佐賀県民の声 ~言わんと、なんも変わらんばい!~

実は日本には大昔から「村の寄り合い」や「民をいつくしむ皇室」などりっぱな日本的民主主義があった。ここは民の声の広場です。

【中学歴史教科書8社を比べる】248 ⒅ 日朝関係(戦後)の描き方 43 <ⅵ 現在の課題3/3:在日朝鮮人 まとめ -14- 差別の実態1>

2017年07月22日 | 社会・文化・文明

ⅱ 「差別」の実態を調べる -1-  ~再開。222号記事につづく~

 

● 223-247の独立項:「区別、差別、人権を考える」をはさんでの25日ぶりの再開なので、まず 「日朝関係(戦後)の描き方」の前半(182~222)の構成をおさらいする。

 

ⅰ 終戦直後の引きあげ者(帰国者)の状況 1:実物コピー> 182-

ⅱ 2国の独立・朝鮮戦争  191-

ⅲ 竹島侵略       194-

ⅳ 講和条約       197-

Ⅴ 日韓基本条約     201-

 

ⅵ 現在の課題

・北朝鮮       207-

・韓国との関係    209-

・在日朝鮮人 210-

 【調査1】終戦前の在日朝鮮人の滞在理由はなにか? 212-

  【調査2】終戦直後の日本残留の理由はなにか?     214-

 【調査3】現在の「在日韓国・朝鮮人に対する差別や偏見」の状況  216-

  ⅰ 在日朝鮮人の現状を理解する      216-222  

 


~ここまでが前半の記事~

 

 

 

● 前回の記事222の終わりは次のようになっている。

 (祖国:韓国での「国政選挙権」への無関心さから推測すれば、 在日朝鮮人の多くは) 《韓国のことはどうでもいい、日本が大事》、あるいは、《将来ずっと日本で、(無責任な?)”永住外国人”をつづけたい》というのが本音としか思えないが…?

 

 在日朝鮮人は本当は、①全体として日本人から「差別」されてはいないと思っている、または、②「差別」はあるがそれでも日本で暮らしたいと思っている、のどちらかということなのだろうか?

 

 

●「在日朝鮮人についての教科書の描き方」についてのまとめ表を再掲する。

 

 いま、「ⅳ 現在の課題」で追及しているのは、下記表右蘭の、《各社が書いている「解決すべき課題」の内容は妥当なのか?》 という問題について。

 

 

 

 ~次回から、《現在の「在日韓国・朝鮮人に対する差別や偏見の状況》や、《現在の在日韓国・朝鮮人に対する「権利の制限」(帝国書院)や、「さまざまな制度で不平等な扱い」(教育出版)とはどんなものなのか?》 について、事実にもとづいて考えていきます。~

 

<全リンク⇒ <「日朝関係(戦後)の描き方」の後半 248・ 


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