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ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

拝島から福生

2016-01-08 | 都内散歩

家でゴロゴロしていたが余りに天気が良いので急に外を歩くことにした。コースは地元といえる拝島から福生でヤマケイの「東京さわやか散歩」の一つ。

このコースは5年前に歩いたが、熊川神社と中央公園以外殆ど忘れていて記憶力の衰えにガックリ。前回は中央公園から奥多摩の山々がクッキリ見えたが今日は何となく霞んでいてイマイチだったような?

3時間半の散歩だったが今日は風もなく暖かで良い散歩日和だった。

拝島駅→熊川神社→ほたる公園→福生中央公園→田村酒造→玉川上水・新堀橋→神明社→清岩院→福生駅

拝島駅近くのサンシュユの木。この花を見るといよいよ春と感じていたが、赤い実がなるのを初めて知った。今でも残っているのは、鳥には不味い実なのかな?

拝島駅が大変貌中!今更の感じもするが、地元の人には大好評でしょうね。

熊川神社。駅からここまで歩く途中で車の人からこの神社の場所を聞かれた。七福神参りがここだけで済む?本殿は古く、荘厳で見応えがある。かなり有名な神社らしい。

平安時代初頭から立つ、市内最古の神社。福神である弁財天を祭ったのが始まりで、その後、大黒天を祭り、一体一体増え現在では七福神の祭られた神社として有名に。社を覆う樹木の紅葉は見事。

地頭井戸。江戸期にこの地の代官が掘削した。多摩川段丘の上は昔から水不足に悩まされていた。明治期に玉川上水から分水した熊川分水で解決したそうだ。

福生院(ふっしょういん)という名の寺だが福生の地名とは関係ないと掃除していた住職が話してくれた。

高齢者福祉センター前のせせらぎの遊歩道公園。感じの良い公園だった。

ほたる公園。左の温室でほたるを育成しているようだ。ほたる祭りが50年続いているそうだが、農薬や公害を乗り越えてきたのは立派。

こんな芸術的な歩道橋が5年前にもあったっけ?

福生中央公園。この山の案内図は覚えている。5年前は殆ど知らない山ばかりだったが、今では全て登った山々。ここからの奥多摩の山の景色はイイネ~!

永田橋手前のベンチ。このような場所でノンビリ本でも読んでいたい。桜、ケヤキ、クヌギなどの木が目立つ。

紅梅が咲き出していた。咲始めもイイネ…。

「嘉泉」の田村酒造。売店は開いていたが店員が不在。「多摩自慢」の小沢酒造の方が商売熱心かな?

加美上水公園。「日本野鳥の会」を創立した中西悟堂がここに住み、ここで野鳥村を作ろうとしたそうだ。

鳥を自然にあるがまま親しもうという考えのもと、昭和9年に野鳥の会は創設。「野鳥」という言葉は、悟堂が広めた言葉。この年、富士山麓で野鳥に親しむ探鳥会を初めて開いています。また、月刊誌として『野鳥』という雑誌を創刊し、多くの人が鳥に関する研究や随筆を発表しました。野鳥の愛護と自然環境の保全のため、「かすみ網猟」禁止(昭和32年)や、『鳥獣保護法』(昭和38年)などの法律制定に尽力しました。

右が多摩川で左が玉川上水。この辺りで既に高度差が30m近くある。四谷まで緻密な測量をしたものだ。

梅で有名な神明社で白梅が咲き出していた。

庭がキレイな清岩院。この池は湧水。帰り道でトシちゃんと出会ってビックリ!地元だとフラフラできないね。新年会出られないけどよろしくと言われた。

アルコの反省会でよく降りる福生駅。

河辺に住んだ30年前から今日歩いた周辺は車でよく通った所だが、歩いて回ると全く違った町に見える。

初めて歩く時は心も踊るが二度目となると何となく気合が入らない。この辺りが何度登っても飽きが来ない山との違いかな?

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