六番目の小夜子 ＜恩田 陸＞

　いやぁーもう、コノブログだけでも、ロクサヨのレビュー何回書いてんでしょ。
　だってぇー、好きなんだもん。
　何回読んでも、ステキっす。
　
　ワタシはドラマから入った口なんで、ずーっと秋＝山田孝之クン（当時の彼は初々しく瑞々しくちょっと儚さもあり、そりゃあもうステキだったのです）のイメージだったんですが。
　何度も読み返すうちに、ちょっと違ってきたネ。
　だってドラマの秋は、心臓弱くて手術してダブリって設定だったもんね。
　原作の秋はもっと、しなやかで強くて明るいな。
　山田クン暗いからな（きゃー、ファンの人怒らないで）
　
　小夜子＝栗山千明ちゃんは、結構イイ線いってるな、やっぱり。
　でももうちょい、落ち着きがほしいかな。
　もっと、企んでる感がほしいっていうか。
　まぁでもドラマだと中学生設定だからなぁ。
　原作ほど落ち着きは出せないよなぁ。

　と、今回はドラマとの比較が、ちょっと気になりつつの再読でした。
　もうＤＶＤ買っちゃおうかなぁ。
　高いけど。

　とにかくやっぱり原作の、へんな雰囲気、ワケの分からなさが大好き。
　ずっと小夜子ワールドに浸っていたいわん。
　

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