惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

閉館中

2021-04-28 21:34:42 | 新型コロナウイルス

 市の中央図書館に用があったので出向くと、図書館が入っている文化会館は閉館中で、建物内へは入れません。
 ホームページには、同館の一階で予約資料の貸し出しを行います、とあったのでそこでカウンター業務を行っているのかと思ったのですが違ったみたい。先客がインターフォンで何やら問い合わせをしていました。

 これではどうしようもないので、図書館に渡す資料(返却本ではありません)を返却ポストに投函して帰宅。ま、なんとかなるでしょう。

 それにしても、ずいぶん厳重な緊急事態体制をとっているんですねえ。

 〈小説推理〉6月号が発売になりました。担当しているSFレビュー欄で次の3冊を取り上げています――

  • 三島浩司『クレインファクトリー』(徳間文庫)
  • カズオ・イシグロ『クララとお日さま』(土屋政雄訳、早川書房)
  • はやせこう『庶務省総務局KISS室 政策白書』(ハヤカワ文庫JA)

 『クレインファクトリー』と『クララとお日さま』は、どちらもロボットSF。
 といっても内容はずいぶん違っていて、対比すると面白さが増します。