(内容)
結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。
世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。
週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。
だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていくー。
読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。
初読みの作家。
直木賞のノミネート作品やったし、図書館の予約数も多かったから気になってる作品やった。
ミステリーやと思って読み始めたけど、なかなか展開が変わっていかずにイライラしながらも読み進めることに。
主人公の里佳が新潟に行ったあたりからミステリー色が出て来たと思ったけど、それほどでもなく肩透かしを食らった感じ。
少し前に世間の話題となった木嶋佳苗をモデルとした梶井真奈子。
存在すらに嫌悪感を抱いてしまうのに、その梶井真奈子に傾倒していく主人公の里佳に感情移入が全く出来ず。
出て来る男達はいい人やのに、女性がドロドロした感じで気味が悪いし、恐ろしい。
いい作家さんやと思うけど、この作品はイマイチやった。
次はもっと違う作品を読んでみたいと思う。
★★★☆☆
結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。
世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。
週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。
だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていくー。
読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。
初読みの作家。
直木賞のノミネート作品やったし、図書館の予約数も多かったから気になってる作品やった。
ミステリーやと思って読み始めたけど、なかなか展開が変わっていかずにイライラしながらも読み進めることに。
主人公の里佳が新潟に行ったあたりからミステリー色が出て来たと思ったけど、それほどでもなく肩透かしを食らった感じ。
少し前に世間の話題となった木嶋佳苗をモデルとした梶井真奈子。
存在すらに嫌悪感を抱いてしまうのに、その梶井真奈子に傾倒していく主人公の里佳に感情移入が全く出来ず。
出て来る男達はいい人やのに、女性がドロドロした感じで気味が悪いし、恐ろしい。
いい作家さんやと思うけど、この作品はイマイチやった。
次はもっと違う作品を読んでみたいと思う。
★★★☆☆