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「野里町歩紀 ~思いつくままに~」

野里町歩紀 ~摂河泉をゆく~ に次ぐ第二歩です

映画「スティング」

2025-05-25 19:13:33 | 日記
 この映画も私の好きな映画です。とても古い映画です。DVDも持っています。この手の映画は何度も見ないとストーリーが理解できないですね。最後に「大どんでん返し」があるので、まだ見ていない人のためにストーリーは話しません。


 映画はストーリーもそうですが、主題歌やテーマ曲も楽しみの一つですね。ということで今回はこの映画の主題曲のお話です。「ジ・エンターテイナー」という曲を編曲したものらしいですが、何と明治時代に作曲されたジャズらしいですよ。いつ聴いても良い曲ですね。

 今私は小学校で勤務しているのですが、生活科の授業で3年生の児童たちが自分たちが過ごした1年間を振り返るイメージビデオを制作し、そのBGMとしてこの曲を流していました。そしてその曲はCDではなくピアノを習っている女児が弾いていました。とても「ほっこり」としましたよ。学校というところは塀に囲まれた、ある種「閉鎖的」な空間なのですが雑然とした世間とは違い「別世界」が広がっています。みんな経験した世界なのですが忘れてしまいましたね。

 話は戻ります。私がその子に「この曲は映画の主題曲なんだけど知ってる?」と尋ねたところ彼女は「知らない」と答えました。当然でしょうまだ8歳ですから。そして私は彼女に「大人になったら一度観てくださいね」と伝えました。良いものは時代を経て引き継がれていきますね。

税金を納めてきました

2025-05-25 19:13:02 | 日記
 固定資産税と自動車税の納付時期がやってきました。ということで今日(5月21日)、近所の郵便局で固定資産税と自動車税。そして郷里・岡山県にある実家の草刈りをお願いしているシルバー人材センターから請求書が届いていたので、それぞれ納付・送金してきました。合わせて満期が近づいている自動車保険の継続手続きもしました。


 まあ通勤途中のコンビニでもできるのですが、今日水曜日は週休日であることと老後は「きょうよう」と「きょういく」が大切ということでわざわざ足を運びました。以前別の記事でもお話ししましたが「教養」と「教育」ではありません。「今日する用事」と「今日行くところ」です。こうして社会とのかかわりを実感することが大切です。そして「納税」は国民の義務です。何も申し上げることはございません。「ああ、この僅かな税金で社会が成り立っているんだ」という実感を味わえる国作りをお願いします。

映画「愛と青春の旅立ち」

2025-05-25 19:12:18 | 日記
 私が好きな映画のひとつです。リチャード・ギア主演の映画で原題は「AN OFFICER AND A GENTLEMAN(士官と紳士)」と言うらしいですね。洋画の原題に色んな日本語題名を付ける中でも超一流の部類だと思います。私も映画やビデオ、DVD、ネットなどで何回か(も)見ました。リチャード・ギアは仏教徒(チベット仏教)らしいですね。


 内容は不遇な境遇から海軍パイロットを目指し、海軍士官学校に入った青年のラブストーリー。舞台は海軍士官学校ですが戦争映画ではありません。

 映画の中で主人公「メイヨ(リチャード・ギア)」が指導教官である黒人の古参軍曹「フォーリー」から厳しい訓練や屈辱を受けます。同期生は依願退職、自殺。女性候補生には「今までそうやって逃げてきたのか」。おそらく今では確実にパワハラ・セクハラ認定。

 そのフォーリー軍曹を演じたのが「ルイス・ゴセット・ジュニア」。この映画で「アカデミー助演男優賞」を受賞しています。

 そして卒業式の日の朝。フォーリー軍曹は階級が逆転し、海軍少尉に任官した主人公のメイヨら自分が指導してきた士官候補生に対して「少尉殿ご卒業おめでとうございます」と直立不動で最敬礼。軍人として最高の敬意を表して見送ります。そして新任地に赴任する主人公の背後でフォーリーは、新入生である次の士官候補生に対して同じように「貴様ら~牛か。モウモウモウ…」と叫んでいます。

