(内容)
目覚めると、私は闇の中にいた。
交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。
残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。
ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。
それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。
表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。
乙一の作品を読むのは敢えて避けてた。理由はホラーやグロがちょっと苦手やから。
ずっと乙一のことは気になってたけと、読むことはないかなあーって思ってた。
ところが、読友の後輩からすすめられた。
どうやら、「世にも奇妙な物語」みたいやということらしい。
それならと思って、図書館で借りたのが本作品。
たしかに、「世にも奇妙な物語」やった。
短編集の中で気に入ったのは「傷」と「マリアの指」
なかなか面白かった。
乙一の作品も少しずつ読んで行こう。
★★★★☆
目覚めると、私は闇の中にいた。
交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。
残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。
ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。
それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。
表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。
乙一の作品を読むのは敢えて避けてた。理由はホラーやグロがちょっと苦手やから。
ずっと乙一のことは気になってたけと、読むことはないかなあーって思ってた。
ところが、読友の後輩からすすめられた。
どうやら、「世にも奇妙な物語」みたいやということらしい。
それならと思って、図書館で借りたのが本作品。
たしかに、「世にも奇妙な物語」やった。
短編集の中で気に入ったのは「傷」と「マリアの指」
なかなか面白かった。
乙一の作品も少しずつ読んで行こう。
★★★★☆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます