低い山でも今は雪、一人でムリして行くことはない、という事で海岸を歩くことにした。
行先は神奈川ふれあいの道のNo5稲村ケ崎・磯づたいの道(由比ヶ浜から片瀬江ノ島駅)とNo6湘南海岸・砂浜の道(片瀬江ノ島駅から茅ヶ崎柳島海岸)
このルートは車で通ったことはあるが歩いたことはない。神奈川ふれあいの道でひたすら海岸沿いを歩くだけの最も面白くなさそうな所を先に歩いてしまおうという魂胆。
由比ヶ浜から稲村ケ崎までは海岸を楽しめながら歩けたが、七里ガ浜から歩道が北側になり江の島までが遠かった。
江の島から茅ヶ崎は鵠沼橋から海岸沿いの太平洋岸自転車道を歩くが、強い西風をもろに正面から受け、飛んでくる砂の攻撃にマイッタ。この日、厚木では竜巻が発生したという話だった。
トータルで20km近く歩いたと思うが、この道を歩くなら季節風がまだ弱い11月、12月が良いと思うネ。
鎌倉駅→由比ヶ浜→稲村ケ崎→小動神社→片瀬江ノ島駅→鵠沼海岸→ニェアール記念碑→辻堂海岸→サザンビーチ茅ヶ崎→柳島海岸→浜見平団地バス停
鎌倉駅を出たら物凄く暖かい。まるで春の陽気で多摩地区より4・5度高いのでは?
若宮大路を海に向かって歩く。この道は初めてではないが今日は新鮮な感じがする。
由比ヶ浜の交差点にきた。コンビニに立ち寄ったので駅から1.5km、25分。
さくら貝の歌の立派な碑がありました。車で通り過ぎると目に入らない。
関東ふれあいの道の案内表示もあります。ここから江の島まで6.2km
海岸がキレイに見えたので下りてみたけどやはり海草が打ち上げられていた。
国道の歩道を歩くがチャンと関東ふれあいの道の標識がある。
ここが稲村ケ崎。コース5の撮影ポイント。後は江ノ島。
海岸を見下ろすとCM写真の撮影中?キレイな砂と砂文字がとても新鮮に感じました。
変なモニュメント?何を置いても妙に似合う場所かな?
病院かと思ったら鎌倉プリンスホテルでした。七里ガ浜に仲人がいたので何回か来たがこんなホテルはあったかな?
七里ヶ浜から山側の歩道を歩くが江の島が中々近付かない。
小動(こゆるぎ)神社にお参り。かなり立派な神社です。
やっと江の島海岸に到着。小学生の時に従弟とよく海水浴に来た。湘南海岸は冬は北風が浮遊物を沖に流すので海岸がキレイ。5月の連休後は浮遊物が海岸に打ち寄せる。海岸を歩くなら12月辺りが最高かな?
青年がサーフボートと違うボートを持っていたので見ていたらヨーイドンで走り出し、手でかきながら沖に向かった。
ライフセービングのトレーニングだそうだ。学生のクラブ活動とか。
やっと片瀬江ノ島駅に着いた。歩き出して2時間40分。ガイドブックは2時間強?
昼食はここでシラス丼。女性の観光客が次々に入ってきて生シラスを注文していた。
江の島水族館。水族館は時間を掛けてユックリ見る所。黙って通過。
初めて来たがキレイな湘南海岸公園。風が出てきた。
コース6の撮影ポイントのニェアール(囁耳)記念碑。立派な記念広場が作られているが藤沢市民でも知らない場所かな?中国国歌(義勇軍行進曲)の作曲者で鵠沼で亡くなったそうだ。記念碑にビニールカバーが掛けられている?
鵠沼橋を渡って海岸沿いに行くと太平洋岸自動車道の始点。ここから茅ヶ崎柳島まで7.7kmふれあいの道が続く。
鵠沼海岸は浜辺の歌の作詞場所だそうだ。
体力と時間のある方はサイクリングロードに積もる砂を一掻きして下さいと用意されているトンボ。何でこれをトンボというのかな?
富士と箱根の山が近付いてきたが風が強く、目と口に容赦なく襲いかかる。久し振りに砂の痛さを感じた。この時期、ここを歩くにはゴーグルとマスクが必要。
茅ヶ崎に入ってきたが柳島までまだ5.2km。後1時間半?
砂の来襲に堪えられず国道を歩く。防砂林は効くね。
もうソロソロと海岸に戻ったらボードウォーク。
やっと烏帽子岩の近くに来た。口の中と髪の毛が砂だらけ。
サザンビーチちがさき。ここが桑田圭佑のホームグラウンド?
ふれあいの道終点の柳島にやっと到着。砂の戦いから解放されホッと。
柳島海岸から浜見平団地バス停まで600mというがもっとありそう。ここに辿り着けてホッとした。
バスの中で見たことのある鳥居を発見!茅ヶ崎を散歩した時に通った鶴嶺八幡宮です。ここの参道の松並木は見応えがあった。
約6時間、砂を被りながらよく歩いた。風がなければ富士や箱根が正面に見えて良い散歩道だと思う。
この付近に住んでいる友人の方々、連絡せずにゴメンナサイ。またこの付近を歩くことがあると思うのでその時は連絡します。でもこの散歩道は良いね! 海の楽しさを懐かしく思い出しました。
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