14:05/14:15→越生梅林15:00
標高:黒山バス停200、上大満バス停180、桂木観音294、大高取山376、越生梅林96
黒川バス停から車道をトボトボ歩く。ノンビリした田園風景。
道端に二宮金次郎の立派な像が出てきた。廃校になった小学校の跡だそうだ。
20分ほど歩き、登山口がある上大満のバス停に到着。
地図には登山道がある筈だが登山口が見付からない。諦めてこの標識に沿って車道を歩き出す。
結構長い時間林道を歩く。黒山バス停から1時間近く舗装道路を歩いているのでは?
やっと桂木観音の登山口が出てきた。
かなりえぐれた道。古い参拝道なのかな?当然最初はフラットだった筈。
真中から来て右の道を登る。色々な標識がある。レース用?
下は毛呂の市街のようだ。
桂木観音。山の中だが立派なお寺で車でも来られる。大高取山は右側の道を登る。
歩き易い尾根道が続く。
大高取山に到着。
前に来た時は展望のない山だと思ったが北方面の木をバッサリ切ったようだ。
大高取山からは歩きやすいハイキングコースになっている。
梅林近くの梅園神社で山道は終り。
梅林入口付近は白梅が多く曽我梅林に似ている。梅干用かな?係員に聞いたら7分咲きで満開は3月になってかららしい。
紅梅がキレイだった。フクジュソウが満開?
前に来た時、越生の梅林は有名な割には吉野梅郷に比べパッとしない感じを受けた。吉野は丘の上から一大景観が見れるが越生は梅林の中を散策する感じ。
展望台から見ても何となくイマイチ?奥の山は歩いてきた大高取山かな?
園内に売店は多い。
婦人会や老人会、観光協会が店を出している。ビールと味噌おでんでお疲れ様。こんな時は何となく話相手が欲しくなる?
越生は260年前に江戸に梅干を出荷した記録が残っているそうだ。200年以上たった木を古樹、古木としているそうだが、流石に200年以上生きてきた木は樹形がイイネ!盆栽村の影響が残っているようだ。
本当に吉野は残念なことをした。越生も梅ウィルスに会わないことを願っている。
この紅梅は生き生きとしていてキレイだった。
梅まつりは3月21日まで。女性生産者の梅サミットも行われるらしい。
バスの関係で30分程しか見られなかったが見応えのある梅林だと思う。それにしても一日も早く吉野梅郷が復活することを願っている。アルコ山行の湯河原幕山も期待しているが、やはり吉野が最高だと思っている!
今日は吾野から越生梅林までよく歩いた。明後日の七ツ石に参加したいが大丈夫かな?責任を取らない生活は本当に気楽で良い。自分ながら元気だと思っている。
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