 フォーリー軍曹。結局彼は軍務に忠実な一軍人だったんでしょうね。自分の教え子が戦死しないように厳しく鍛えたのでしょう。視点を変えればこの映画の主役はおそらく彼だったと思います。そしてパワハラ認定って難しいですね。ただ、あちこちの「首長」とは次元が違いますが。

和菓子で感じる日本の伝統文化3~かしわ餅~

2025-05-25 19:11:35 | 日記
 一週間ほど過ぎてしまいましたが「ちまき」と並んで「端午の節句」に欠かせない和菓子として「かしわ餅」があります。諸説ありますが、かしわ(柏)の木は新芽が出ても古い葉が残っているということから家系が絶えない縁起物とされていたそうです。跡取りが重要視される武家社会の習慣として江戸時代に関東地方で端午の節句にかしわ餅を食べ、それが参勤交代によって全国に広まったといわれています。


 今日のかしわ餅は、大阪・十三の商店街、繁華街というか風俗店が並ぶ歓楽街「栄町商店街」の入口にある「本家永楽堂」さんで求めました。

転居のご挨拶

2025-05-05 11:44:41 | 日記
 gooブログのサービス終了に伴い「はてなブログ」に転居することとなりました。フォロー・訪問・コメント・リアクションしてくださった皆さんありがとうございました。

 転居と言っても「引越し」の手続きは私の知識・技術・時間の関係で「無理」です。家財道具はそのまま置いて行くので一からの出直しです。サービス終了とともにすべての記事は消えます。

 14年間ありがとうございました。

 転居先

      https://aruki3.hatenablog.jp/

です。

 新たに記事をアップしていますが、画像の貼り付け方法や誤って貼り付けた画像の削除方法など何が何やらさっぱりわかりません。しかしgooブログも一からのスタートでした。勉強しながら頑張ろうと思います。

                                                       野里町歩紀

新聞斜め読み~空き家問題~

2025-04-28 22:04:39 | 日記
 ある日の投書欄です。テーマは「空き家問題」。私は計画的に造成されたニュータウンに住んでいますが、それでもちらほら廃墟のような住宅や雑草どころか雑木が生い茂る更地が見受けられます。社会的に大きな問題であり、誰にも降りかかってくる可能性のある問題であるとともに、私自身が現在直面している問題でもあります。


 私は母が亡くなると同時に明治以降の先祖が眠る墓地と300坪ほどの土地を相続しました。土地には平成に入って亡父が退職したころ墓参りと別荘的な用途のため2LDKほどの小さな木造平屋建て住宅が建てられました。数年間父が住んだこともあり、私も子どもが小さいころ別荘代わりに何回か泊まったことはありますが、今では年数回、墓参りのため立ち寄る程度で長らく「空き家」状態です。この間、固定資産税やシルバー人材センターにお願いしている年3回の草刈り代を支払い続けています。電気・水道は止めたため掃除も行き届かず廃墟ではないものの住める状態ではありません。一応、今は車で帰省しペットボトルで水を持参して墓掃除と墓参りをしていますが、いつまで続けられるでしょうか。墓地は非課税であるものの私には娘しかいないのでいずれ「墓終い」もしなければならないでしょう。新聞に投稿されている方と同様、まさに「負」動産です。

 どうしたものか思案中です。

和菓子で感じる日本の伝統文化2~「ちまき」~

2025-04-27 12:14:44 | 日記
 今日のお店は岡山県瀬戸内市の「岡山夢菓匠敷島堂」です。「なぜ岡山?」実はお墓参りのため故郷に帰省していたのです。


 私の故郷である瀬戸内市はかつて岡山県邑久(おく)郡と呼ばれ、平成の大合併により「邑久町」「牛窓町」「長船町」の3町が合併して誕生しました。かつての自治体名はそのまま行政区名として引き継がれています。そして昭和後期から逐次整備し始められた「山陽自動車道」や「岡山ブルーライン」の開通により、関西方面からの日帰りが可能となった岡山・倉敷バスツアーの通過地点となった邑久郡は、ちょうどツアー客の休憩・お土産の立ち寄りスポットとして一躍注目を浴びるようになり、今では岡山を代表する観光地のひとつとなりました。

