久々の読書記録、角田光代著。
この前に、この人の書いた「空中庭園」ていうのも読んだ。
この2冊雰囲気が似ている。
たぶん人間の心には表と裏があって、裏を出さないように慎重に毎日を送っているのが通常だと思うのだけど、ちょっと裏の力が大きくなってバランスが取れなくなったとき、人はどうなるのか?
裏の自分が強くなってきたとき、必死になって元に戻ろうとするのか、他人にぶつけるのか、過食したり妄想にふけったり自分の中に閉じこもってしまうのか?
いろんなタイプが出てくるけれど、解決方法は提示していなくて、最後は放り出されてしまう感じ、読者は。
「あ、そんなもんだよね」と納得するしかないのかな?
最近、辛い自分についての歌や本が多いような気がする。
裏の自分がいることに対しても、許せない潔癖な人もいるし、バランスがとれなくて、もがいている人もいるし、それを他人に吐き出す人も多くなって、吐き出し先になってしまった人たちはまた途方にくれている。
なんでなんだろう?
そんなに辛い世の中なんだろうか?今って。
それでもって、こういう本を読んで、辛いのは自分だけじゃないんだと納得していくんだろうか?
よくわからない。
この前に、この人の書いた「空中庭園」ていうのも読んだ。
この2冊雰囲気が似ている。
たぶん人間の心には表と裏があって、裏を出さないように慎重に毎日を送っているのが通常だと思うのだけど、ちょっと裏の力が大きくなってバランスが取れなくなったとき、人はどうなるのか?
裏の自分が強くなってきたとき、必死になって元に戻ろうとするのか、他人にぶつけるのか、過食したり妄想にふけったり自分の中に閉じこもってしまうのか?
いろんなタイプが出てくるけれど、解決方法は提示していなくて、最後は放り出されてしまう感じ、読者は。
「あ、そんなもんだよね」と納得するしかないのかな?
最近、辛い自分についての歌や本が多いような気がする。
裏の自分がいることに対しても、許せない潔癖な人もいるし、バランスがとれなくて、もがいている人もいるし、それを他人に吐き出す人も多くなって、吐き出し先になってしまった人たちはまた途方にくれている。
なんでなんだろう?
そんなに辛い世の中なんだろうか?今って。
それでもって、こういう本を読んで、辛いのは自分だけじゃないんだと納得していくんだろうか?
よくわからない。