沼隈郷土文化研究友の会

広島県東部に位置する沼隈町は古代より瀬戸内海の中央(ヘソ)に当たり、
その郷土からの情報発信です。

平家谷の花しょぶと沼隈の歴史を訪ねて

2007年06月28日 | 歴史と文化財

尾道文化財研究所主催の
「日帰り臨地研究会」のご案内をしました。

「平家谷の歴史と花しょうぶ園」を見学しながら、
歴史の御案内をさせていただきました。


日時:平成19年6月27日(水)9:30~14:30
参加者:17名

暑い位の日差しとなりましたが熱心に学んでいただきました。

史実と伝説の狭間の中で、記録には残っていない歴史を
伝説の形で今尚、語り続けている平家谷を参加者の足で
訪ねてみました。

「敗者」の歴史は、ほとんどが消え去っていますが、地域においては、
伝説の形で語り続けられています。

逆に今ではそれを地域の活性化につなげて、地域興しに活用しています。
現在、平家谷では、春先までに「つばき園」、6月までに「花しょうぶ園」を
地元の人々の手によって開催されています。

また、この「平家谷」の福泉坊では、春先の枝垂桜と
6月までの紫陽花が見事に咲いていて、遠方からの訪問者が訪れています。


    (赤旗神社にて)


      (通盛神社にて)


     (古宮跡にて)


    (源平古戦場跡にて)


(青年の父山本瀧之助碑の前にて)

最後には、道の駅にてたくさんの買い物を済ませて、
満足な顔を見ながらの解散となりました。



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