若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

文字さえ書ければ、ポエット
感覚次第で、何でもアート
日日を豊かに遊び心

つながる電話相談「いのちSOS」についての若生とMさん のやり取り

2021-02-09 | 時事問題
日本国憲法 第25条は、日本国憲法の第3章にある条文で、社会権のひとつである生存権を保証するとともに、国の社会的使命について規定している。 
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

若生
自殺者数は以前は3万人台が続いていたのですが、ここところしばらくは減少傾向だったのに、やはりコロナで増え始めているようです。どうにかならないものかと思います。死を選ぶのは最後の手段です。その前に何かの手立てがある筈です。死んだらすべてお仕舞いですから。どうにか生きていくように懸命にその方の身になってお話をしていただきたいと思います。
Mさん 
日本の自殺率は世界の中でもとても高いようです。「自己責任」の縛りがきついからかもしれません。困った時に「助けて」と声を発することが自然にできるような国になってほしいと思います。
若生
今の日本は、社会的寛容度が非常に低く、同調圧力が強くて、人々に対する思いやりや温かさに欠けているように思えてなりません。政府が『自助』を優先して、助けなければならない『公助」という国の義務を怠っているのが一番の問題なのに。矛先を向ける相手は人々ではなく、政府の方なのに。
憲法第25条を上記に貼り付けました。

散歩の通りすがりに
甘夏がたわわに実っていました。
心がホンワカとして楽しくなりました。生存権