(内容)
函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いたー。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。
すっかり忘れていたが、今年の読了本が100冊を超えていて、この一冊が今年の101冊目になる。
恒例のブックオフのセール品。
いつでも読めると思うとついつい積読してしまうので、少しずつ積読本を読むようにしている。
好きな作家の一人、東野圭吾の初期の作品。
テーマや展開も面白いし、読みやすくてさくさく読み進む。
でも、医学的な部分が少し難解で頭に入って来づらい感じを受けた。
また、主人公の二人が途中こんがらがってしまって、少し遡ってしまったりして混乱した。
SNS全盛の現代なら絶対にすぐにバレてるな、なんて下世話なことも思ってしまった。
今から25年も前の作品としてはかなりクオリティは高い。
さすが、東野圭吾。
★★★☆☆
函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分にそっくりな女性がテレビ出演していたと聞いたー。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?現代医学の危険な領域を描くサスペンス長篇。
すっかり忘れていたが、今年の読了本が100冊を超えていて、この一冊が今年の101冊目になる。
恒例のブックオフのセール品。
いつでも読めると思うとついつい積読してしまうので、少しずつ積読本を読むようにしている。
好きな作家の一人、東野圭吾の初期の作品。
テーマや展開も面白いし、読みやすくてさくさく読み進む。
でも、医学的な部分が少し難解で頭に入って来づらい感じを受けた。
また、主人公の二人が途中こんがらがってしまって、少し遡ってしまったりして混乱した。
SNS全盛の現代なら絶対にすぐにバレてるな、なんて下世話なことも思ってしまった。
今から25年も前の作品としてはかなりクオリティは高い。
さすが、東野圭吾。
★★★☆☆