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あらま

職場での飲み会があって、数年ぶりに参加して、これまた久々の立川だったのだけど
モノレールの中吊り広告にもOPTのシンデレラが。
それでJRの駅ナカにも大きなポスターが。

…こんなに宣伝されていたのね。

で、見に行かないのかと言われると…
キャストはとても魅力的だけど、内容が…
バレエで観たいテーマではないわにゃあ。
どういう結末になるのかちょっと興味はあれど。
噂に聞く音楽も…
耳はことさらに労わらないといけないもんで。


でも近々また立川には行くかも…って、明日も行くじゃん!人間ドックで(笑)

写真、何も考えずに撮ったけど、手前の女性ダンサーが飛び出してるみたいで面白いなー
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パッセ4回が

Kバレエの「ラ・バヤデール」を観た(6月8日(土))。

ここしばらくの疑念が晴れるかな、と思って選んだキャスティング・・・行きやすかったとか、他の要素もありますけどね。
・・・結果、あんまりすっきりしてない。
でも自分の中では折り合いがついた。

この話の中のニキヤって踊り手には難しいだろうな(テクニック的なことじゃなくて)。
ガムザッティはお嬢様で、煌びやかだし、婚約式?という華々しいシーンがあるけど、
そうでもない(苦笑)ニキヤが選ばれる理由ってなんだろうって。
まー一応坊主(坊主言うな!)が迷うほどの美貌なんだろうな、とは思うけど。
修羅場になると思わず刃物振り回す危ない性格だし。

ソロルが先にガムザッティに出遭っていたら、なんにも問題にならなかっただろうになあ・・と。
(でもそこで話が終わってしまう)

座席(かなりの上手側だった)なこともあって、ガムザッティの表情が良く見えて、ずっと彼女目線で見てしまった。
婚約式は圧巻だった。
後ろから前へ送るパッセ4回でソロルに迫る姿が怖かったー! 目座ってるし。
でもニキヤが踊り出すと、何度勧めても座ろうとしないソロルを、どうしたらよいのか哀し気で、本来なら一番の晴れの場なのに内心は嵐のようだろうなー等々と。
彼女は何も悪くないし、アイヤさんが止めなかったら殺されてたかもしれないから、結構ハードな身の上。

ストーリーはさておき、主要な人物以外の踊りもどれも好き。
男性の踊りは修行僧やブロンズアイドルをはじめとして、振り切ってる感があってすごく面白い。
(どんだけ高いスキップなんだ兵士、とか、考える暇ないだろーチェス、とか、終わったとみえてぶり返す太鼓の踊りとか・・・)。残念なのは黒塗りだと誰がだれか、ようわからん。
女性のも激しいのと、息を殺して踊る影のシーンと、大変だなあ・・・と思いつつ、観ている方は嬉しくてしょうがない。

個人的にはピンクや水色の衣装の踊りをやってみたい。(難しいけど)
ゲートではトロワとか影の群舞はちょっとやったことあるけど、その辺のはないのよね・・・
ちゃんと踊れれば楽しいだろうなー。プティパさんの真骨頂な気がする。

もやもや感についての結論
プリンシパルとプリンシパルソリストの違いはよくわからないけど、プリンシパルは日を選ばないと見れない(コトが多い)、プリンシパルソリストはいろいろな出番があるので、わりとコンスタントに見ることができる、ので、(なんかいまいちすっきりしないけど)現状は私には楽。

最後に毒?
布の扱いがちょっと雑だったのが残念。
ニキヤのベールは広げないとなんだかよくわからないでしょう(はいぶらーみん)
ニキヤの長い布もにゃあ・・・
ピルエットの前後の布さばきは、あの踊りの必ずチェックしてしまうポイントなのよね。
絡まなかっただけよかったのか・・・

でも最後の最後の坂が布じゃなくてスモークだったのは良かったかな。
足元は安全じゃないとね・・・
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カルミナ・ブラーナ

KバレエTokyoのカルミナ・ブラーナを観てきた(25日)。
初演が2019年なので、もう5年くらい経っているのですねえ(間にネット配信もあった・・・)。

私のポリシーから言ったら見ない部類に入るのだけど、くまさん♪が出演されるということで例外処置(苦笑)。
観た感想は「やっぱり面白い、踊りがどれも素敵」。
古典ではないけど楽しめる作品。ストーリーは置いとくとして(置いておくのか!?)。
一幕ものなので、本当に一気阿成。
で、神父さんsが一番好きなのは変わらなかった。
何度でも繰り返して観たい・・・映像のときはいろいろな角度から見られて、それも面白かったなー
当日は上演中の拍手、ブラボー等はご遠慮ください、とのことだったけど、ここでは思わず拍手が出ていた。
(私も拍手したかったぞ)

くまさん♪は衣裳が変わっていて(白シャツ)、冒頭の演出がちょっと変わってた(アドルフに黒い塗料を塗ったくられる)。
・・・それが良かったかどうかはよく分からない。前の方が衣裳っぽくて好きだったかも・・・。

悪いときばかり書くのもなんなので、書いておく。
今回は視界を遮った(それほどじゃないけど)のは、指揮の井田さんだけだった。
曲が曲なだけに、井田さんの息遣いまで感じられて(アクションが音楽よりほんの一瞬早いわけで)大変楽しかったです。
そんな席でくまさん♪を観たのは・・・海賊の初演以来かなあ・・・
でも成田さんのキュートなポワントは見切れるのよねえ(あ!結局愚痴った)。
だからといって2列目は前列の方の頭が絶対に邪魔になるので、もっと嫌いだ・・・

