惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

「小さな願い」

2018-08-17 21:39:37 | ひと

 寒冷前線が南下し、ぐんと涼しくなりました。最高気温 29.8℃(隣町アメダス)。

 夕方はプールをお休みして、つつじヶ丘の本屋さん「書原」へ。瀬尾つかさ『ウェイプスウィード ヨルの惑星』(ハヤカワ文庫JA)、機本伸司『LABS 先端脳科学研究所へようこそ』(祥伝社)など6冊。

 アレサ・フランクリンさんが亡くなられましたね。享年76。

 「凄い!」と思った黒人女性シンガーの2人目でした(1人目はダイアナ・ロス)。
 中学・高校の頃、熱心に洋楽ヒットチャートを追っていて、自然に聞くようになりました。1967年の全米ナンバー1ヒット「リスペクト」あたりが最初だと思いますが、ゾクゾクしたのは「小さな願い( I Say A Little Prayer )」。
 楽曲はバート・バカラックとハル・デヴィッドの手になるもので、もともとはディオンヌ・ワーウィックが歌っていました。でも、アレサが歌うと、凄みがまるで違うんですよね。軽やかで、それでいてディープなあの歌唱は、今でも忘れられません。

 1968年のヒットということは、ちょうど50年前になりますか。
 あの頃はまだ「ソウル」と呼ばれず、「R&B」だったと思いますが、いちばん好きなソウルの曲はこれです。

 アレサ、素晴らしい歌をありがとう!



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アレサフランクリン (山口素夫)
2018-08-20 11:45:46
私はブルースブラザースの中で歌っていたThinkという歌が忘れられません。「食堂のおばさん」という役柄にぴたりとはまっていて、大変な迫力でした。
2015年にオバマ大統領(当時)や作曲者のキャロルキングの前で歌ったNatural Womanも、70代とは思えない素晴らしいパフォーマンスでした。
心から冥福を祈りたいと思います。
返信する
>山口素夫さま (森下一仁)
2018-08-20 20:42:59
凄い境地に達する歌手が、たまに出てきますよねえ。アメリカには特に多いような。
ショービジネスに対する心構えの問題でしょうか。
それにしても、アレサは凄かったですね。
返信する

コメントを投稿