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帝劇展

帝劇がクローズした頃、やっぱり寂しくて銀座三越での帝劇展チケットも買っていた。
それで先々週くらいに行ってきたのだった。

時間指定で入場するので、入口で時間を待っている間に開演前のチャイムが鳴って。
思わず泣きそうになってしまったー
クローズからまだそんなに経っていないのに、なんだか凄く懐かしくて。
あの瞬間、席に着いていないと凄く焦るし、着いていれば期待度MAXの時間帯だし、どっちにしろ心臓ばくばくだった。
新しい劇場になっても、これは引き継いで欲しいなあ・・・

俳優さんたちの色紙コーナーは撮影不可だったので、やまぐちさんのをメモメモ・・・
真ん中にやまぐちさん自画像らしきイラストがあって、その左右に帝劇へのメッセージ。感謝と、おじいちゃんになるけど(←もはや定番)再会しましょうね、風な内容。
その周りに出演された作品名と、そのときの配役名がずらずらっと並んでいた。
レイアウトの都合、左右に2段書きだったので、元の並びは良くわからないけど、たしか左側に
マリー・アントワネット(カリオストロ)、パイレート・クイーン(ティアナン)、王家の紋章(イムホテプ)、キングダム(王騎)、レ・ミゼラブル(ジャン・バルジャン)、エリザベート(トート)、風と共に去りぬ(レッド・バトラー)、モーツァルト!(コロレド大司教)。ダンス オブ ヴァンパイア(クロロック伯爵)
右側に、ローマの休日(ジョー・ブラッドレー)、レベッカ(マキシム)、三銃士(リシュリュー枢機卿)、笑う男(ウルシュス)、レディ・べス(ロジャー・アスカム)、 My Story(本人・・・だったかと)
15作品?
で、なぜにこの順?と思った。

写真は展示の中の、座席の復元コーナー。
コダックさんと行ったのだ。
このコダックは、むすこからの初めてともいうプレゼント?
なんとなくポケモンのキャラクターの話になって(ゲームもしないしアニメも殆ど見てないけど)、一番好きなのはコレって話した。居たら思わずおんぶしたいわね、とも。
数日後なぜかわたしのベッドに投げこまれていたのがこれ。
ので、彼が起きてくるのに合わせて、黙って背負っていたら、クレーンゲームで取れたから・・・と言っていた。
連れていったのは、一人で行った手前、自分で自分はうまく撮れないだろうし、色の組み合わせ的に映えるんじゃないかとも思って。
(背負っては行かなかったけど)


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ダンス オブ ヴァンパイア

他にUPしたいこともあったけど、取り急ぎこちらミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」製作発表会見にオーディエンスとして参加してきたので。
昨日(28日)に、都内某所にて。有休消化中で良かったー!

オーディエンス300名くらいと、報道関係者。登壇者はクロロック役やまぐちさん、と城田さん。サラ役フランクさんと中村さん、アルフレート役太田さん、寺西さん、および演出家山田さん、山田さんが少しだけ手にしていたリーくん。
山田さん以外舞台衣装だったのか? 城田さんのは見たことがなかったのでわからない。
やまぐちクロロックもメイクはナチュラルだし、アクセサリーや付け歯はなかった。

冒頭2組のサラ・アルフレートの歌唱あり(「外は自由」)
・・・たぶんとても緊張していたのではなかろうか。目一杯気合が感じられたので。

出演者の顔合わせが終わって、歌の練習にまで入っている・・・けど、まだクロロックのパートにまでは行きついていないとか

質疑応答がメインで、質問は・・・
ヴァンパイアのように永遠の命が欲しいかどうか
作品の特徴について、ここが一番なポイント
同役のお互いについて
実際にヴァンパイアだったらしてみたいこと
今の一番の欲望は?
等々
録音したりメモを取りながら見ていたわけではないので、以下は多分に誤りがあるだろうけど、の記録

