夕方、市の西方(味の素スタジアム隣)にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」へ。
我が家から自転車で15分ほどのところに、先月末オープンしたばかりの都のスポーツ施設(京王線飛田給駅から徒歩5分)。2020年の東京オリンピックではバドミントンやフェンシングの会場になります。
普段はプールとトレーニングルームを一般開放していて、私の目当てはプール。
本来は50メートルプールなのですが、分割して25メートルプールとしても使用できるそうで、水曜と日曜だけが50メートルプールに。どうせなら50メートルで泳ぎたいので、水曜の今日、出かけました。
ピッカピカの新しい施設です。ドキドキします。
入場は券売機でバーコード付きのカードを購入してから。入場ゲートのカードリーダーにバーコードを読み取らせると、1人ずつ、中に入れるようになっています。
脱衣場のロッカーも、このカードを差し込むことで使用可能に。ロッカーの中にハンガーがあったのに感激しました。
水着に着かえて、いよいよプールへ。大きなドアを2箇所通り抜ける必要があり、初めてなので戸惑いました。
プールは広くて明るい。
そして、すいてます!
私が入った時、泳いでいるのは4人。50メートル8コースのプールに、たった4人です。
プールサイドでは監視員など7~8人の係員がいましたから、なんだか変な感じ。
水質も最高。すごくきれいです。
泳ぎながら水底を見ると、スノコのような床になっています。この床を上下することで、水深を変えることができる構造なんですね。
一般公開の時は1.1メートル(おなかぐらい)。競技会の時は、ぐんと深くなるのでしょう。
泳ぎ終えると、シャワールームです。「温浴室」と呼ばれていて、何と、浴槽も洗い場もあります。お風呂なんです(浴槽には水着を脱いで入る)。シャンプーも使っていいようですから、銭湯の気分も味わえますね。
今日は時間がなかったので、シャワーだけで上がりましたが、ここで、失敗に気づきました。シャワールーム(温浴室)から先、脱衣場まで、濡れた体で移動してはいけないのです。最初からタオルをもって、プールへ行くべきでした。
ともあれ、あれこれ戸惑いながらのスポーツプラザ初体験。最新鋭の設備なので、とても快適でした。
ネックは1回(3時間、トレーニングルームとの併用可)、500円という料金かな。設備の充実ぶりを考えると、決して高くはないのですが、市の体育館が高齢者の使用料200円なのと比べると、割高ではあります。
でも、時々は使いたい。帰り道、体が芯から温まっていて、寒風がまったく気になりませんでした。
今は学内の屋内プールに通っていますが、来年定年になったらどこで泳ごうか、もっか思案中です。自宅近くにゴミ焼却所の熱を利用した屋内プールがあり、料金も400円と手頃ですが設備はやや古く、駅前に2つもあるスポーツジムに通う、という選択肢もあります。知り合いには定年後ジム通いという人も結構いますし、会費を払えば通わざるを得なくなる、というメリット(?)もありますしね。
そろそろ定年なんですね(自分の歳を考えればわかりそうなはずでしたが(^-^;)。
健康維持に、水泳はいいですよね。プールで知り合ったご老人が何人もいます。