 瀬戸内海沿いの小高い丘にオリーブ畑が広がっていた牛窓町は、かつて朝鮮通信使の寄港地であった牛窓港周辺にホテルやヨットハーバー、ペンション村などが建設され「日本のエーゲ海」と称するリゾート地となりました。
 内陸部の長船町は、名刀と謳われる「備前長船」に因み「刀剣の里」として刀剣博物館がオープン。刀剣ファンや外国人観光客に人気のスポットです。
 そしてその中間点にある邑久町は、明治・大正・昭和を生きた画家・竹久夢二の生誕地であり、今でも生家が残ることから「夢二の里」として売り出しました。バブルの後押しもあったと思いますが、特に有名な名所旧跡や温泉もない片田舎が「町おこし」だけで成功した数少ない例だと思います。

 そして「夢二の里」に大きく貢献したのが「敷島堂」さんではないでしょうか。竹久夢二の子孫から承諾を得、「夢二」と冠した和菓子に夢二の「美人画」が描かれた包装紙を施し、それまで吉備団子くらいしかなかった岡山の名産品に参入。団体客がバスで押し寄せるほどの人気になったのです。私の記憶では町道沿いにあったどこの町にでもある団子やおはぎ、卒業・入学シーズンの紅白饅頭、慶事の赤飯などを扱う小さなお店だったように思うのですが、今では邑久町の田んぼのど真ん中に観光バスも停まれる駐車場や工場を備えた総本店が建てられ、JR岡山駅などにも出店を有する大きなお店になりました。岡山名物のマスカットや白桃などを使った洋菓子も作っているようですよ。向こうに見える山の麓が夢二や私の故郷である「山田(上山田、下山田)」と呼ばれる集落です。


 あっ忘れていました。今日の和菓子は「ちまき」です。諸説あるそうですが中国で健康や尚武を願い、端午の節句に食べられていたお菓子で日本では平安時代には伝わっていたようです。「♪ 五月五日の背比べ ちまき食べ食べ 兄さんが ♪」の「ちまき」です。


 主に西日本を中心に広まった習慣のようで、東日本ではおこわを包んだ「中華ちまき」が連想されるようですが、竹の葉や皮で包まれた米粉を蒸して作られたお菓子です。大阪市内の公立小中学校では、5月になると給食のデザートとしても出されますよ。

ついで弁当

2025-04-19 12:21:46 | 日記
 またまた長女からヘルプです。今日は孫の弟君が幼児教室の遠足のため、小学校3年生になったお姉ちゃんとお留守番です。

 庭の「スーパーアリッサムスノープリンセス」。さすがネットで検索しただけあって、今年も簡単な草抜きと施肥、水やりだけで雑草とネコのウ〇チから解放され可憐な花を咲かせました。


 娘の家に行く途中、能勢電車「一の鳥居駅」前を通過するのですが、駅前には広大なニュータウン造成地がバブルの崩壊により長らく放置されていました。しかし最近になって今はやりの物流配送センターが建設されたのです。それに伴い入口の三叉路に信号機が設置され交差点名も表示されました。交差点名は「舎羅林寺(しゃらりんざん)」。以前「関西5珍名山を歩く」で登った山ですね。こういうのが地名として定着するのはうれしいことですね。


 ということで今日の昼食はいわゆる「ついで弁当」です。孫と同じものを食べています。

通勤定期

2025-04-17 21:47:30 | 日記
 よく「関西万博の経済効果は2兆ウン千億円」「阪神タイガースが優勝すれば何百億円の経済効果」などの声を聞きますが、経済に疎くきわめて行動範囲の狭い私としては、あまりピンときませんでした。ところが最近「これが経済効果というものか」と実感したことがあります。

