卯野家に下宿することになったのはあの帝大生こと西門悠太郎。
大阪出身で東京帝大で建築を学んでいる。 鉄筋コンクリートのことを卯野家の人たちに
話すのだが、どうも卯野家の人にはわかりにくいようだ・・・・
今でこそ鉄筋コンクリートはめずらしくはないが、当時は聞きなれていなかったのだろう。
め以子は悠太郎がカフェのことを覚えていてわざとはじめてあったという芝居をしていると
思っていたが、悠太郎は本当に忘れていたようだ。さらに「失態を覚えていて欲しいのか」と
言われてしまいめ以子は返答で負けてしまう。
夕食の鍋をめ以子は宿題があると言ってみんなと食べなかった。
よほど悠太郎に返答で負けたのが悔しかったのか。でも本当は食べたいんだろう?
素直になったほうがいいと思うのだが・・・・・
大五とうさんが酔ってめ以子の子供時代の話を悠太郎に聞かせてしまった。
あのイチゴの件も・・・ 今は恥ずかしくてもきっといい思い出話になると私は思う。