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さまよいOKEIの気ままなブログ!!

ハイキング、ウォーキング、お散歩や趣味に

北沢峠・大平山荘

2014-09-14 | 日記

最近、棒ノ峰で登山中に歩けなくなったり、尾瀬の木道でヒザを痛めたり、山行中に突然トラブルが発生するのではないかとブルーな気持ちになっている。今回アルコの燕岳から常念岳の北アルプスも残念だったがキャンセルせざるを得なかった。

この三連休は好天気の予報で自信が持てるような山に行きたくなった。熱中症の心配がない涼しさと、トラブルが発生したら逃込める山小屋が近くにあり、単独行でも心配のない易しそうな山を探したところ、南アルプスの仙丈ケ岳が目に付いた。

金曜に北沢峠こもれび山荘(旧長衛荘)にTELしたが土日は満員と断られ、大平(おおだいら)山荘は土曜は満員、日曜はキャンセルが出て一人ならと、大平山荘に予約した。

甲府駅12時発の広河原行で、14時に広河原に着いたらバス待ちの人で一杯。甲府行のバスが4台出たがギュウギュウ詰。芦安行のジャンボタクシーも次々と出て南アルプス林道もすれ違いでかなり苦労していた。山ブームと聞いていたが、こんな混雑初めてと同じバスの乗客が目をパチクリさせていた。こちらは明日バスに乗れて無事に家に辿り着くのかと心配になった。見ていると北岳方面から続々と下山者が続いている。

広河原から北沢峠は南アルプス市営バス。マイクロなのでお客が集まれば出発という柔軟さ。翌日の帰りの市営バスの運転手が、甲府に戻るなら広河原でザックを列に置いてから乗車券を買いに行くべしと教えられ、列の前の方に並べられて座って帰れて助かった。

帰りの広河原のコミュニティーセンターで山梨県警山岳救助隊の人に話を聞いたが、この三連休で毎日のようにケガ人が出ていてヘリが出動していること。長野県警や富山県警のようにスキルが高くないので山梨県警に頼らないことと話していたが? 今日のケガ人は甲斐駒の摩利支天近くで女性が滑落したそうだ。

登山中にヒザの故障で救助を求めるかもと話したら、50歳台の警察官が自分もヒザが悪いが、このサポーターがいいのではとパンフレットをくれた。試してみよう!

 広河原に着いたらバスが5台もいた。南アルプスの山に登るのは初めてで、ここも初めて来た。

乗合タクシーも次々に出ていた。芦安まで1200円?

バスのチケットを買うのに建屋の中も外も長蛇の列。

翌日山岳救助隊の人に話を聞いた2F。ビールも売っている。

今日の北岳は雲の中。

北沢峠でも伊那方面のバスに長い列。何時になったら乗れるのかな?

広河原方面も乗客がワンサカ。明日は乗れるのか心配になってきた。この夏は天気の悪い日が続き、この三連休で山好きの人が爆発したような感じ!

旧長衛荘は北沢峠こもれび山荘に名前が変わっていた。ここは満員と断られた。

大平山荘はこの道を下る。予約のない人の宿泊はお断りと張り紙が出ていた。

大平(おおだいら)山荘。北沢峠から10分位かな? 仙丈ケ岳薮沢コースは右側を登っていく。

内部は山小屋らしい趣き。食事は16時半から両サイドの真ん中に長テーブルを出す。布団は長テーブルを片付けて敷く。一人当りの広さは十分だが布団を敷いている間外に追い出される。消灯は19時。明日の朝食は、皆さん5時頃には出発すると弁当にさせられ、夜のうちに支給された。

夕食はカレーライス。かなり美味しかった。前夜馬の背ヒュッテに泊った人が、寝るのもギュウギュウで夕食のカレーも旨くなかったと言っていた。

 山小屋から北アルプスの常念岳方面が見える。皆アソコを歩いているのだろうな? キレイな夕焼けの雲だった。

隣の人は神戸から来たそうだが、ヒザの半月板を壊し、ジムで筋肉を付け、六甲山に登って、自信がついたので仙丈ケ岳に来た。明日はユックリ登り、頂上の仙丈小屋に泊ると言っていた。自分もいずれそうなるのかな?

明日仙丈ケ岳に登れたら最高だろうなと思いながら、夜7時から朝4時までよく寝れました。

ネットで調べたらこのヒザの痛みは鷲足炎(がそくえん)というらしい。腱と骨あるいは腱同士が擦れて炎症を起こす。歩き方が悪いのかも?
安静にしていれば数週間で治るらしいが、足に捻りを加えたり、患部を押すとまだ痛みが残る。今回ムリしたかな?

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1 コメント

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O-KEIさん歩き過ぎですよ~ (めんごチャペ)
2014-09-16 21:29:41
O-KEIさん今回の燕岳参加できず残念でしたね。
ブログを見ていると、すごく歩いていらっしゃいますね。
足の調子が悪い時は、無理に歩かないで筋肉を休ませてあげてください。
この連休はお天気に恵まれ、山はものすごい人出。
従って山小屋は超満員。定員の三倍位詰め込んで、足の踏み場もない状態で全く眠れませんでした。
北アルプスの素晴らしい景色が、それを打ち消してくれましたが・・・
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