 私は現役を退き今では「週4日」「時間外勤務なし」の身。現役時代、通勤手当は全額支給されていましたが、再就職後は「日割り計算の回数券払い」でした。ところが電鉄各社が回数券サービスを廃止するとともに軒並み運賃値上げをしたことから通勤手当が定期(6カ月)に戻ったのです。ということで今では「通勤定期」を持っています。するとどうでしょうか……。

 回数券は途中下車すれば前途無効です。休日にプライベートで使用すれば目減りしていきます。そのため平素は勤務先と自宅との往復。まるで「ひきこもり老人」です。趣味である月1回の「歩紀」は別として休日は自宅近くのウォーキングや図書館で過ごすなどお金を使わない日々でした。ところが通勤定期があると休日に電車に乗って町へ出たり、帰宅途中にちょっと寄り道するようになりました。すると何に使っているのかわからないのですが千円ほどのお金が財布から消えていきます。コンビニや自販機、百均などに落ちているのでしょう。月数千円の微々たる金額ですがこれが「経済効果」というものなんでしょうね。以前人が動くことが「働く」こととお話ししました。人が動けが経済も潤うのです。人が動けばお金が落ちます。私みたいな馬鹿な人間でも。動くためにはお金が必要です。経営者だけではなく消費者も守りましょうよ。

 値上げと増税、裏金作りでは国が滅びますよ……。だって人が動かないんですから。

中国という国

2025-04-13 21:22:44 | 日記
 最近、通販でよく物を買います。ほとんどがMADE IN 「CHINA」「VIETNAM」「INDONESIA」などなど。しかしこれは人件費の安いアジア諸国で製造しているだけで、資本や技術は「JAPAN」であることが多いです。ところが最近、中国から国際便で送られてくる正真正銘の「MADE IN CHINA」の製品が増えてきました。はっきり言います。クォリティー「低い」ですね。まあ使う上では問題ないのでしょうが溶接部分にグラインダーをかけてなかったり、家具などでは生地で隠れる部分はそのまま。いやいや「粗のまま(笑)」。それ以前に梱包している段ボール。あれ何ですか?ボール紙ですか。それを訳の分からないガムテープでぐるぐる巻き。玄関先で受け取った時、破れて中身が見えていました。宅配便の方は「すみません。海外からなんで…」。「海外?」。中国でしょ。素人以下の仕事ですね。

 先日もある家具を購入したのですが中国から国際便で送られてきました。同梱されている組み立て用の工具。ちなみに上が日本の商品です。下が中国商品です。日本商品で厚さ1mmほどです。「チャイナ」はカッターナイフの刃のように薄かったので組み立てている時、指を切っちゃうかと思いました。


 最近よく「ありえへん衝撃映像」というバラエティー番組を観るのですが、インフラ施設の崩壊や崩落。ガス爆発。過積載車両の横転などなど。ほとんどが中国〇〇省。ホンマに「ありえへん」ですね(あの番組、関西系かと思っていましたがテレ東でした「関西ヘイト?」)。

 でもあの国ってアメリカと並ぶ世界二大先進国なんですよね。核兵器や空母を保有する軍事大国でもあります。まあ「富」は「党」と「軍」に集中し「民」には回ってこない。あれを「一党独裁国家」っていうのでしょうか。どんなに転んでもあんな国にはなりたくないな。

チーズハムトーストサンド

2025-04-12 10:49:54 | 日記
 今日の朝食はチーズハムトーストサンドです。コンソメスープや目玉焼きなども添えられています。娘の家で食べています。そう、またヘルプがあったのです。飲み物は自宅の自家焙煎機で淹れたコーヒーを持って来ました。


 午前中だけのヘルプだったのですが何のヘルプだったっけ?自治会とか何とか言ってたな。まあ理由は何でも良いです。孫とふたりで留守番をしています。

和菓子で感じる日本の伝統文化1~「さくら餅」~

2025-04-11 22:18:39 | 日記
 「暖簾(のれん)」とともに代々引き継がれてきた古い看板で一番最初に思いつくのは「呉服店」でしょうか。日本の老舗百貨店のほとんどが呉服商から発展したそうです。


