まぁ。
なんといいましょうか。
思い付きで言われても困るんだけどなー・・・って感じのことを。
定時コールの受話器の向こうの声が言いました。
「旅行行かない?2泊3日くらいで、韓国とかあのあたり」
夫よ。
分かっていますか?
まずひとつに。
私が家を空けるには、婆さんをぶち込むところが必要だってこと。
ふたつに。
夫が言い出した時期には、運よく例の大規模イベントは終わってるとはいえ、
次のツアーに向けて、
とりあえず先立つものの工面が必要であって、ですね。
さらには、これが最初にして最後の難関。
あなたと私。
国内ですら一泊旅行に行った記憶がはるかかなた昔だというのに。
二泊三日ですって!?
大丈夫ですか?
ハードル、高くないですか?
名古屋でランチするにしたって会話もないのに、
どーすんの、3日もッ!
そうじゃない。
そうじゃないのよ。
私が望んでるのは、そうじゃない!・・・って言いたいわけですが。
これがまた。
言いにくいわよねぇ。
あちらは良かれと思ってのことなんだから。
たぶんに、ズレてるとも思ってないんだから。
あああああ。
どうしましょう。
どうしたらいいんでしょう。
せめて国内にしましょうよ。
←行きたい場所も思いつかないけど(笑)
お出かけしたいとは言ったけど。
なにかが違うわ。
思ってた方向と違ってる(笑)
「行きたい」と言い出しておいて、
あとはすべてこちら任せ。
丸投げ。
思い返せば。
それは新婚旅行のプランニングからして、そうだったんだから。
もう、
これは、
諦めるよりほか、ないのか?
丸投げ、
といえば。
今日は、もうひとつの丸投げ案件。
建築ショールームの見学ってやつに行ってきました。
キッチンの仕様と各部屋の扉の色を決めただけだったのに。
家に帰ったらぐったりでした。
「それでいいです」って言葉を。
今日、私は何回言ったやら。
分かってる。
ええ、分かってますとも。
有り難いことなんでしょうけども。
けども。
なんだろう、この不安感。
「家」って、これでいいのかしら・・・・。