バレエ・ミュージカル好き?の鈴付き猫のぼやき
ねこまくらん
ダンス オブ ヴァンパイア

昨日(28日)に、都内某所にて。有休消化中で良かったー!
オーディエンス300名くらいと、報道関係者。登壇者はクロロック役やまぐちさん、と城田さん。サラ役フランクさんと中村さん、アルフレート役太田さん、寺西さん、および演出家山田さん、山田さんが少しだけ手にしていたリーくん。
山田さん以外舞台衣装だったのか? 城田さんのは見たことがなかったのでわからない。
やまぐちクロロックもメイクはナチュラルだし、アクセサリーや付け歯はなかった。
冒頭2組のサラ・アルフレートの歌唱あり(「外は自由」)
・・・たぶんとても緊張していたのではなかろうか。目一杯気合が感じられたので。
出演者の顔合わせが終わって、歌の練習にまで入っている・・・けど、まだクロロックのパートにまでは行きついていないとか
質疑応答がメインで、質問は・・・
ヴァンパイアのように永遠の命が欲しいかどうか
作品の特徴について、ここが一番なポイント
同役のお互いについて
実際にヴァンパイアだったらしてみたいこと
今の一番の欲望は?
等々
録音したりメモを取りながら見ていたわけではないので、以下は多分に誤りがあるだろうけど、の記録
やまぐちさんは城田さんを
とても謙虚(持っているものがとても豊かなのに、小さい宝箱に詰めてるみたいな と言った感じの例えで)
周りがよく見えている(ので、今日のトークでもみんなが話をしやすいように合いの手をいれている といった例で)
食べているものがおしゃれ?(自分はたいがいコンビニ飯だけど、それ以外にもいろいろあるのだなーと思って見ている、とか)
と言っていて、城田さんはやまぐちさんを
齢を経てもとにかく変わらない(トリプルキャストの頃と変わらないとか・・・)
いろいろと物知りで気を遣ってくれる(終演後に「腰、大丈夫だった?」とか聞いてくれる・・・というのは別の人が言ったことかも)
そのものが唯一無二?(声とか?)
と話し、あまりに褒めるのでやまぐちさんは思わずポケットからのど飴を出して(衣裳のときでも持っているのか?)、おすそ分けをしていた。
発言する順番があらかじめ決まっていて、最初がやまぐちさんになっていたのかと思う。
が、最初から最後まで真面目に(普通に)話すやまぐちさんに驚いた自分をどうしましょう。
さすがにあのような場でほにゃららな話をしたら、集まった報道陣が仕事にならず、社会的信用を失うというより、人としてそんな失礼なふるまいをするような方ではないと分かってはいるものの、久々でちょっと面くらっちゃった。
しかし、初演の頃?のM.クンツェさんとの話題はあまり他では取り上げられていない模様。
この部分は「祐一郎便り」をちょっと彷彿させるような、ややこしい話だった。クンツェさんがやまぐちさんに話したそうな。
おそらく、一般的には「永遠」と「一瞬」は対比されるような概念だけど、実はそう変わらないものなんだ・・・永遠ってものは一瞬一瞬の積み重ねなので、って話(だいぶ猫解釈入ってます)を、穏やかな素敵なお声で滔々と話されまして。
懸命に集中しようとしていたのだけど、すぐ前の方の頭で真ん中が見えず。後ろの方に迷惑にならない程度にかなり無理な体勢をすればなんとかやまぐちさんの80%くらいが見え、さらに反対方向に変な体勢になれば城田さんが60%くらい見えなくはない、という席だったので、嬉しいはずのやまぐちさんのお話が「あ・・・すいません、もうちょっとかいつまんでお願いします・・・」という気分になってしまったのだった。
今となっては、その場に通訳の方でもいたのか?何語で話していたのか?英語?まさかドイツ語?
という疑問が湧いている。
ばっちり見えて録音もできたであろう?メディアの方に、この辺も書き起こしていただきたい。
山田さんもいらしていたのなら、
新しい楽曲は増えるのか? (1幕のラストでみんながキャンドル持って合唱ーとか)
舞台美術は変わるのか?(特にクロロックさんのフライングとか、終幕の舌出し幕が健在なのか(ない方が好きです)とか
サラと伯爵のファーストコンタクトで、伯爵が屋根の上から前奏の間に風呂場に登場するのか?(身代わりがいないとやまぐちさんには酷?)とか
聞きたかったなあ・・・
と、最後に登壇者が引いていくときの後ろ姿も、やまぐちさんのマントさばきはさすがでした。
城田さんは・・・これから練習しましょうね。
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さよなら帝国劇場 最後の1日 THE ミュージカルデイ
日テレの番組。
かなり楽しみにはしていて、実際見てみて面白かったけど・・・
見事にやまぐちさんは外れていて苦笑。
日本人の好きなミュージカル曲ベスト30という企画は良かったんでしょうか。
帝劇クローズ番組なので暗に期待していたけど、劇団四季作品が結構入っていて、映像も驚くほど流れてある意味驚いた。
何度となく流れた「放浪記」はミュージカルなんでしょうか???
(見てないからわからないが)
「オペラ座の怪人」日本初キャストで市村さんが紹介されたけど、やまぐちさんだって初代ラウルなのになあ・・・とか
「エリザベート」もおそらく一番多くトートを演じているのになあ・・・とか(それを言うならずっと一人でルキーニってた高嶋さんだって凄い)
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」なんて初演からずっとクロロック伯爵を一人でやってたのになあ・・とか
四季時代をいうなら加賀さんと市村さんと同じ位の濃さで、やまぐちさん・市村さんのご縁だってあるだろうに。
劇団時代のやまぐちさんはいまだに「あんたっちゃぶる」なのでしょうかね。
まあ、ご本人は帝劇とのお別れを、ああいう派手な演出でしたくはなかったんだろうな・・・と勝手に解釈。
別の仕事(大阪「ケイン&アベル」)もあったし、掛け持ちはしないでしょうしね(もうコキコキだし 笑)
かなり楽しみにはしていて、実際見てみて面白かったけど・・・
見事にやまぐちさんは外れていて苦笑。
日本人の好きなミュージカル曲ベスト30という企画は良かったんでしょうか。
帝劇クローズ番組なので暗に期待していたけど、劇団四季作品が結構入っていて、映像も驚くほど流れてある意味驚いた。
何度となく流れた「放浪記」はミュージカルなんでしょうか???
(見てないからわからないが)
「オペラ座の怪人」日本初キャストで市村さんが紹介されたけど、やまぐちさんだって初代ラウルなのになあ・・・とか
「エリザベート」もおそらく一番多くトートを演じているのになあ・・・とか(それを言うならずっと一人でルキーニってた高嶋さんだって凄い)
「ダンス・オブ・ヴァンパイア」なんて初演からずっとクロロック伯爵を一人でやってたのになあ・・とか
四季時代をいうなら加賀さんと市村さんと同じ位の濃さで、やまぐちさん・市村さんのご縁だってあるだろうに。
劇団時代のやまぐちさんはいまだに「あんたっちゃぶる」なのでしょうかね。
まあ、ご本人は帝劇とのお別れを、ああいう派手な演出でしたくはなかったんだろうな・・・と勝手に解釈。
別の仕事(大阪「ケイン&アベル」)もあったし、掛け持ちはしないでしょうしね(もうコキコキだし 笑)
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