Number2 Tokyo

Sportsという文化がある。
人生を楽しむという教訓がある。
Sportsを楽しむ人々がいる。
それが Number 2

FC東京vsサンフレッチェ広島

2013-07-06 21:54:54 | Number2 on Thursday
こんばんは、Kenです。
マッチレポートを任されたのでFC東京目線で書きます。
本日の試合はFC東京対サンフレッチェ広島。
この試合はリーグ戦再開初戦でもあり、FC東京としても広島としても、上位争いに残るには落としたくない試合。
序盤は、東京は試合のペースを握れず、前線にボールを運ぶもこれといった決定機を迎えられず。
前半中頃になると、リーグ戦初スタメンの三田の積極的な突破などによって徐々にチャンスが増えて来るが、最後のところで決めきれず、前半終了。

後半も、FC東京は前半同様何度もチャンスを演出。
カウンターから三田が抜け出し、シュートを放つもポストに阻まれるなどして、ゴールに嫌われる。
猛暑の影響もあってか、後半20分くらいになると、両チームの選手の足が止まってくる。
ここで広島は、フレッシュな選手を投入し、ギアをかける。
すると、選手交代をした広島は息を吹き返し、試合の流れは徐々に広島に傾く。
一方のFC東京は、足が止まることにより、ボールを持ってる選手以外の動きが極端に減り、単調な攻撃を繰り返すも、広島の堅守に阻まれる。
後半終了間際に、FC東京は前線の選手二人投入するも、俄然試合のペースは広島。
後半ロスタイム、広島は巧みなパス回しから、PAわずかに後ろでFKを獲得。
これを、高萩が冷静に決め、そのまま試合終了。
FC東京 0-1 サンフレッチェ広島

さてさて、個人的感想を述べさせてもらいます。
まず今日に関していえば、この敗戦は選手でなく監督の責任である、と断言できると思います。
普段は選手にも責任があるが、今日の試合はそれとは比にならないくらい采配が悪かった。
日本の酷暑の試合で、後半終了間際まで交代枠を切らないチームがあるだろうか?仮にあったとして、そのようなチームが勝てるだろうか?
今日の試合はホームであり、優勝、ACLなどを口に出すチームであれば勝ちにこだわらなければならないはずなのに、この采配ははっきり言ってあり得ない。この采配で勝てると思っていたのであれば、それはそれで重症だと思う。
そして、ロスタイムに選手を変える意図はなんだったのであろうか?勝ってるならまだしも、この時間に交代した選手(しかも初出場)に何ができるというのか甚だ疑問。
こんなベンチワークしていたら、ベンチの選手も腐るだろうし、チームの弱体化が危惧される。
前節鹿島戦、それ以前に遡っても数試合か見受けられるこのゴテゴテベンチワーク、何度やれば気が済むのだろう?

監督のあの采配を擁護する人がいたとしたら、あの試合の何をみてたのか?と言いたい。
あそこで選手を変えるのは難しい、余計に失点の可能性が増えたのでは、だなんて馬鹿馬鹿しい。実際このベンチワークで何度も負けたのだから。今日も負けた。
FC東京の持ち味とする攻撃を中心に攻めるのであれば、オフザボールの動きは不可欠。それを出来る選手がいなくなった瞬間、FC東京は瀕死の状態になる、というのは前々からわかっていたはず。

足が止まった時間にフレッシュな選手を入れた広島、入れなかった東京、両チームの動きの差は誰の目からみても明確であっただろう。

次の試合は水曜日の浦和戦。今日のような試合をすれば、恐らく同じ結果になるだろう。
2010年の降格の悔しさは絶対忘れてはいけない。
勝ちにこだわる試合を見せなければ、いずれ2010年と似た展開がシーズン終盤に待っているのではないか、と思う。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