旅 日々 思い出し笑い

旅して食して暮らして
日々の出来事 感じたこと 思い出などいろいろ

日頃の行いが通じた日 と 春の七草

2018-04-16 12:30:00 | 記念日・季節行事

春の嵐はどこへやら…?
4月15日

父の回忌法要が決まっていたので、朝起きてからもお天気を心配していましたが、
仏様のことを大切に思う母の気持ちと日頃の行いが通じたんだと思います

お寺は都内の向島にあり、お墓は千葉県市川市。
テレビでやっていましたが、昨日は市長選があり駅前は候補者の演説で大混雑
ロータリーぎりぎりまで人だかりで、タクシーが全然まわってこないので焦りました

駅前からタクシーで¥2,500~¥3,000弱のところにある総武霊園という公園墓地に、
法事の都度お坊さんにもご足労をかけています。
大雨でも日程はスグに変えられないし、天気予報とにらめっこの数日でしたが、
ビックリするほど予報がズレ、一度も傘をさすことなく無事終えることができました。

母は毎朝、父のお仏壇にお茶(コーヒー^^)とその日の三食をお供えし、
旬の果物とお花も欠かすことなく、手を合わせ感謝の気持ちを伝えます。
 ただ、たまに帰る私に「お仏壇の上ほこりだらけ!」と指摘されます

旅行に行く時も写真をそっとバッグにしのばせます。
歳の離れた夫婦だったからか、父のことを敬い大事にしていました。亡くなった今も…

お墓にも毎回お供え物を持参します。
昨日は旬の筍ご飯とそら豆、フルーツ(でこぽん・キウイ)、ビールなど!

供花も今回は立派です💐


住職さんではなく初めてのお坊さんに、お位牌や写真を並べていただき法要開始。
参列者はみな黒(喪服)を着ていますが、
若いお坊さんの黄色い袈裟(着物)に小さな虫が
私は虫嫌いなので、次々に止まっては飛ぶ虫に目がいってしまい気が気じゃなかったです

虫は明るい色に引き寄せられるという事実を確認したので、お墓参りはダーク色の服が

40分ほどの法要の後、お供物をさげ、お墓をあとに
母の荷物を減らすべく、お供え物は私たちがいただいてまいりました^^

何度も利用している本八幡駅近くの 日本料理うえだ さんにタクシーで向かい、

お斉の席で、父の昔話をしながら思い出に耽りました。
 ※法事法要のあとの食事をお斉(おとき)というようです。初めて知りました

コチラのお店は、揚げ物で出た揚げ玉をサービスで持ち帰り自由なんです。
普段あまり使いませんが、冷凍保存もOKということなので一袋いただいて、今朝お味噌汁に入れました♪

季節のお料理で四季を味あわせてくれる風情のある店の入口には、
春の七草の鉢植えが置いてありました。

「セリ・ナズナ・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)これぞ七草」
と古歌で詠まれていますね。

天候を気にして当日までずっと気を揉んでいた母ですが、
無事終えることができた安堵で、今朝は疲れ果てているかと思ったら、

「ひとつ行事が終わりホッとしたので、これから買い物!」と私より元気でした。
私の歳にはもう未亡人だった母、お疲れさまでした


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プリプリえびでエビチリたま... | トップ | 多摩のお好み焼き屋でとんぺい焼 »

コメントを投稿

記念日・季節行事」カテゴリの最新記事