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さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

小山田の里を歩く(町12)

2017-03-17 | 町田フットパス

前に小山内裏公園から尾根緑道を歩いた時、コースに記されていた鶴見川の源流を見に行きたかったが道が分からず諦めた。今日のコースは鶴見川源流も含むガイドブックNo12の「自然と歴史が響きあう小山田の里」を歩く。

町田は80年代あたりから多摩丘陵を開発して大きな住宅地を作ってきたが、町全体に自然を残す意識も強く、坂も多いが公園も多くウォーキングに適した場所が多い。

今日は歳のせいにしたくないが道をよく間違えた。道を間違えたと思った瞬間にガックリと疲れが出てくるが、今日は意地になって間違えた場所まで戻って確認したので更に疲れが倍増した感じ。

桜台センター前→こぶし公園→新明神社→鶴見川源流の泉→比丘尼の墓→正山寺→薄井家長屋門→都立小山田緑地→大泉寺→小山田神社→考古資料館→日大三高入口

 

めんごチャペさんに教えていただき縮小してみた。

 

JR横浜線の淵野辺駅から桜台センターまでバスに乗る。桜台団地は1983年に作られた大きな団地。

団地の中にある谷戸池公園。こじんまりした日本庭園だった。

センター内で静かに体を動かしていた。太極拳とは何となく違うような?高齢な女性ばかりでした。

桜台センターから近いこぶし公園。池の周りを一回りしたが広い公園だった。

野鳥の声がアチコチから聞こえ、広々とした公園で気持ちよさそう。

公園の一角にある小山田一号遺跡。鎌倉、室町時代の武士の屋敷跡。団地開発前の調査で発見。天目茶碗や宋銭などが出てきたそうだ。

ここから新明神社に行くのが大変だった。標識があれば簡単なのに30分以上住宅地をさ迷い歩いた。スマホのマップが使えない!

迷いながらここに辿り着いたが、もう一度迷った場所を確認したいと公園に戻ろうとしたが、戻る道で更に迷った!?今日の運勢はマルで悪い予感…?

神社からは長閑な里景色を見ながらノンビリ歩く。

農村地帯の風景にマッチしたお寺の養樹院。

鶴見川源流に向かって車道を歩く。

源流らしき所を探して付近をアチコチさ迷ったが見つからず、帰りにこの池の看板を見たら「鶴見川源流の」。源流がこんな田んぼの中にあるとは気づかなかった。ここから日量1300トンの水が湧き出しているそうだ。

源流の泉から川が始まる所?

源流の泉付近の。

比丘尼の墓。赤ん坊を抱いて旅していた比丘尼がこのの人に乳をもらったが、翌朝亡くなっていて赤ん坊は阿弥陀如来像になっていたそうだ。乳をあげた村人はその後繁栄したそうで供養碑を建てたという。100年後に比丘尼の子孫が来て……。

正山寺。本堂には43段の石段を上る。真中が石段。

本堂裏を登り尾根に出る。お彼岸が近くお参りしている人もいるが坂がシンドそうだね!

 

この辺りが小山田の里かな?

長屋門近くの鶴見川。湧水が多く、水量も豊かになり、この辺りで水車が回っていたそうだ。

上小山田の名主を務めた薄井家長屋門。明治時代の建築。

市営下小山田苗園ここで市民に花の苗を配布するようだ。市では家庭花壇のコンクールも行っているとか?

ここから車道を登って行ったがどうも風景がおかしい。また苗園に戻って右に折れる。苗園に都立小山田緑地はこちらと一言書いてあれば…!?

都立小山田緑地案内図が出てきた。かなり広そうだ。

園内には、コナラ・クヌギ・シラカシ等の雑木林のほか、トンボ等が生息する水辺があり、多摩丘陵の原風景を残し、散策や、軽スポーツ、自然観察に最適です。

トンボ池というそうだがこの時期何もなし。

田園地帯の原風景だね~!

尾根に上がったら目の下は東京国際ゴルフコースだった。ここでプレーした思い出はない。

公園の遊歩道がゴルフコースを横切る。遊歩道は一般の車も走っていて少し珍しい光景?

アサザ池。周りが湿原のようだ。

また尾根に向かって登る。さすが都立公園で歩きやすいようになっている。

今度は下って…

つり橋を渡る。高尾山と比べると味気ないデザイン!

道なりに歩いたら民家に出た。右に行ったらどうもおかしい…

左に戻ってサービスセンター。この脇から登るがこちらが本園だそうだ。

野球場やグランドの運動広場もある。

広い芝生の展望広場に出た。

晴れていれば最高の景色が見られそう。左は丹沢の大山から右は高尾山までズラーと見える。

アチコチ探したが、ここから次の大泉寺に行く道が分からない。サービスセンターに戻って車道を大泉寺に向かった。

大泉寺。かなり古そうで立派なお寺だった。

お寺近くで小山田緑地の入口を探し、再び展望広場に登る。

ここが展望広場から大泉寺に向かう入口だった。「こちら大泉寺」の標識が欲しい。

大泉寺に下り小山田神社に向かう。鶴見川もかなり流量が増えている。この小山田の里は湧水が多いようだ。

小山田神社。この辺りの領主だった小山田義重の妻が妾に嫉妬して入水自殺を図った。その恨みを鎮めるために村人が祀った神社というが、よほど強烈な恨みだったのかな?

神社周辺の田んぼはハス田のようだ。看板に写真等でハス田の中にむやみに入らないことと注意書き。薬師池よりこちらの方が見事なハスが見られそう。

住宅地を通って町田市考古資料館に立ち寄るが閉館していた。

町田の清掃工場の脇の坂をトボトボと歩く。この車道の登りが結構キツイ。

清掃工場の建屋にしてはキレイなデザインと思ったら「町田リサイクル文化センター」と言うらしい。日本人のごみ処理は文化というレベルになった…!?

市立室内プール。ごみ焼却の排熱利用をしているのだろうが大きな施設だった。

室内プールのバス停がゴール地点だが日大三高入口までさくら通りを歩くことにした。

 日大三高入口のバス停に着いたらすぐ町田駅行のバスが来た。選抜甲子園に出場している高校を見に行こうかなと思ったが諦めてバスに乗る。

今日の散歩は9時半から15時半まで6時間近くよく歩いた。山の6時間と比べると2倍疲れる感じ。多分山は1時間2km位だが街中散歩は倍近い距離を歩くせいだと思う。

このコースは悪くないが、もう少し標識を整備してもらいたいというのが実感?

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