アルゼンチーーーン！！！

いや、勝ちましたね、アルゼンチンが！決勝のカードはドイツ-アルゼンチンです！
90分で決まらず延長戦を戦い、ＰＫまで持ち込まれた試合に決着がつき、そう、パリはただいま夜中の一時すぎです！
もしパリに、アルゼンチン街があるのであれば、大騒ぎでしょういまごろ！ま、あるのかどうかは知りませんが。

そういえば、申し遅れましたが、Nacchanは再びパリに来ています。日本から「パリ支部」カテゴリーで書いていませんよ！
とはいえ、現在の居住区は厳密に言えば、パリからは微妙に出ていますので、パリ支部と言っていいのかどうかはびみょうなとこですね。
「自分にはパリジェンヌの友達がいるよ！」なんてかるーく吹聴してしまうと、それは嘘になりかねませんのでご注意を！

なにはともあれ、皆様大変ご無沙汰しておりました。わたしはパリ（やや郊外）で元気に暮らしています。早いもので、再び日本を出てから半年がたとうとしています！そしてその半年の間にわたくしお誕生日を迎え、なんとこの世に生まれて四半世紀が経ちました！
もっと大人になろう、もっと人に配慮ができるようになろう、もっと社会人としてのルールを学ぼう、そう目標を掲げた五月終わり。わたし、しその葉とウニを克服しました！そして二かけらほど、誤って口の中に転がり込んだセロリをきちんと飲み込みました！どうですか？一歩ずつ大人に近づいているでしょう？
気が付けば2014年も折り返していましたが、残りの半年もこの調子で頑張る所存です！

では最後に、本当に私がパリにいるのか疑っている方へ。ザ・パリな写真です。



・・・と、おもったのですが、全くもって画像がアップロードできないので、また今度。ざんねん。

Bonjour de Paris !:Plein soleil !

どうも、こんにちは。

昨日とはうって変わって真っ青な青空ですね～。すがすがしいです。
今日みたいな天気は大好きです。
晴れて、太陽はさんさん。でも湿度は低め。
いつまでも屋外にいて散歩したり、公園で読書とかしていたい感じです。
ちょっとひやっともしたりして、フランスの空気を思い出します。



パリなんて全然お天気よくないよ～　とか出発前はよくフランス人に言われてましたが、
いやいや昼間は意外とがっつり晴れてるじゃないですか！って印象でした。
けど、よく思い出してみると夏場はしょっちゅう友達とかから、
"Profite bien du soleil !"
なんていわれてたなぁ～。意味は直訳すると「太陽光を有効に利用してね！」みたいな。
つまりは、「久々の晴れだから、お外で太陽の光でも浴びながら楽しんでね！」って。
う～ん、日本の夏場にこんなこと笑顔で言われたら、ちょっと殺意を覚えますよね。
やっぱりこういう表現が存在して、言われてうれしく思う、
もしくは"J'ai bien profité du soleil !"(太陽の光いっぱい浴びたんだ～)なんていわれて
「うらやましい！」とかつい思ってしまうことを考えると、
パリでは太陽の光がいかに貴重かがわかりますよね。
なので少しでも暖かくなると、みんなやたらとテラス席に出たがります。

そんなパリの雨。ま、すぐやんじゃう通り雨ばっかりでしたけど。
なので傘を持たずに強行突破してる人が半数位。
私も最後はほとんど傘はささず、水滴によりメガネの視界が狭められようと、
雨ニモマケズ、風ニモマケズみたいな感じで、ひたすら歩く。
雨なんてむしろ降ってないよ?、位な気持ちで。

いや、傘させよみたいな感じですよね。
傘、持ってたんですけど、なんか失くしたり捨てたりばっかで。
三本とさようならしました、この一年で。
なんでそんなことになったのか、…全部理由は覚えてます。
ま、でもここで話すほどのことでもないんで。

さてさて、久しぶりのお休みの今日。
学生みたいに、どっかのカフェにでもこもって勉強してまいります。
パリにいる間は全然勉強しなかったんだけどな～。帰ってきてから、熱心に。
ま、そんなもんですよね、だいたい。

さてさてみなさんも、お仕事、勉学の合間なり、お洗濯なり、
Profitez bien du soleil aujourd'hui et bonne journée à tous !