やまぐちさんは城田さんを
とても謙虚(持っているものがとても豊かなのに、小さい宝箱に詰めてるみたいな と言った感じの例えで)
周りがよく見えている(ので、今日のトークでもみんなが話をしやすいように合いの手をいれている といった例で)
食べているものがおしゃれ?(自分はたいがいコンビニ飯だけど、それ以外にもいろいろあるのだなーと思って見ている、とか)
と言っていて、城田さんはやまぐちさんを
齢を経てもとにかく変わらない(トリプルキャストの頃と変わらないとか・・・)
いろいろと物知りで気を遣ってくれる(終演後に「腰、大丈夫だった?」とか聞いてくれる・・・というのは別の人が言ったことかも)
そのものが唯一無二?(声とか?)
と話し、あまりに褒めるのでやまぐちさんは思わずポケットからのど飴を出して(衣裳のときでも持っているのか?)、おすそ分けをしていた。

発言する順番があらかじめ決まっていて、最初がやまぐちさんになっていたのかと思う。
が、最初から最後まで真面目に(普通に)話すやまぐちさんに驚いた自分をどうしましょう。
さすがにあのような場でほにゃららな話をしたら、集まった報道陣が仕事にならず、社会的信用を失うというより、人としてそんな失礼なふるまいをするような方ではないと分かってはいるものの、久々でちょっと面くらっちゃった。

しかし、初演の頃?のM.クンツェさんとの話題はあまり他では取り上げられていない模様。
この部分は「祐一郎便り」をちょっと彷彿させるような、ややこしい話だった。クンツェさんがやまぐちさんに話したそうな。
おそらく、一般的には「永遠」と「一瞬」は対比されるような概念だけど、実はそう変わらないものなんだ・・・永遠ってものは一瞬一瞬の積み重ねなので、って話(だいぶ猫解釈入ってます)を、穏やかな素敵なお声で滔々と話されまして。
懸命に集中しようとしていたのだけど、すぐ前の方の頭で真ん中が見えず。後ろの方に迷惑にならない程度にかなり無理な体勢をすればなんとかやまぐちさんの80%くらいが見え、さらに反対方向に変な体勢になれば城田さんが60%くらい見えなくはない、という席だったので、嬉しいはずのやまぐちさんのお話が「あ・・・すいません、もうちょっとかいつまんでお願いします・・・」という気分になってしまったのだった。
今となっては、その場に通訳の方でもいたのか?何語で話していたのか?英語?まさかドイツ語?
という疑問が湧いている。

ばっちり見えて録音もできたであろう?メディアの方に、この辺も書き起こしていただきたい。

山田さんもいらしていたのなら、
新しい楽曲は増えるのか? (1幕のラストでみんながキャンドル持って合唱ーとか)
舞台美術は変わるのか?(特にクロロックさんのフライングとか、終幕の舌出し幕が健在なのか(ない方が好きです)とか
サラと伯爵のファーストコンタクトで、伯爵が屋根の上から前奏の間に風呂場に登場するのか?(身代わりがいないとやまぐちさんには酷?)とか
聞きたかったなあ・・・

と、最後に登壇者が引いていくときの後ろ姿も、やまぐちさんのマントさばきはさすがでした。
城田さんは・・・これから練習しましょうね。
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舞台観賞あれこれ

以前バレエ配信の幕間に、板を切っていた、ということがあったけど、
今月のケインとアベルを観に行く日には、
縄文土器を焼いていた。当然本物じゃないけど。

市の体験教室に「縄文土器製作」というのがあったので、思わず応募。
その時点では粘土で土器を成型することしか書いていなかった。
で、
成型すること約3時間の後
2週間乾燥させてから焼くから、参加してね、というお誘いがあった。

あれ?と思ったその日がケインとアベルの日だった・・・(焼きは午前から、舞台は夜公演だったからギリセーフ)

参加者の大半は来ていなかったけど、わたしはいそいそと参加^^
焚火で約3時間、余熱からじっくりと焼き上げ。
思ったよりずっと繊細な焼き方だった・・・焼いて行く過程も面白かったし。

