2 「区別と差別」について考える -5-
⑶ 一般に言われている、「区別」と「差別」のちがい 1/n ※「差別」の定義はとても難しい! まだ定義はしないで慎重に考えていく。
① <ウィキペディア:差別 2017.6.29>より 1/2
まず、このシリーズで”根拠”として活用しているウィキペディアの「説明(定義?)」をみてみよう。
・「差 . . . 本文を読む
ⅵ 現在の課題2/3: 「韓国との関係」の描き方
① 基礎知識 → <ウィキペディア:大韓民国 →「日本国との関係」>
・問題=竹島、日本海呼称、慰安婦、文化財、歴史認識、反日政策、反日感情など。
② 実物コピーと考察
【育鵬社】【自由社】【東京書籍】
※言及なし。この3社は、《韓国について特段の扱いは必要なし》と考えているのだろう . . . 本文を読む
ⅱ 「独立・朝鮮戦争」の描き方のちがい
① 実物コピー 1/2
【育鵬社】
【自由社】
【東京書籍】
【帝国書院】
4社ともおおむね同じようですね。
~次回、実物コピー2/2~
<全リンク⇒1へ> <日朝関係(戦後)181・182・183 . . . 本文を読む
■「ⅳ 日露戦争・日韓併合」のまとめと考察 3
・まとめ表→<167>
3 「1910(明治43年)併合のしかた」の描き方 その2
ⅲ 「植民地」という表現について
・併合後の朝鮮を「植民地」と表現しているのは・・・東京書籍、教育出版、日本文教、清水書院。
<ウィキペデア:植民地>より
・「植民地(しょくみんち、殖民地とも)とは、国外に移住者が移り住み、本国政 . . . 本文を読む
■「日清戦争のころ」のまとめと考察
1 「ロシア・英国の動きと日本の状況」の描き方
上表の備考にあげているように、我が国の安全保障は「危機的状況」にあった。
その大状況を抜きにしては、《朝鮮を清から独立させ、日本の力で、ロ・英による朝鮮半島の植民地化を防ぐ》という当時の我が国の大戦略が理解できないだろう。
この状況を解説しているのは育鵬社だけ。
※現在からみた . . . 本文を読む
■実物コピー 2/2
【教育出版】
【日本文教】
【清水書院】
【学び舎】
いつもながら、学び舎はどこの国の人間が書いたかわからないような視点(ここの場合は日本か朝鮮か)。
ところで、8社のうち、1社だけが「わが国は」という主語を採用しているのですが、お分かりになりましたか? . . . 本文を読む
■「征韓論・日朝修好条規のころ」のまとめと考察 1/2
1「征韓論」主張の理由
第一の理由は、「開国・国交の要求」だったようだ。
育鵬社、自由社、東京書籍、帝国書院、教育出版、学び舎が明記。(日本文教、清水書院は△)
<ウィキペデア:征韓論>より
・「征韓論(せいかんろん)は、日本の明治初期において、当時留守政府の首脳であ . . . 本文を読む
ⅲ 江戸時代の身分制度 3/3
~まとめ表 再掲~
2 「けがれ」とはどんなことを意味しているのか
古代からつづく歴史的日本文明のなかの、「けがれ」の意味内容はとても複雑。
※ 「穢れ」という「訓読み漢字表記」が使われることによって、戦後日本人は(ついこの頃までの私と同じように)、かなり誤解をしている可能性が . . . 本文を読む
⑦ 尖閣諸島問題
ⅰ 基礎知識
◆<ウィキペディア:尖閣諸島>より
・「尖閣諸島(せんかくしょとう)は、東シナ海の南西部にある島嶼群。石垣島北方約130 – 150kmの、北緯25度43分 - 56分、東経123度27分 - 124度34分の海域に点在する。尖閣列島(せんかくれっとう)ともいう。日本が実効支配しており、中華人民共和国および中華民国がそれぞれ領有権 . . . 本文を読む