映画「味園ユニバース」に関連した、数々のインタビュー記事。
買うだけ買って。
読むのは後でね、と思っていたんですけど。
一連の雑誌切りの間に、読むのもそこそこに切り取ってしまったので。
じっくりとは読んでなくて。
なので。
目を通したのは、
「cast vol.51」だけ、なのかもしれません。
この雑誌。
一般本屋ではなくて、HMVとかタワレコとかに置いてある雑誌らしいんですけど。
いつ買いに行けるかも分からなかったので。
通販をお願いして手に入れました。
読む中に。
少し、ズキンと刺さる箇所もあって。
「時期じゃなかった」
「お客さんは入ってくれてたけど」
「自分たちが楽しいだけだった」
「それだけじゃダメだった」
フラフラの、あの時期の話を。
少しだけ語ってました。
もがれた、と思ってた。
だけど。
翼にすらなる前だったんだと。
今さらながらに、少し苦しくなったのは。
彼自ら「楽しいだけだった」と語った、あの姿が。
彼が楽しんでる、その姿こそが。
一番。
私が、ずっと見ていたい彼の姿だったに他ならなかったってことで。
綺麗な映像にも、
クリアな音源としてすらも残されていないのが。
悔しい。
今となっては。
もう聴けないんだろう楽曲が。
懐かしくて。
そんなふうに。
まだあのころを引きずってしまうのは。
良くないことなんだと分かっていても。
出来れば。
あの頃をを否定せずにいてほしいなと。
そんなふうにも思っていました。