Bonjour de Paris !:Bien retrounée!

Salut !
台風すごいことになってますね～。
バターを買いに出かけたいのですが、強風の中に飛び込むタイミングがなかなかつかめず早一時間です。

・・・、あ、そうなんです、申し遅れましたがわたくしパリから東京に戻ってきております。
今日でちょうど一か月半くらいでしょうか。なんだかんだあっという間ですね。
フランスにはビザが切れるギリまでなのでほぼ365日間いたわけですが、やはり時がたつのは早いものです。
それでも振り返ってみると、「あれ、私一年しかいなかったの??」っていう気持ちの方が大きいです。
今までの私に比べると、この一年でしたことが過去の平均値を超えてるから、数年いたような印象があるのでしょうか。
ま、とりあえず密度の高い時間をすごせたってことですね！

毎日起きて化粧して、焼き立てのパンとエスプレッソのにおいを仕事への道すがら嗅ぎ、
いつも同じところにいるおなじみのホームレスさんを横目に眺め、メトロに飛び込む。
わがままで癖があるけど嫌いになれないフランス人客。
フランスという国による影響なのか、正直現地人より一癖も二癖もある在仏邦人客。
あっという間に夜が来て、
愛想の悪いデブねこちゃんが看板娘（オスだったかも…）のバーでみんなで一杯。
メトロがなくなれば夜中の一時にタクシーor貸チャリンコにて帰路に着く。
オレンジ色のぼんやりした明かりに照らされた夜の歩道には、
パリ中で同じように終電を逃した酔い仲間たちがちらほら、ふらふら。
幸せ気分で8階分の階段を登り切り、やっとたどり着いた我が家にて5分で就寝。

今思うと確実に200日はこの同じ生活を繰り返していたわけですが、そんな感じが楽しかったのです。
おもったよりふつうに暮らしてただけの感じですよね。
でもきっと"暮らしている"感じだから、数年いたように感じているのかもしれません。
ま、ま、とりあえず結論はフランスに行ってよかった。ということです。

2008年から四年間大学で勉強してきた言語を話す国を実際に見て肌で感じたい。
それが今回の渡仏のもっとも根底にある気持ちでした。
この一年でとりあえず達成できたと思います。
現地にて多くの"フランス人"と出会い、
大学で知識として得たことを、実際にいろいろなシチュエーションで自分の目で見ることができ、
なにかこうパズルが組み合わさってく感じというのでしょうか、
頭の中のビジョンがちょっとずつですが鮮明になっていく気がしています。
今はこの視界をもうちょっと広く、鮮明にしたいなという気持ちでいます。
そのビジョンを持って自分がどこにたどりつくのか、たどり着こうとするのかはわかりませんが。

そういえば、帰ってきてから気が付いたことは、
思った以上にパリっぽい写真を撮ってなかったことです！
今回久々の記事ですし、「どうじゃい、これがパリ！」みたいな写真を載せようと思ったら、
全くない！！
さてさて、困りましたね。
ということで、ドン！



一年暮らした我が家の一部の写真です。
昨夏到着した当初は、真っ白の壁の我が家。
ちょっとさみしさ抱えながら、ベッドの隅に丸まって眠った一日目の夜のことよ～く覚えてます。
それからは日本から持参したものや、街角、旅先で見つけたものを壁にペタペタ。
一年後にはなんとにぎやかな部屋になりましたとさ。
この壁の一面だけだとわかりづらいですが、全体的にみると意外とにぎやかな我が家。
反対側の壁にはポルトガル産のイワシちゃんが二匹も泳いでました。
客人たちにもとても好評な我が家でしたよ～。
私も大好きでした。(その割には寝るためだけに帰ってることも多かったですが…）