 その次は私の大好きな「酒店」。「酒造蔵(造る)」「酒販店(売る)」「居酒屋(呑む)」。どれも良いですね。


 そしてもうひとつあるとすれば「和菓子屋さん」ではないでしょうか。「御菓子司」なんていう古い看板をよく見かけますね。「おんかしつかさ」と読むそうです。日本には「四季」があります。そして四季折々いろんな伝統行事が行われます。そこに欠かせないのが「和菓子」です。和菓子屋さんは単なる食品や甘味を売るのではなく、日本の「伝統」を売っているのです。だからこそ代々引き継がれてきたのでしょうね。ということで今回から「歩紀」の合間などに町で見かけた古い和菓子屋さんの甘味を思いつくまま紹介しようかなと思います。私は左党ですが、甘党でもあるので大丈夫です。


 「春」ですね。春といえば「桜」。と言うことでまず最初は「さくら餅」でいきましょう。今日のさくら餅は、大阪市淀川区「十三本町商店街」にある昭和2年創業「花月堂」で求めました。


 食べ物のほとんどに「関西風」と「関東風」がありますが、さくら餅も関西風と関東風があるそうです。もちろんこれは関西風。さくら餅は花見のほかひな祭りなどでも食べられ春の季語にもなっているそうです。桜の葉っぱの香りがすごいですよ。


「わが町」花見ウォーク

2025-04-09 15:52:35 | 日記
訪問日:令和7年4月9日(水)
出 発:能勢電車「ときわ台駅」

 大阪市内のサクラは快晴だった先週末が見頃だったようですね。ただ私が住む大阪府豊能郡豊能町は、大阪市内より気温が3~5度ほど低いことから今日あたりが見頃のようです。天気も快晴。そして私は今年度から水曜日が週休日になったのです。ということでわが町「ときわ台」「東ときわ台」をサクラを見ながらぶらぶら歩こうと思います。静かな町です。マナーあるウォーキングを心がけましょう。住民のひとりとしてお願いします。


 環状ルートなので都合のいいところをスタート・ゴールにすればいいのですが、一応能勢電車の「ときわ台駅」をスタート地点としました。大阪梅田駅から2回乗り換えがありますが約1時間(630円)で着きます。駅構内にトイレがあります。ここは大阪府豊能郡豊能町。


 駅前の小さなロータリーから見えるサクラを目指して午前10時20分、今日も元気に出発です。


 ほぼシャッター街化していますが、ここは大阪府最北端の「駅前」商店街。


 商店街前の「ときわ中橋」で初谷川を渡れば突き当りに「ときわ台1丁目公園」。入って行きましょう。


 スロープを上がれば遊具のある小さな児童公園になっており、その奥に階段があるので上ります。結構急な階段ですがここで一気に高度を上げるので、あとは緩やかな坂道コースとなります。サクラがきれいですね。


 以前あった立派なソメイヨシノの大木は古木となったため計画的に一列伐採されてしまいました。


 それでもまた残っているサクラが頑張っています。


 満開と言ってもいいでしょうね。


 最後の階段を上ったところにある「ときわ台自治会館」の角を左に曲がれば見事なサクラです。


 快晴の空とサクラ。


 サクラに沿って進みましょう。


 道なりに進み一つ目の四つ辻を左に折れます。ここにも立派なソメイヨシノがあったのですが、やはり計画的に伐採されてしまいました。残念。


 元の四つ辻に戻って左折。住宅街の外周を歩けば「ときわ台2丁目公園」。小さな児童公園ですがサクラがきれいですね。


 道なりに進み前方にNTT基地局のアンテナが見える手前の四つ辻を左に曲がって坂を上れば信号のある交差点があります。信号を渡ってから右に進みましょう。


 この道は「国道477号線」です。ここから「東ときわ台」に入ります。すぐ先に「セブンイレブン」がありますが、この三叉路を左に曲がります。(午前10時42分)


