Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

ざっくり甲子園100年100ネタ ニワカもマニアもおさえておきたい

2018-09-05 20:29:43 | 読書
(内容)
試合、選手、監督、時代、こぼれ話…。
古きも新しきも知ってこそ、観戦が10倍楽しくなる!
マニア過ぎずライト過ぎない高校野球100年の歴史。


今年100回目を迎えた夏の甲子園。

金足農業の快進撃などもあり、めちゃくちゃ盛り上がった。

そして、少し遅ればせながら高校野球本を読破した。

内容に関してはマニアにとっては知ってる話ばかりで新鮮さや面白味はあんまり感じることが出来なかった。

この程度なら自分でもまとめることが出来そうな気もする。

もっとマニアックな内容が読みたいけど、マニアック過ぎると売れないという、相反関係にあるのだろう。

少しずつ暑さも和らいで来た、今日この頃。

来年も高校野球を全力で楽しみたいと思う。



★★☆☆☆

最悪

2018-09-05 11:37:28 | 読書
(内容)
その町には幸と不幸の見えない境界線がひかれている。
事業拡大を目論んだ鉄工所主・川谷を襲うウラ目ウラ目の不幸の連続。
町のチンピラの和也が乗りこんだのは、終わりのない落ちるばかりのジェットコースター。
「損する側のままで終わりたくない!」追いつめられた男たちが出遭い、1本の導火線に火が点いた。


読者メーターに登録してちょうど300作品となる記念すべき一冊。

奥田英朗作品も定期的に読んでいて、結構読んでる。

「最悪」というタイトルがぴったりの内容。

600頁超もある長編やったけど、長さは感じなかった。

3人がどう繋がって行くかが気になって、どんどん読み進めることが出来た。

後半はあっという間の出来事のように一気読みやった。

全体的に救われない最悪な展開がばかりが待ち受けてる内容。

中でも川谷の転落ぶりが最も悲壮感が漂ってた。

それでも、読了後はなんとなくスッキリした感じがあった。

わりと好きな部類の作品。

その他に「無理」や「邪魔」などの姉妹作品もあるらしいので、いずれは読んでみたいと思う。



★★★★☆