日々是好日

夫婦二人三脚

千の風になって

2008-01-03 19:24:49 | ウサギとネコと
私のお墓の前で泣かないでください
そこには私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

是非そうであって欲しい、そう願っています。
猫のマミが2日の11時30分永眠しました。
老衰と言って片付けてしまってはいけないけれど29日から
食欲がおちて水を良く飲んでは眠っていた。
ネネやウサギ(猫)をかかりつけではない獣医にかけて怖い
思いをさせて死なせてしまったことが私には忘れられないので
暮れから掛かりつけの坂本先生が休みに入ってしまってハワイに
行かれてしまったので見守ってあげるしかなかった。
一日、一日苦しむこともなく眠ってばかり元旦の夜から外に出たいと
玄関で泣くが外に出すわけにも行かなかった、家中を徘徊しては泣く。
2日朝、外に行きたいと言うので付き添って外に出る。
元気な時には外に出た事も無いのでとっても不思議でした。
黙って行く方に着いて行くと行ったことも無い方にどんどん歩いて行って
しまう、連れ戻すとまた歩いて行ってしまう何度か繰り返して連れ帰る。
気が済んだのか暫らく眠る、午後は娘達家族が集まるので奥の部屋のコタツを
作って水とトイレを置いて締め切る。
大丈夫かなと心配で仕方がなかったけれどせっかく皆が来てくれて楽しくやって
くれているのにマミに何かあったら私は平静ではいられなくなるのでジット我慢。
娘が何度か覗いてくれて『眠ってるよ』と言ってくれた。
夕方に娘達一家がそれぞれ帰途についたのでマミを茶の間に戻した。
本当に最後の最後まで粗相もせずにトイレに行こうとした。
10時(22:00)くらいから身体が冷たいので抱っこして暖める。
心地よさそうにしている。
11時過ぎ苦しそうに身をよじって大きな声で泣いた。
最後でした・・・・・

本当に穏やかな子で一度だって心配を掛けられたこともない。
後から拾ってしまう子猫の面倒も良く見てくれた。
永いこと幸せをありがとう。
今まで沢山の子との出会いと別れがありました。
みんな、みんな、風になって見ていてくれているのかな。
マミを宜しくね。




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11 コメント

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お正月から ()
2008-01-03 21:25:15
悲しいことが有ったんですね・・・
でも、自分の思うように外にも出て したい事が出来たと思うわ・・・
まあさんの気持ちを思うと悲しいけど・・・
キット幸せな一生だったでしょうね・・・
今ごろ吹き渡っている事でしょう・・・
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悲しいです。 (北のママ)
2008-01-04 09:33:32
涙が、とまりません。まあさんの愛情も伝わってきます。画面が、涙で、良く見えないので、お出かけから、帰ってきたら、私の思いをかかしていただきます。なだそうそう。ごめんね。
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ご愁傷様 (北のママ)
2008-01-04 14:22:55
何度も、何度も読み返し、涙。涙。まあさんに抱かれて、満足でしたのね。外に出たいのは、まあさんに逝く姿を見せたくなかったんですよ。でも力尽きました。
優しいかおしてますね。15年お世話したんですね。赤い首輪が良く似合いますね。まあさんに、感謝してますよ。やっと年越し出来たマミチャンに拍手喝采をおくります。マミチャンなりに、子猫のお世話等して、まあさんにお手伝いしたんですよね。猫ちゃんにも心が、あるんですよね。まあさん。元気出してください。ご冥福を祈ります。
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健やかに (さーち)
2008-01-04 17:52:29
まあさん~大変だったね。
年末にも一人・また一人・・・(^_^;)
でも命あるものはすべて死に向かうもの。
最後を充分見守ってあげてマミちゃん思い残すことなく千の風になれたと思うよ。
みんなみんなまあさんのそばにいるよ。
まあさんと一緒だよ。泣かないでね。
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華さんへ (まあ)
2008-01-04 22:36:56
お正月から湿っぽくてごめんね。
予想も出来ないことが起こるものです。
今まで私が幸せなのはこの子達が守って
くれてるのかな、と、思っています。
新しい年もこれからスタート、幸せな
一年で過ごしたいです。
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北のママさんへ (まあ)
2008-01-04 22:43:05
厄はこの子達が背負って行ってくれてるのかな。
そうだったら絶対に幸せに生きてやらなければ。
縁あって出会って一緒に暮らして来たんだもの。
『お母さん幸せに生きていくよ、お父さんと』
斎場で係りの方に遺体をお願いする時に
お父さんはそっと手を合わせていたよ。
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さーちさんへ (まあ)
2008-01-04 22:52:17
去年の一月十一日にぷーすけが今年の二日にはマミが。
プラス、マイナスで何時も我が家には5匹以上の
猫が何時も居ました。
それがだんだんと居なくなって今ではチャー君が
一匹になってしまって火が消えたようです。
自分が年を取って猫より先に行くようなことになったら
申し訳ないから飼えなくなりました。
絶対にチャー君を残して行けませんから長生きしなくては
ね、年頭に涙の出し納めです。
楽しい年にしたいです。
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マミちゃんさようなら。 (ひで)
2008-01-05 10:57:55
マミちゃんの最後を温かく見守ることが出来てよかったですね。マミちゃんも幸せだったことでしょう。知らない病院より、ずーっと気持ちよかったと思います。
読んでいて、マミちゃんの「幸せだヨ~」という言葉が聞こえてくるようです。
まあさん、まあさんの周りにはきっと優しい風が吹いていますね。
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Unknown (ニャンママけいこ)
2008-01-05 11:36:45
マミちゃん、15歳。
長生きと言われても、家族にとっては、いつまでも生きていて欲しいものです。
本当にやさしい子だったのですね。
最後の時をまあさんに見守られて、きっと寂しくなかったと思います。
私は一度も最後の時を見守ってあげれたことありません。
風になって・・・
そうですね。
いつもみんな、側で見守っていてくれるのですね。
自分の年が増すことに、ネコを飼えなくなってくる。
私も常々考えています。自分も健康で、いなくては。
悲しみに慣れることなどないけれど、乗り越えてくださいね。
そして、チャー君のためにも、笑顔のまあさんになってね。
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ひでさんへ (まあ)
2008-01-07 20:44:54
ひでさん、ありがとう。

何度も、何度も、このような体験をしてきているのに
慣れるということは無いのですよね。
もう時期、時期・・・・薄らいでいくように
がんばります。
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