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New Pieces

昨日(27日)に観てきた^^
厄除けカキコしたおかげで?寝こけて終わるということもなく、無事に。

上演順に行きましょか・・・

Piano concerto Edvard
衣裳が青系だったこともあり、ダンサーさんのフォーメーションもあり、なんとなく寄せては返す海の波が感じられた。特に第1楽章は。あとは全体的に形のはっきりしない水みたいなイメージ。
公開リハーサルで見た第2楽章はさらに洗練されていたかと。最後に「ホントに暗転するのか!?」って、ちょっとドキドキした(見てる方がドキドキしてどうする?)。
長いのかな、と少し身構えていたけど、実際にはそんなに長くは感じなかった。が、踊る方にしてみれば、ほとんど踊りっぱなしで大変だったかな?最後の方のリフトとか、アップテンポなところとか、相当きつかったんじゃ?
それもあって踊りきった後の清々しさも爽やか(ブルーだから?^^;)

Thais Meditation(←正確に打てません!)
テーマ?が織姫と彦星だそうなので、ふむふむと。幕が開くと一面の星空だったので、おや?になる。舞台がホントに宇宙だったのかーと。照明効果で、猫には月面で踊っているかのようだった。画面の下に(NASA)って入ってる?みたいな。それはそれでちょっと不思議な感覚。でもそうなると上から落ちてくる布がもっと不思議な現象に思えたり。
そのあたりの演出は凄く切ないのだけど。(頭の片隅をラ・バヤデールのラストの思い違い=ニキヤが長い布でソロルの首をくくって引っ張っていく・・・がかすめたけど^^;)
タイスの瞑想曲には元のオペラとは全然違う、でもかなりしっかりしたイメージが自分の中にあったので、アシュトンの作品(たぶんオペラに忠実)を観たときに、「ありえなーい!」と全面拒絶だった。今回のは、それよりはまだ「近い」とは思ったものの、やっぱりかなり違うので、同じ曲でも思い描くものは違うものだな~と興味深く感じた。

FLOW ROUTE
前半と後半の繋がりが今思うとどうなっていたのか、よく思い出せないけれど、凄く面白かった作品。特に前半のテーブル絡みのパートは、なんだか分からないけどとにかく可笑しい。どうしてこんな動きが思いつくのだろ?と思いつつ、笑いそうになるのを必死にこらえていた。凄く極端なところ、彼らがどこかでひとまとめに人質になって監禁されても、テーブルが1個あれば、あれをやって恐怖から逃れられるかもしれない(監禁してる方が絶句しそう)なんてことまで想像して、余計に笑いそうに。でも可笑しいだけじゃなくて、凄くカッコ良い!
後半も「ほぼわけわからん」状態だったけど、なんというかエネルギーのようなものは半端なく伝わってきて、なんだか凄いな~と感嘆している間に終わってしまった。
踊る方もどうやってあれを覚えるんだろう?というのが大いなる謎。

死霊の恋 La Morte Amoureuse
あの短い間(25分)の中にきちんとストーリーがあった。あり過ぎといか、ちょっと説明っぽすぎない?と感じるくらい。音楽(ショパンのピアノ協奏曲第1番の第1楽章)とのマッチングが凄い。フィギュアスケートにありがちな、曲をツギハギにして無理くり納めるのと違って。
今回はBoys Love(きゃー!)にもチャレンジしたわけね。吸血鬼だけでもお耽美なのに、さらに攻めてきた感(どこに?笑)。そうきたかーと感じたのは、ピアノの流麗なメロディ部分が何回か繰り返されるけど、最初にロミュオーとセラピオンできたこと。これが凄くまたよろしくて・・・
ともするとクラリモンドとの踊りよりも^^;
この作品にも白い長い布が使われる。でもこっちは首を絞めたりしてる^^;;;
ふと、クラリモンドはなんで現れたのだろう?と考えたのだけど、ロミュオーに答えを貰えて無事に?成仏(成仏って言うな!)できて良かったんだな・・・と、おどろおどろしい中にも救いがあるところが、くまさん♪っぽいと感じた。

・・・ドレスだけ残るってことは、クラリモンドは他には着てなかったの?とSWのルークと同じことも考えてしまったorz

猫のこだわり的には、ヴァンパイアには雷がセットになっているので、その点がちょっと惜しかった・・・。音楽が端正なので、稲光だけでも良かったかな~。


とにかくどれもそれぞれに観ごたえがあって、楽しかった!!
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もみ消し

そういえば最近復活した、人材派遣会社のCMが面白かったことをお昼休みに思い出し、
他のシリーズはないのかな、とうっかり検索してしまったら・・・

ブラウザを開くたびに「おー人事」の広告が出るようになってしまった orz
これではまるで転職したがってるみたい^^;

