若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

文字さえ書ければ、ポエット
感覚次第で、何でもアート
日日を豊かに遊び心

『おかめの面がケラケラ笑う』のやり取り

2021-02-28 | 時事問題
Mさん
日本の昔話にはそんなおかめが出てくる話があるのですね!面白いです。
おかめ伝説と云えば、京都の千本釈迦堂にも「えっ⁉︎どうしてそんな結末になるの?」と驚く話が美談として伝えられております。
林黒土さん作の「おかめ」という戯曲も面白いです。醜女のおかめが主人公で「真の美とは?』と問いかける作品です。昔おかめ役をしました(^◇^;)

若生
どちらのお話しも知りませんでした。やはり、脚本家で演出家で作家で朗読家で役者のめいさんですから、当たり前のことかもしれませんが、門外漢のわたくしには、またまたスゴイ方と恐れ入ると同時に、色々と教えていただくことが大変ありがたいと思っております。千本釈迦堂の話は、夫の名誉のために妻の手柄を隠して自死するのを美談とするとは、究極の男尊女卑ですね。森喜朗氏は絶賛することでしょう。いずれにしても、オカメさんの物語には、その表面の福福しいお顔の裏に潜む、哀しいそして、人間の心に対しての教訓が潜んでいることが多いですね。