電気羊に旅を

「東南アジア一人旅32日」からブログタイトルを変更。東南アジア・中国・ネパール・インドの旅日記あり。南米ネタを公開中

「蘇州号」で大陸へ

2006年02月19日 | 写真でヒトコト
蘇州号
中国へ行こうと決めたときに必ず「船で行く」というのは決めていた。
日本←→中国間は、幾つか路線があるが、僕が乗ったのは 大阪港と上海を結ぶ「蘇州号」。
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日本を昼に出航し、船内で二泊し、上海に昼に到着する。
もっとも安い2等客室B(広い部屋に雑魚寝)で2万円。往復で買うと3万円。
これは安いといえるかもしれないが、格安航空券で3万円くらいから買えるので、丸二日かかるこの船の旅は、数時間で飛んでしまう飛行機に比べれば割が合わない。
しかし、自分にとっては船で行くこと自体に価値を見いだしていた。

夏休みや卒業旅行シーズンは多いそうだが、僕が乗ったときは、日本人は自分を含めたったの7人。
広い雑魚寝用の部屋に、自分と青年2人、おじさん一人(ちなみに同室にスイス人一人)。個室に夫婦と子供の3人。
船内、まったりとした時間が流れ、お互いにいろいろ旅の話やらで語り合うことが出来た。

蘇州号 自販機

蘇州号 自販機
船内には、自販機がある。
たばこ160円or170円、ビール小150円・大200円と安い。

僕達日本人以外は、スイス人2人以外は全て中国人。
この船上で自分の中の「中国人」というイメージを再確認することになる。

蘇州号 船内
ロビーの横には卓球台がある。常にだれか卓球していた。
やっぱり中国人は卓球好きのようだ。

蘇州号 船内
マージャン室もある。いつもにぎわっていた。
やっぱり中国人はマージャン好きのようだ。

蘇州号 瀬戸大橋
一日目の夕方、瀬戸大橋の下をくぐる。
やっぱり中国人は写真好きだった。

蘇州号 船内
二日目の昼過ぎ、操舵室(?)の見学が出来る時間があった。
やっぱり中国人はうるさかった。

中国に行く前の中国人と接する予行演習となった。

蘇州号 夕暮れ
そんなこんなで日が暮れる。

蘇州号 夕暮れ
そういえば船上でこれだけ長い時間過ごしたのも、国境を越えたのも初めてだな。

安いが 贅沢な旅、お時間がある方はどうぞ。


[日本-中国 蘇州号]


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一度は (おまさ)
2006-02-21 10:34:22
船旅をしてみたいです。仕事をしてるとそこになかなか時間をかけられないのもあって機会もないのですが、船だからこそ感じられる時間が流れてるのでしょうね。中国人って・・・どれも”あるある””そうそう”って感じですねっ(^^)!
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 (Eri)
2006-02-24 09:04:44
船旅もいいですね。

一度は船旅してみたいんですよねぇ。

私のブログにリンクさせてもらっても良いですか?
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Unknown (のり)
2006-02-25 04:35:33
>おまささん

本当に船旅は時間も味わうある意味贅沢な旅です。中国に住んでらっしゃると観光客としてみる中国人とはまた一味違うのかなぁなんて思いますが・・・やっぱりうるさいだろうなぁ・・・。



>Eriさん

リンクは歓迎ですよ。ありがとうございます。

船旅どこかで機会があれば是非!
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Unknown (橙色の豚)
2006-03-01 11:53:03
ブログの方ではごぶさたです。

のりさんは蘇州号だったんですね。

僕は新鑑真号でしたけど、写真や記事の感じだと蘇州号の方が良さそうです。
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>橙色の豚さん (のり)
2006-03-03 09:36:52
橙色の豚さんは新鑑真号だったんですね。あの旅日記は船にのる前は参考にさせてもらいました。上海で両方の船に乗った人がいましたが、確かにその人も蘇州号の方が良かったと言ってました。バスルームやトイレなども清潔だったし、従業員も親切で居心地よかったですよ。ただ、確かにやること無いですが・・・。今度は逆ルート(上海→日本)に乗ってみたいです。
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