Number2 style(日曜版)です。
まずは、F1から。
6月12日にモントリオールのジルビルヌーブサーキットでカナダGP決勝が行われました。
決勝は今シーズン初の雨のレースになりました。大荒れ必至です。予選は
ヴェッテル、アロンソ、マッサ、ウェバーとレッドブルとフェラーリががっぷり四つ。
決勝は雨が強すぎて、セーフティーカーによるローリングスタートになりました。
4周した頃にセーフティーカーがOUT、はじめからヴェッテルが逃げるぞ。
ハミルトンが前の車を突っついたとか大暴れです。しかし、バチが当たって、
ストレートでチームメイトのバトンと接触でジ・エンド。雨のせいで、各チーム
ピットのインアウトが繰り広げられ、気が付くと可夢偉はなんと2位。ここでさらに
雨が強くなったので、レッドフラッグ中断。この時点で、まだ半分も走っていない。
放送では綺麗にカットされて分らなかったけど、2時間も中断。
ここで今回のレースを決めたタイヤの説明です。各社、呼び方はいろいろです。
今年のF1はピレリです。ピレリではドライタイヤは2種類、プライムとオプションと
言います。これは硬いほうと軟らかいほうということです。タイヤには4種類あって、
スーパーソフト、ソフト、ミディアム、ハードの4つ。ピレリは各レースで
サーキットに合った2種類のタイヤを持ち込んで、プライム(硬いほう)と
オプション(軟らかいほう)と言っているそうです。
詳しくは
ブリジストン浜島さんの解説 を参照のこと。
さらに今回は雨。雨用タイヤのウェット。ウェットとドライの中間のタイヤ、
インターミディエイトです。たとえて、ウェットが長靴で走るようなものならば、
インターミディエイトは水に強いトレッキングシューズのような感じでしょうか。
さて、レースに戻りましょう。レース再開後に上位を争っていたアロンソとバトンが
接触。アロンソコースアウト。再びセーフティーカー。3周ほどのあとコースが
オープンに。45周目にコースが乾いてDRSが使用可能に。この時点で可夢偉2位。
しかし、可夢偉とマッサがバトルしている隙に皇帝シューマッハがブチ抜く!!
可夢偉はこの後ハイドフェルドとバトル。ハイドフェルドがたまらず追突。
フロントウィング破損。コースに散らばって再びセーフティーカー。
このとき、パーツを排除しようとしたマーシャルに危機が迫る!!
Marshall falls TWICE - Canada Montreal F1 Grand Prix 2011
笑ってはいけません。かなり怖いはず。まず落ち着け!!
残り5周。シューマッハ、ウェバー、バトンの2位バトルが白熱。シューマッハに
頑張って欲しいところだけれども、後ろには近年速いウェバー。その後ろには
完全に息を吹き返したバトンだー!!あっという間にバトンが2台をかわして2位に、
残り5周。バトン追いつけるぞ!!ファイナルラップ70周目に1秒以内に入って
バトンがDRSを使えるようになった。グリグリプレッシャーをかける。
なんとベッテルがプレッシャーに負けてスピン。バトン首位。道端ジェシカアップ!!
キミ、キャワイイね。そのまま、バトンゴール!!今季初優勝!!
ロンドン五輪サッカー二次予選「日本×クウェート」は2011年6月19日(日)に
午後6:50からNHK BS1、午後7時からTBSで放送。豊田スタジアムですよ。
ホームアンドアウェ方式です。
最後に緊急ニュース。
JリーグはJ1昇格を決めるJ2のプレーオフ制度を来季から導入を検討。
1、2位は自動昇格。3-6位のクラブが残り1枠を争うそうです。
ネタ元は
日本経済新聞 より。
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