三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

きつねのはなし <森見 登美彦>

2009-08-26 12:34:36 | 
 森見さんです。

 相変わらず京都が舞台ですが、『夜は短し~』や『四畳半~』とは全然趣が異なります。
 なんつーか、不気味な話が多いな。
 あ、4連作形式です。多分。

 こういう、暗い感じの話も書くんですね。
 って感じで。

 楽しいノリを期待してたので、その分はちょっとがっかり。
 でも独特の雰囲気とか風情があって、コレはコレで好きですけどね。

 なんか、静か~なトコでじっくり読むのに、向いてる気がします。





きつねのはなし (新潮文庫)
森見 登美彦
新潮社

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