電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

2006年2月23日(木) 中央市場でウニ

2011年02月23日 | '06南米旅行記
南米チリ・サンチアゴ
7:30AM頃目が覚め、シャワー。
一階にあるインターネットで30分ネット(150ペソ)。朝食抜きにしようかと思っていたが、朝食を買うために昨日行ったスーパーでパンと1リットルジュース(200+600ペソ)を購入。

南米チリ・サンチアゴ
テレビルームで食べながらノートパソコンで日記を書く。

11:30AMに昨日のメンバーで中央市場にウニを食べに行くという約束だったので、チェックアウトを済ませロビーにいた美鶴さんと合流。残りの二人は少し遅れてきて、出発。

南米チリ・サンチアゴ 中央市場
電車に乗り、駅を出てすぐの市場へ。中は思っていた市場というイメージとは違い、一階にはレストランの座席が広がるスペース。
日本人の自分たちを見ると皆「ウニ・ウニ」と声をかけてくる。しばらく一階の店などを見て、「地球の歩き方」に載っているDondeAugustoの客引きがきたのでそれにつれられ二階にあがる。

南米チリ・サンチアゴ 中央市場

南米チリ・サンチアゴ 中央市場

南米チリ・サンチアゴ 中央市場

南米チリ・サンチアゴ
美鶴さんがウニとライスを注文。由紀さんはアナゴ(?)のフライ。自分はPastel de Jaivaというカニグラタン。恵美さんは魚介類系の臭いがするところが苦手らしく気分が悪いのでなにも注文しなかった。
他の人の料理もつまませてもらったがどれも美味い。ウニにはちゃんとわさび(韓国産)と醤油付。たしかに美味いが量が多い。美鶴さんも量にはうんざりしていた。

南米チリ・サンチアゴ 中央市場
食べ終わって一階を観て回っているとやはり「ウニ・ウニ!」と客引き。安いという言葉を知らず、皆「No高い」を繰り返していた。なぜか日本に留学していたという甘い顔のチリ人女性がいて少しおしゃべり。

南米チリ・サンチアゴ

南米チリ・サンチアゴ

南米チリ・サンチアゴ

南米チリ・サンチアゴ
外へ出て、モールを通って南へ。モールはもう本当に先進国という感じの風景。アイスを食べたりしながら歩く。今回、サンチアゴ館という日本人宿が安いとの情報を聞き皆で見に行くという目的もあった。

南米チリ・サンチアゴ
探し出した住所は、インターネット屋。おかしいとおもいつつ、カウンターの男に聞くと、日本語で書かれた宿の料金表を出してきた。どこにホテルがあるというんだ・・・?不審がる皆を見て、すこしネットの客を捌き、待たされた後、カウンターの横のドアをあける。なんで物置なんかこんなときに覗いているんだと思ったら、それが宿への入口。
階段があり登っていくと屋根裏部屋のような感じのところに日本の本がたくさん並ぶ。電子レンジテレビ・将棋などもある。奥が部屋になっていて窓が無い。ある部屋で電気つけて見せてというが点かない。
うーん、なんだこの宿は。何か税金対策で違法に営業しているんだろうか。なにか独特な空気というか怪しいというか。まぁ、ある意味面白い。話のネタになった。

外へ出て、ハンバーガー屋やピザ屋などがずらっと立ち並ぶ通りを歩く。どこも似たようなお店だが安いしすごくそそる。今度飯の時間にまた来たい。

南米チリ・サンチアゴ
南へ歩いて地下鉄に乗りTobalabaで降りる。その駅から歩いて日本語が通じる旅行会社アンデスニッポンツーリストへ。対応にあたってくれたのはかわいい女性だが声が小さく少し自信がなさげな人。パタゴニアの旅や航空券の相談をいろいろしたかったのだが、彼女はパタゴニアにいったこともないし、とにかく元気が無い・・・。チケットの値段はいろいろ見せてもらったが思ったよりずっと高い。由紀さんと恵美さんも日程は違うが同様の相談をしたかったようだが、いまいち消化不良。
一端 近くのラインチリオフィスに行ってさらに安い航空券が無いか確かめに行くことに。いったん駅の近くのマックで時間をつぶしていてくれた美鶴さんと合流し、一緒にオフィスへ。

相談すると、ここ4日間の出発では、サンチアゴ→プンタアレーナス往復422USDという金額。ちょっと高すぎ。
結局悩んだ末2月28日発・3月6日にサンチアゴに戻ってくるチケットを購入。322USDといわれて決めたがTAXがつくということで380.68USDに・・・。高いなぁ。いずれにせよ、どうせランチリのオフィスで買うならカラマなどにいたときに購入するべきだった。
これでパタゴニアまで余裕が出来てしまったのでビーニャでも明日から行こうかな。

4人でスーパーへ。由紀恵美二人組みは明日からイースター島なのでそのための買出し。美鶴さんはこのあとアントファガスタに行ってしまうが宿で9:30PM頃まで時間があるので一緒にワインでも飲もうと二人で話し盛り上がったが、そういえばグラスがない(宿にキッチンが無い)ので、購入は止める。かなり二人はじっくり品定めをして時間がかかった。

地下鉄で宿へ向かう。パタゴニアのバスのチケットを取りに由紀恵美二人組みはさらに地下鉄に乗りターミナルにいく。美鶴さんと宿に併設しているバーでワインで飲みながらおしゃべり。彼女はお酒が入るとすごく饒舌になる。短い期間だけ某通信社のバイトをやっていたようで少し裏話を聞けた。
それよりもけっこうエロ話で非常に盛り上がって楽しかった。女性からそういう話を聞く機会がないので本当に面白かったなぁ。

バスの時間なので9:30PMまだ話していたかったが切り上げ、地下鉄へ。暗いので駅まで見送り。駅のそばでちょうど由紀恵美に会ってちゃんと3人で見送ることが出来た。

宿に帰り、日記をつけようとノートパソコンをもって誰もいない静かなテレビルームにいくが、なんだか過去一週間の自分の旅の行程をみていたらイグアスにむりやりにでもいけたかなぁといろいろ地図を見ながらあれこれ後悔。
そうこうしていたら由紀さんが来て最後のお別れに来た。テレビルームの閉鎖時間なので廊下で少し話しお別れ。
部屋に戻り就寝。



※1チリペソ=0.2円として計算
※注)2011年にブログを更新してますが、コレは2006年の南米旅行記です。


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