(内容)
元号が平成に変わった最初の夏、後輩の不祥事で阪南大高野球部の甲子園へ続く道は突然に閉ざされた。彼らは、自分たちの夢をドラフト二位で日本ハムに指名された岩本勉に託した。失意と絶望の底にいても、ひとは希望を見つけ、新たな道を進む事ができる。奪われた夏。挫けなかった球児たちの再生の実話。四半世紀を経て、明らかになる事実と秘密。
元日ハムの岩本が阪南大高校だったのは知っていたが、高3の夏に後輩の不祥事で予選を出場辞退していることは知らなかった。
岩本の明るいキャラからは何となく想像出来ない。
その当時の元部員達を取材することから始まるノンフィクション。
普通にノンフィクションに徹すればいいはずか、ちょこちょこ筆者の感情の揺れなどが描かれている。
これがどうでもよく、何となく気に入らない。
結末もノンフィクションなので仕方がないが中途半端であり、「よく書籍化出来たな。」と思ってしまうほど。
非常に残念な作品。
最後まで読んだ自分を褒めたい。
★★☆☆☆
元号が平成に変わった最初の夏、後輩の不祥事で阪南大高野球部の甲子園へ続く道は突然に閉ざされた。彼らは、自分たちの夢をドラフト二位で日本ハムに指名された岩本勉に託した。失意と絶望の底にいても、ひとは希望を見つけ、新たな道を進む事ができる。奪われた夏。挫けなかった球児たちの再生の実話。四半世紀を経て、明らかになる事実と秘密。
元日ハムの岩本が阪南大高校だったのは知っていたが、高3の夏に後輩の不祥事で予選を出場辞退していることは知らなかった。
岩本の明るいキャラからは何となく想像出来ない。
その当時の元部員達を取材することから始まるノンフィクション。
普通にノンフィクションに徹すればいいはずか、ちょこちょこ筆者の感情の揺れなどが描かれている。
これがどうでもよく、何となく気に入らない。
結末もノンフィクションなので仕方がないが中途半端であり、「よく書籍化出来たな。」と思ってしまうほど。
非常に残念な作品。
最後まで読んだ自分を褒めたい。
★★☆☆☆