 この道はバス道です。右には手作りベーカリーのお店。


 その向かいに阪急バス「東ときわ台2丁目バス停」がある三角形の「東ときわ台2丁目2号公園」があるのでバス道から離れ左の道に入ります。


 前方に階段が見えますが、その階段を上れば左に「東ときわ台2丁目1号公園」。ここも小さな児童公園ですが、10本ほどのソメイヨシノが植えられとてもきれいです。


 手が届くところまでサクラが垂れています。


 夜は公園の街灯でライトアップされるのできれいですよ。


 公園前の坂道を上り、突き当りを右に曲がれば先ほどのバス道と合流します。遠くにはきれいなサクラが見えています。


 途中、横断歩道を過ぎたところから「東ときわ台小学校」まで約450mにわたって素晴らしいサクラ並木が続きます。(午前10時53分)


 サクラのトンネルを歩きましょう。


 路面を見ていただけばわかりますが、まだサクラは散っていません。


 突き当りの小学校内にもきれいなサクラが。


 振り返って今歩いたサクラ並木を眺めます。


 小学校前でバス道は右に曲がります。この道は「ハナミズキ」の並木です。まだ咲いていませんが5月頃、そして紅葉の時期になればきれいですよ。


 小学校の敷地に沿って左に曲がれば講堂横のサクラもきれいです。娘たちの母校も令和8年度には近隣の3小学校と中学校が統廃合され小中一貫校となるようです。


 突き当りを右に曲がり、さらに突き当りを右折して次の辻を左に曲がれば、道は自然と「東ときわ台9丁目公園」へと続きます。(午前11時7分)


 公園内にはシカのフンがたくさんありました。この辺りは夜から早朝にかけてシカたちが闊歩しています。


 シカのフンを踏まないように気をつけながら公園を進みましょう。


 公園を抜ければ広い道に出るのですが、ちょっと寄り道をして左に進みます。途中から「箕面市」に入りました。この道は最近開発された箕面森町の企業エリアを経て北大阪急行(大阪メトロ御堂筋線)「箕面萱野駅」までバスが走ります。


 そして大阪の大動脈「新御堂筋」へと続く「箕面グリーンロードトンネル」。日本全国につながる新名神高速道路「箕面とどろみインター」へ続く道でもあります。ここの法面でもよくシカを見かけます。実は私のブログの「プロフィール画像」はこの法面で草を食むシカなんですよ。


 箕面市に入って2~3分歩けば左に大きな谷が現れます。今立ってるところは箕面市ですが、見えている谷は豊能町の「光ケ谷」。ここには「エドヒガン」という野生種のサクラが群生します。そのためわざわざ道をそれたのです。正面の山は「妙見山」。(午前11時17分)


 以前はもっとよく見えたのですが、今は斜面に植林された松の木が大きくなり過ぎ景色をさえぎっています。


 遠くには池田市の五月山から続く山地。北摂の山地にはたくさんのエドヒガンが群生します。ソメイヨシノのように一斉開花はしないそうですが、きれいな眺めですね。


 さあUターンしましょう。わが町に戻りました。


 次の信号でバス道と合流するので真っ直ぐ進みます。個人宅の庭木ですがきれいなサクラですね。


 その先で角に酒屋さんがある交差点に出れば右へ。そこにもきれいなサクラ並木があります。娘たちの小学校入学式の日、ここで記念撮影をしました。


 郵便局を過ぎれば右にショッピングセンター「ときわ壱番地」。阪急オアシスがあるので何でも揃います。なお時計は故障中のようですね。(午前11時36分)


 すぐ向かいでは小中一貫校開校に向けて旧吉川中学校が解体中です。今、生徒さんたちは「光風台小学校」の仮校舎に通っています。


 ときわ壱番地には豊能町唯一の書店。全国で「書店ゼロ自治体」が増える中、貴重な本屋さんです。


 ときわ壱番地のサクラもきれいです。信号のある交差点の向こうに阪急バスが停まっていますが、ここは「支所前バス停」。この辺りはニュータウンの中心部。消防署や交番、町役場支所などが並びます。この交差点を左に曲がりましょう。