視界良好だったのでよく見たせいか、飯島さんが苦手な理由も分かった気がした。
それは私の中の音感とのズレが大きいってこと。特に最初の方がそうだった。
だから、なんでそうなる?って違和感がずっと付きまとって、すっきりしない。
結果疲れる・・・
(舞台上と客席ではオケからの距離も違うから、違和感があるのはしょうがないかもしれない。だからこれは個人的な感想なのです。)
不思議なもので、娼婦の役より、アドルフのような役の方が女性らしさが感じられもした。
これは前の関野さんと、どうしても比較するからかもしれないけど。
髪型はどうするのかなーと思っていたけど、ふつうにお団子ヘアだったのが意外でもあった。
(次の役もあるから、髪は切れませんかね)

ラスト、くまさん♪が力いっぱい振り回してましたねえ・・・あのシーンはそれで正解・・・なのかなあ・・・なんかちょっと違う気も・・・
あまりアドルフにフォーカスすると・・・なので、ここらでやめとこ。


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事後記録

もう既に2週間以上経ってしまったけど、久々にKバレエスクールのパフォーマンスを見に行ったのだった(4/4)
さいたま芸術劇場も少し前に改修していたのだっけ?(あまり認識がない)。
ゲートもスクールの一部になっているのだけど、お子様クラスの方の改変は良く知らなくて、アカデミーっちゅうのが以前の小石川校なんでしょうか(←基本的にわかってない)。
そして出演されたのも各スクールの上のクラスだけだった(おちびさんは出ない)。その辺も切り分けたんでしょうかね。
その分客席にいるのかな?と思ったけど、そうでもない模様。
上級生の晴れ舞台を観るのも勉強になると思うけどなあ・・・

数年ぶりに観た感想・・・とても上手な子はいる、けど全体的に少し覇気がない・・・
(いや若干あり過ぎな感がある子もいたから、全くではないんだけど^^;)
緊張していたのかな。
新コロの自粛生活の影響だったりして。
2日目はどうだっただろう(さすがに2日連続では観れない・・・)
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ジゼル

K-バレエの「ジゼル」
20日夜?の公演を観た・・・。

今まで、スケジュールが合わないな、とか、この役はこのダンサーで見たいな、とかであまり日高さんの回を直に拝見したことがなく、(あ、シネマ眠りは見ましたよ。)久々に選んだのだが、お怪我で降板(あらら・・・)。
まあ、それは仕方のないことで。代役の岩井さんもたいそう良い出来で、とりあえず文句はございません。
日高さんの完全復帰を楽しみにします。

全体的にもクオリティの高い舞台で、やっぱりジゼルも良いなあ・・・(けっしてハッピーエンドではないのだけどね)と堪能。
(大雑把すぎな感想?)

警戒心が強いので率先してはマッケイさんも観てこなかったけど、初めて自分で見て、かなり良いではないの、という判定。
アルブレヒトは全くにヒドイ奴だけど、ジゼルのみならず村人たちもつい受け入れてしまうような魅力があるわけで。
その点でもまさしく絵に描いたようなアルブレヒト(だってたまに居るのよ、ウィリー達がいくら踊らせても一向に死にそうにないアルブレヒトとか・・・)。ご本人が思い入れのある役だから、というのもあるかもしれない。
・・・細かいことを言えば、「花占いの花びら、2枚ちぎったら結果は変わらん」・・・私の席からは2枚取れたように見えたので。

ダンサーで「やるな」と思ったのはぱ・ど・しすの吉田さん。
とにかく音ハメが素晴らしく、のびのびとしていて。あの踊りはそこまで清々しいのかーと新しい気付きがあって嬉しくもあった。
ほかの5人も、あの大変な踊りを軽々と踊っているなーと感心したけど。女性も相当ジャンプ力がないとね・・・溜息。

全体にテンポが速いのはいつものこと?だけど、ジゼルの2幕はもっとゆっくりでもいいような気がした。
(あれが普通ですと言われると、そう感じただけなのかも。)
ウィリーってふわふわして、空気中を漂う感じで、速く動けない印象。
飛んでも下りてくるのに時間がかかるような。それを速くやってしまうとふわふわ感が減ると思う。
コールドでもあまり速いと「反復上態反らし!いっちにーいっちにー!」って感じだし(あくまでも個人の感想です)。

一応テンポ確認のために他の団のを見返してみたけど、それで気が付いたのは、反対に音楽が止まりそうなほど遅くすると・・・オケが死にかけるのか、曲があまりきれいに聞こえないみたい。(昼下がりだと寝ちゃうかもしれないしね)
どちらを取るかという問題なのか?

演出で好感が持てたのは、使う植物種を減らして、すっきりさせた点。
ミルタのカラー(今回オペラグラスを忘れたので確信なし)と、折れる枝(なんだったかなー)。
アルブレヒトとジゼルの白いユリ・・・これが良かった。アルブレヒトが一杯持ってくるんだけど、同じくらいジゼルも持ってきて。思いは同じくらいなのね・・・とか、自分が持ってきたのがいきなり倍増したら、現実とうつつのはざまにいるアルブレヒトはそりゃ混乱するだろうなーとか、植物の種名検索より、別のことを考えつつ眺められた。

やっぱり舞台はなまもので、いろいろ変わるんですね・・・

あ、最後にまた1つ惜しかったことを思い出した。
今回前が通路席だったから視界は安全かと思ったのに、なんと通路を挟んだ前の列の方の頭が1つ飛び出していて、よりにもよって真ん中の足元が見えなかった!
どうしてこう、席運が悪いんでしょーか・・・(こんなことボヤいてUPするから?)
オーチャードは結局2階の最前列が一番視界が良いのかな。
観客が全員着席したら、座高を測って綺麗に並ぶよう、自動的に個々の座面の高さを調節してくれるシートとかできないものかなー
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