のそのそ日記

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高尚が脱輪した時

2019-02-01 01:03:00 | ノンジャンル
 明石市の市長のパワハラ問題で、SNSで擁護意見が流れてくるのをみて何か連想するというか、最近似た印象のことがあったなと思ったんだけど、アレだ、写真家の広河隆一氏のレイプ・パワハラの件。
 高尚な志ある人だから、すばらしい仕事をした人だからという理由で、擁護したくなる気持ちはわかる、だけどあくまでそれはそれ・これはこれで対応しなきゃいけない問題だと思うのだ。

 極端な話、善意の塊のような人がたまたまのっていた自転車で人にぶつかってケガをさせた場合、やっぱり過失傷害として対応しなければいけないものやん。

 ましてや市長や写真家においては、その立場をもって暴走した結果起こした過ちなのだから、かわいそうとか残念とかの外野の「感想」を語る声が大きいのは、問題にとりくんでる当事者の方々に対して失敬ってもんじゃろ。(腹の中で思うのはもちろん勝手でいいとおもうけど)

 どんな人でも暴走が始まってしまう可能性はある、そうならないための対応(会社だったら労組みたいな組織、役所だったらチェック機能を総務だけにかためないとか外部の相談先を持つとか)を考えなくてはいけないだろうから、かなり手間隙かかる作業がいるんじゃないかと思うのね。無責任な感想をぶん投げてる人はお仕事の邪魔しちゃあかん。
コメント
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