 駐車場脇を真っ直ぐ進み健康福祉センターと町立図書館の間にある階段を下りれば、ここもサクラがきれいです。


 ここはバブル期の「箱もの」行政で建てられた町立文化ホールである「ユーベルホール」。町財政を圧迫しているそうですが、それでもロビーを活用したミニコンサートや寄席などを定期的に開催し、一定の集客はあるようです。わが町で一番サクラがきれいなところかもしれません。


 前を走るのは国道477号線。つまり一周してきたのです。この時季、国道を走るドライバーはユーベルホール前のサクラを見て「きれいだな」と思っているでしょうね。


 そして時間は。公園は「くつろぎの場」。ベンチなども設けられています。団体での高歌放吟や酒盛りに至らないのであれば、缶ビール片手にスーパーやコンビニで買った弁当を広げるのもアリだと思いますよ。ただしゴミは持ち帰り。立ち〇ョン禁止。


 ちゃんとした食事をしたいのであれば、国道を挟んだ向かいに「かめたに」があります。ここは「琵琶湖一周歩紀」のひとり打ち上げでお世話になった店です。


 私はここで「オムライスAセット」(税込1300円)で昼食とします。この時点で本日の歩紀「7238歩」(4.92km)。すぐ先の「吉川交番前交差点」を左に曲がり、7~8分坂道を下ればスタート地点の「ときわ台駅」。先ほどの「支所前バス停」からは「光風台駅」や「箕面萱野駅」まで阪急バスがありますが、私は自宅まで歩いて帰ります。人混みとは無縁の花見を堪能しました。

 

 

桜ノ宮で花見

2025-04-07 22:02:34 | 日記
 令和7年4月6日(日)

 妻と施設に入所した義母を連れ出して大阪市のど真ん中「桜ノ宮」に花見に出かけました。まずは「帝国ホテル大阪」の地下駐車場に愛車「蘭丸」を入庫。そしてホテル内の「CAFE COUVERT」で土・日・祝限定ランチで昼食。これで4時間の駐車料金をゲットです。


 そしてホテルの目の前が「大川(旧淀川)」。大阪市内有数の花見スポットです。


 明け方まで雨が降っていましたが昼前からは快晴です。


 まずホテル北側の「源八橋」を渡りましょう。川に沿ってサクラ並木が続きます。


 「満開」と言ってもいいでしょう。


 川面にはたくさんの遊覧船が浮かんでいます。


 ここは大阪の中心地。遠くに大阪城天守閣が見えます。


 水陸両用観光バスが出発。


 大阪市内なのでたくさんの人が市バスや地下鉄、徒歩・自転車で訪れています。インバウンドで外国人観光客だらけと思っていましたが、周りからはほぼ「大阪弁」しか聞こえません。


 「桜宮橋」でUターン。太陽を背に受けるのでひときわサクラがきれいです。


 令和の「舟遊び」。


 サクラの向こうには「泉布観」と「旧桜宮公会堂」。


 そろそろ4時間。ホテルに戻ります。島根県の物産展が開かれていました。大阪市内では今日が最後の「花見日和」でしょうね。

 

冷しゃぶうどん

2025-04-05 14:28:31 | 日記
 毎週土曜日は長女が息子(孫②)を「幼児のいえ」に連れて行っている間、妻が長女の娘(孫①)とお留守番です。しかし今日は次女の息子(孫③)が保育園の入園式のため送り迎え。そのため私が孫①と留守番をすることになりました。と言っても間もなく小学校3年生になる孫はひとりでゲームをして遊んでいます。私もソファーに寝転んでテレビを見ています。楽な留守番です。そして今日のお昼は「冷しゃぶうどん」。


 去年植えたスーパーアリッサムスノープリンセス。ちらほら花が咲いています。ところが真ん中に何とチューリップが。結構深く耕したのですが球根が残っていたんですね。もう枯れていますが春ですね。