しかしそのままでは全身燻製状態なので、急いでシャワーを浴びてから出かけた。
長い一日だった・・・

写真は自作土器。
できるだけお手本に近づけて作った・・・つもり。
元はおそらく加曽利B1あるいは2?式の深鉢とも浅鉢ともいいがたいような形ー
本職(縄文人)にはまるで敵わない出来 orz
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ケインとアベル

ミュージカル「ケインとアベル」
一応2回観た。
主役お二人は舞台ではあまり馴染みがなく・・・
特に松下洸平さんの歌は全く知らず(すみません、俳優さんとしては認識してました。この間も光る君へ、で周明さんだったし)、どうなることかと。

見てみて、心配(してたんか?)はなく、結構楽しめた。
予習なしで見たので、思っていたより後味が良いストーリーなのだな、という印象(だって聖書のカインとアベルの話は酷いじゃない)。双子ではない設定だし、全く別の名前の登場人物でも良かったのではとも思った。

細かいところはいろいろ端折った感もあるものの、まとまりはよく、なにより楽曲が素敵。
現代音楽オンチの私でも2回で記憶に残るし。

アベルの松下優也さんはじめ登場する方々は歌うまさんで、特に女性デュオ(ザフィア、ケイト)シーンが好き。
洸平さんも頑張っていたけど・・・アベルのような起伏のはっきりした役よりケインは難しいこともあるだろうから、まあ^^

やまぐちさんは不幸な役(投身自殺してしまう)だったので、最初に見たときには唖然だった。
それがしっかり見えたのは2回目。1回目は端席で、装置のくぼみにはまったところで見切れてた。
・・・見えなかった方が怖かったかも。(だからなんで人って落ちる時に手が上がるんでしょうね 苦笑)

でも、まあ、ほんとに「ああ、良かった」と安心するラスト。
ケインを全力で支えるベテラン勢・・・という感じの舞台だったけど(わたしには)、この先大阪でどうなるでしょうね。

付記
1回目、戦争シーンで、ケインがなんば歩きになっていたのを見逃さなかったわたしたち・・・
2回目にもチェックしたけど、なっていなかった^^

舞台の装置転換の人が普通に登場するので、ちょっと気になった。
大きな装置で重そうだと、大変だなーと思ったり、勢いが付くと、ちゃんと止まるかな、とか心配したり、
後半では前回よりスリムになってない?とか。
そのほか、前列だと首が痛くなるとか、場所によっては照明が真っ向から射してきて目が開かないとか、
装置には多少問題もあった・・・
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Yuichiro & Friends

-Singing! Talking! Not Dancing!-

久々に?やまぐちさんの生お歌が聴けた。前はいつだったかなーと考えたら2022年の「ヘアスプレー」だった。2023年は1回もなかったんだなあ・・・(って合ってる?)
新コロの影響も大きかったと思うので、ほんとぉ〜に新コロって奴は!

特にテーマはない(ただひたすらに楽しんでいただこうというのがテーマ?)なので、(もはや懐かしい)作品の歌が聴けて楽しかったし、嬉しかった・・・特にあのロングトーンでは、”なんかいろいろ大変だったけど、良かった!これを待っていたのよ!”としみじみしてしまった。
いや、本当に歌声が身体に染み入るってあるんだなあ・・・

トークも、ないと思っていたアレも、涙が出るほど笑ってしまったし、あっという間だった。

なんかくすっと受けたのはプログラムも。なんと「ビジュアル」と銘打ってあって。
中味にはほとんど満点なのだけど、ポスターになっている2枚と同じ写真は入っていないので(それでやっぱりとても素敵な写真なので)、劇場のを撮っておくとか、ホームページのを保存しておくとか、自前で取っておかないといけない。

Friendsについてはあまり書かないけど、みなさん本当に仲が良くて、面白いトークだし、もちろん!歌うまなので、全体がまったりなのに一瞬たりとも気が抜けないという、不思議さも感じた。

観たのは1月13日(土)マチネ、石川禅さん、中川晃教さん、平野綾さん、保坂知寿さん
1月23日(火)マチネ、涼風真世さん、平方元基さん、平野綾さん、吉野圭吾さん
他のキャストの日も行きたかったけど・・・
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