Number2 style(京都版)どすえ。
案ずるな、受験生!!
今回はセンター試験直前、禁断の手法伝授。
出題者は曖昧な知識の人を引っかけて落としたいと考えているので
似たようなものを並べてどっちかなと問いかけているものが多い。
今回は私がある程度会得して、訳の分からない問題の時に切り抜けてきた方法を紹介します。
もちろん答えが分かるのであれば、そっちの方が正解の確率は高い。
ただ、中には訳の分からない問題もあります。白紙で出すよりはという程度で。
あくまでも我流の方法なので、個人の責任においてご活用ください。
もちろん、何が起きても責任は取りません。くれぐれも真似しないように。
手順1:選択肢だけを見る。
例題:2012年センター試験地理A第1問目の問6
http://school.js88.com/sd_article/dai/dai_center_data/centerEx_exam.asp?y=2012&for=
1.破線サの両端は山頂であり、中央部は低くなっている。
2.破線シは尾根線を示しており、南端付近には池がみられる。
3.破線スは尾根線を示し、平行した谷線が東側にみられる。
4.破線セの北半分では傾斜が急で、南半分ではゆるやかである。
実はこれだけで解けてしまった。しかも正解した。答えは2。
手順2:全く同じものを探せ。
はじめの2文字はどれも同じで、3文字目はサシスセなのでひっかけられない。
4文字目は「の」と「は」で差が出た。正解は1と4か、2と3の組にある。
次の6文字ではっきりする。2と3は「尾根線を示し」まで一緒である。
さらには文末が「みられる。」と全く同じ。
この時点で1と4は全く違うので、この時点で予選落ち。
つまり、出題者は2か3で迷わせたいという意図が見て取れる。
正解は2か3である。一気に正解率は半分になった。
手順3:似ているものを探せ。
前半部分で2つにまで、絞り込んだら次は後半で一気に決めよう。
「、」の後ろにはそれぞれ方角が出てくる。
1は中央、2は南、3は東、4は南。2と4で南が出てくる。
後半だけをみると出題者は「南」で悩ませたいのだ。
つまり、2か4が正解である。
もちろん問題によってはその逆もある。このときは仲間外れを探すことになる。
手順4:最大公約数はどれか。
前半ですでに正解は2か3とわかっている。後半では2か4を選んだ。
前後で共通しているのは2だ。ゆえに、正解は2。
ちなみにこの方法のみで、2012年センター試験地理Aにチャレンジしたところ、
20分の回答時間で、65点でした。
そして最後に、隠田集落と合掌造りの語呂合わせ。
雄三が、5人おんでん(隠田集落) 5加山(五箇山)雄三 でもあなたは洋さん(養蚕)でがしょ(合掌造り)?
がんばれ、受験生!!
高校サッカー決勝戦については来週どこかで。
ほな。