3.11東日本大震災で宮城県石巻市の津波で、漁港そばの水産加工会社の工場は全壊、鯨大和煮の缶詰が描かれていた巨大タンクは、約300メートル離れた県道の中央分離帯まで流されて横倒しになった。
タンクは40年前に造られた高さ約11メートルの鉄製で、魚油の貯蔵に使っていた。観光客らに「世界一の缶詰」と親しまれていた。
被災の象徴的存在として保存を求める声もあったが、結局は被災者の心情に配慮して撤去されることになった。
左横の白い乗用車と比べると、その大きさがわかります。
13年4月撮影
13年4月撮影
右横に乗用車が止まっています。とてつもない大きさです。
如何に津波の威力が激しくスゴカッタのがこれでも分かります。
2012年3月撮影