みなさんからいただいた色紙も壁の中央に！
飽きもせず、一年間メッセージをしょっちゅう読み返してました。

まぁまぁ、とりあえず、ざっくり話すとそんな感じの一年でした。
相変わらずフランスにおいても、一人では何もできない未熟者で、
365日間多くの人に多くのことを助けていただきました。
日本からいろいろ相談に乗ってもらったり、助けていただいた方もいますね。
決してアクティブではないわたし。
フランスにおいてもそりゃあもう想像を絶するほど多くの人に出会えた、わけではありません。
それでも私のことを気遣ってくれ、困っているときには助け、
嬉しい知らせには一緒に喜んでくれる人たちに巡り合うことができました。
なによりもこのことが、この一年でうれしかったことかな。なんて。

パリに一年いたからと言って相変わらずな私です。
うわさでは、ちょっと日本語が変？ま、気にしない気にしない！
ぼちぼちため込んだ旅行記等もアップしようと思います。
そいではみなさん、いまでは東京をふらついているので見かけたら声かけてください。
Ciao!

Bonjour de Paris !:ナント旅

最近、お得意の連続投稿、なっちゃんです。

どうもすいません。なるべく散らして投稿したいんですが、
書きたいことがいろいろあって、次回に回すと忘れちゃうので…。

でも先ほどと違う話題です。旅行とフットボールの話をしようの巻です！

先週だったかな、わたくしナントというノルマンディーとか
ブルターニュ地方の下にある街へ行ってきました。
とても小さい街です。大学が何個かあるらしく、
いろんな地方から学生たちがやってくる学生都市の一つだと思います。
海にも近く、街の中心には大きな川が流れているので、
むかしは造船とかで有名だったとか。



今でも川沿いに船が何隻か見れましたが、
まぁ海に近い地方の似たような街でなら見れる程度の景色だと思います。
でもこの街が面白いのは、この運河沿いにあったかつての造船工場が改築され、
新しい観光スポットになっているのです。

どういう人たちの集まりで、どういうことをしているのかよくわかりませんが、
とりあえず機械仕掛けのものをたくさん作成し、展示しています。
特に有名なのが”ぞうさん”。



写真でわかるのだろうか、結構大きいんですよ。
そして中にも乗り込めるみたい。
なぜなら後方に回ってみたら、ぞうさんのお尻にドアがついていたので…
たぶん、お尻から搭乗です。う～ん...

普段はこのマシーンも動いて歩くみたいなんですが、
なんと運悪く、しばらくこのアトリエ全体がメンテ中だったみたいで、
動かない姿をフェンス越しにしか見れませんでした。残念。
なんか他にもトリケラトプスみたいなのもいたり、
似たようなテイストで作られた海や深海の生物みたいのに乗るメリーゴーランドもあります。
まぁこんな冬じゃなくて、夏の観光シーズンに行くことをお勧めします。

それでも夏じゃあ見れないものも見てきました。

F.C.Nantes！！！


まぁヨーロッパはシーズン真っ盛りですからね。行ってきました。
でもまさかのLigue1ではなくLigue2デビューです。
つまり日本のリーグでいうところのJ2にあたるものです。
試合はナントのチームが快勝したのですが、
試合内容はやっぱり、う～ん。
もうあんまり覚えてないけど、ナントのチームがすごい上手いっていうか、
相手チームがだめすぎた印象が強いです。
相手チームも何度かチャンスはあったけど、
前線に送ると、あとはストライカー一人にまかせっきりの場面多しだったし、
やっぱりディフェンスが弱い。
あとから確認したらナントはLigue2の上位、
対戦チームはリーグ下位。まぁ、こんな感じの試合になって当然かなと。
でも久々の試合。たのしかった＾＾
そしてなぜかゴールが入るたびにナントのサポーターは必ずみんなピッチの方に雪崩れていく。
かなりの人数で。あまりにも毎回やるから、動画で撮ってしまったけれど、
特に特別なシチュエーション・展開からのゴールでもないのに総雪崩はすごいです。
あれはおきまりなのかな？

