市の中央図書館に用があったので出向くと、図書館が入っている文化会館は閉館中で、建物内へは入れません。
ホームページには、同館の一階で予約資料の貸し出しを行います、とあったのでそこでカウンター業務を行っているのかと思ったのですが違ったみたい。先客がインターフォンで何やら問い合わせをしていました。
これではどうしようもないので、図書館に渡す資料(返却本ではありません)を返却ポストに投函して帰宅。ま、なんとかなるでしょう。
それにしても、ずいぶん厳重な緊急事態体制をとっているんですねえ。
〈小説推理〉6月号が発売になりました。担当しているSFレビュー欄で次の3冊を取り上げています――
- 三島浩司『クレインファクトリー』(徳間文庫)
- カズオ・イシグロ『クララとお日さま』(土屋政雄訳、早川書房)
- はやせこう『庶務省総務局KISS室 政策白書』(ハヤカワ文庫JA)
『クレインファクトリー』と『クララとお日さま』は、どちらもロボットSF。
といっても内容はずいぶん違っていて、対比すると面白さが増します。