早いところ消さねば・・・。



そうそう、「消す」といえば、今期のドラマ、「もみ消して冬」。
そんなドラマをやることすら知らず、TVをつけっぱなしにしていたら始まったので、何の思い入れもなく1回目を見ていたけど、これがすっごく可笑しくて可笑しくて。
以来かかさず見てしまう。

モラル的にダメでしょ、とは思うものの、これぐらい突き抜けて暮らせたら楽しいだろうな~なんて(こらこら)。一応家族ドラマっぽく落ち着いて終わるのも良い点かな。


日常で「もみ消す」って言葉はあまり使わないけど(使うことすらはばかるイメージ)、実際はそこここで起きているのかもしれない。きれいにもみ消せないと非常にマズイ状態で世間にさらされるという・・・

まちがいなく今期の私のイチオシドラマ。^^
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たいへん

怠惰におこたに入って、「きのこ○山」を食しつつ、TVでオリンピック競技などを見ていた。
傍らにはむぎにゃんが丸くなってぐーぐー寝ていた。

その後しばらくして、むぎにゃんが起きたので見ると、彼の寝ていたところのこたつ布団にべったりとチョコが・・・orz そして軸だけになった物体も転がっている。

気がつかないうちに落としていて、その上でむぎにゃんが寝てしまったものだから、体温ですっかりチョコが溶けたらしい。
どーりでやけに甘い香りがするな~と思ったのよ・・・。

急いでむぎにゃんをチェックすると、足やお腹やしっぽやらがチョコレートまみれ・・・


お風呂に入れちゃおうかとも思ったけど、乾くまでが冷えるだろうから、温めた濡れタオルで拭いた。むぎにゃんは怪訝な顔(自分の毛皮が汚れてるんだってば)。
あんまりしつこく拭かれるものだから、思わずのわにゃんに八つ当たり=問答無用で頭を舐め倒す。

どうせなら自分の足の毛づくろいを・・・
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おみごと

オリンピックの女子も終了。
最終グループは圧巻にゃった。日本の選手も大いに頑張ったけど、やはりロシアの二人は飛びぬけてる。

特にザギトワ選手の身体能力は凄い。一番感心するのは腕から手先。一瞬の隙もない。スピードを上げるために漕ぐところは元々殆どないけど、その間も腕は何かしらのポーズを取ってることが多い。彼女は移動のために使う腕の反動なんて全く必要ないみたい。むしろ伸ばして何もしてない(ように見える)のは、スピードを落とすときだけ?
だから動きが全部ポーズの連続みたいに見える・・・
最初に見たときは、なんて目まぐるしいんでしょ、サブリミナルか!?と思った。
ジャンプがない前半が退屈とか言った人がいるみたいだけど^^;、あんなにぎゅうぎゅうに詰まったステップはそうそうないかと。

同じようなことはメドベージェワ選手にも言えることだけど、曲が少しゆったり目だから、それほど激しくは見えないのかな。今回のプログラムはショート・フリーともザギトワ選手が陽で、メドベージェワ選手が陰な方向性だったから、ウケの問題もあったかも。
でもストーリー性が深いから、見てて飽きそうにないのはメドベージェワ選手。


坂本選手はもうちょっと手先まで気を使った方がいいかも。あまりに無法地帯・・・
というか、なんか日本人選手の振付は薄いのよね・・・腕の上げ方にしても伸ばしたまま真上~とか横~みたいなのが多くて。上げるにしたって肘から上げるとか、少し身体に沿わせて上げるとか、バリエーションがあると思うのだけど・・・

日本人というわけではないけど、最悪なのは意味もなく下の方でぶらんぶらん状態。もったいないったらありゃしない・・・

と、いろいろ思うところはあるものの、今回のオリンピックで悟った。というかふっ切れた。
芸術性とか?表現より、やっぱ得点の世界なのよね、スケートは。
だから私が求めるところとは違うんだな、と。

・・・大人しくバレエを観よう、うん。
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むむむ・・・

ららら♪クラシック 「30分まるわかり”ロメオとジュリエット”」の回を一緒に見ていたむすこが、
マイムの解釈について意見。

結局知らないとわからないよね、って新解釈を披露・・・orz


例に取り上げられていたのはロメジュリではなくて「ジゼル」。
・・・「ロメオとジュリエット」は全体を踊りで表現したところが新しさで、その特徴のひとつに、従来の「いかにもマイム」という部分はないんですよー
という説明のマイムの例として動画が使われていた。



おっと、きょうはにゃんこの日。
まぐろのお刺身は昨日あげたからいいか^^;
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