他に気づいたことはと言えば、やたらとスタジアムの男性率が高いこと！
知ってはいたけれど、こんなに～っていうくらい男性しかいなかったです。
そしておそらく禁止のはずなのにスタンド内ではふつうに禁煙。
そしてこれはたばこではないんではないかという匂いもちらほら…
あとはサポーターの相手に対する野次がひどいひどい。
これ応援してないじゃん！って思う瞬間が何度もあった。
サポーターってサポートするって言葉からきてるんでしょ!??
でもまぁそういう形で相手のやる気・集中力を削いでチームを助けてると言われれば仕方ないけど。
ふ～ん...・3・



とはいえ、とはいえ、そんなことにぐだぐだいってられません。
今夜はきっともっとすごい野次と応援の渦中に飛び込んでくるからです。
そうです、やっとやっと、パリ・サン・ジェルマンの試合をスタジアムで観戦してきます!!!
日本でも最近はベッカムの加入が話題になったんでしょうか？
イブラヒモビッチもいるし、どちらかというと華やかなチームですよね。
まぁそれもこれも、オイルマネーのおかげです。恐るべし。
でも私の注目は２１歳のブラジル人ルーカス！
彼のデビュー戦を見て以来、生で見れるの楽しみにしてました。
そのうち練習場でも行ってサインもらおうかなぁ。

ではでは、試合のことはまたブログに書きます。たぶん。

東京はまた雪だそうで。
パリも今週末は少し降るのかな。
それではみなさんお体にお気をつけて、
バレンタインまでほのかにドキドキわくわくしながら過ごしてください。
Ciao!

Bonjour de Paris !:Le temps passe vite !光陰矢のごとし！

パリからこんにちはー、なっちゃんです。

つい先ほど、15周年記念パーティーで流した(?)動画を見ました～。
BGMの曲良いですね、誰ですか？
久々にいろんな画像を見たら、東京がすっかり懐かしくなってしまいました。
・・・、いや、ホームシックじゃないですよ、言っときますけど！
ぜんぜん、ぜんぜん、そんなことないです～。
まぁほんのちょびっとは本当かもしれないけど。
だけどいつでも、あたりまえだけど、vous me manquez beaucoup！です。
意味は、kenに聞いてください。

でも私のフランス生活ももう折り返してしまいました。
こちらに来て、早六か月です。
最近は何かやたらとフランスに着いた頃のことを思い出してしまいます。
何をしたとか、誰に会ったとかそういうことを思い出すのではなくて、
あの頃自分が感じていたような感覚をふと思い出します。

今ではもう慣れてしまったパリのにおいですが、
最初はやっぱり全然なれませんでした。
食べ物のにおいであったり、人々の洋服についてる洗濯のにおいとか、
食べ物とか、街中にいるSDF（ホームレス）のにおいとか。
くさいとかってわけじゃないんだけどれど、
慣れてないから初めはすごく違和感があって、
人種・言葉・文化だけでなく空気すらも違うものだったことに、
やっぱりどこにいても少し違和感だったり不安を感じていたんだと思います。
いまではすっかりそれにも慣れ、違うということすらもわからなくなってます。
でもそれが最近、ふと、かぎ分けられるというか、
「あぁ、これはフランスのにおいだ」って思い出すんです。
そして半年前の自分を思い出して、なにか胸の奥がきゅっとします。
365日の半分だから180日くらいですか。
それだけの時間をフランスで過ごして、2012年8月２日の私からなにか進歩したのかなぁ、
何も変わってなかったら困るなぁ、なぁんておもったり。
あともまた180日くらいしかなくて、何ができるかなぁって。
ふ～ん...



あれ、なんかちょっとセンチメンタルな文章になってしまった??
まぁ、ご心配なく！フランス出発前よりむしろ元気に生活しているので＾＾

あぁ～、もう夏は半年後。どう変われるかな、わたし。
みんなもどう変わってるのかなぁ。
会えるの楽しみにしてますよ～！！！

そいじゃあ、センチメンタルブログはこの辺で。
bye !