goo blog サービス終了のお知らせ 

起業会計

公認会計士による仙台TEOの起業支援活動、会計トピック、監査トピックの解説

「仙台TEOエンジェルプログラム2005」について

2005-09-01 00:26:20 | 起業家支援
仙台TEOで新たな企画で動き出しました。
名づけて「仙台TEOエンジェルプログラム2005」。

若い起業家に資金調達の場を提供する(マッチング)プログラムです。
①10月から3ヶ月間「ビジネスプラン作成セミナー」の受講 → 事業計画書の作成
②セミナー終了後、エンジェル(*)に対してプレゼンテーションを行う「マッチング大会」の実施
③エンジェル(*)が人気投票 → 上位2名は、交流会でプレゼンテーション

(*)エンジェルとは、通常創業間もないベンチャー企業に対して資金の提供を行う個人投資家のことをいいますが、このプログラムでは、銀行やベンチャー・キャピタルなどの金融機関等を含めることとしています。


参加対象者は、以下の通りです。
①新たに起業を行おうと思っている若い起業希望者
②新規事業を展開しようと思っている若い起業家
③事業拡大をしようと思っている若い起業家

つまり、
①は、サラリーマンでも可
②老舗の二代目が新規事業を展開しようと思っている場合などを想定
③新たに店舗を増やそうと思っている場合などを想定

仙台の若い起業家が集まれるコミュニティを作ることが、まず第一の目的です。
そして、彼らに資金調達の機会を提供して、大きくなれるお手伝いがしたい、というのが第二の目的です。


その広報も兼ねて9/8に第3回仙台TEO交流会を開催します。
また、ドリームゲートさんとも協力してやっていく方向で話が進んでいます。
エンジェルとして参加してもらえそうなところもぼちぼち話が進んでいます。

だんだん話が進んできたようです。
肝心の参加者は募集中なので、ご興味ある方がいれば、詳細を見ていただきたいです。


交流会にも銀行、ベンチャーキャピタル、行政の担当者、起業家の方々の方々からの参加の申込がありました。
交流会は急遽開催することになったので、参加したくても都合がつかなかった方もいらっしゃって、ちょっと申し訳なかったですが、なかなかよい反応みたいです。
時間が余りないので、参加の呼びかけをもっといろんな人にして、会を盛り上げて行きたいです。
参加希望者の話を聞くと密度の濃い会になりそうです。

「仙台TEOエンジェルプログラム2005」も期待に応えられるよう充実したものにしていきたいです。
2005というぐらいですから、もちろん2006もあります!
2006春・夏・秋・冬と続けられるようがんばっていきます。


詳細は、仙台TEOのWebSiteでも紹介しています。

名刺作り

2005-08-31 01:25:25 | 起業家支援
仙台TEOという起業家支援組織で副代表幹事をやっています。
資金があるわけではないので、名刺も手作りですし、Web更新も自分でやっています。

そこで、今回は名刺の作り方を書いてみたいと思います。
名刺作りにもポイントがあって、なかなか奥が深いです。

当初は名刺屋さんに頼もうと思っていたのですが、デザインを自由にやろうと思うと料金も高くなってしまいます。
安いところでは、1色刷りで2,000円/100枚ぐらいでやってくれるのですが、ロゴにカラーを使ったり、両面印刷したり、フォントを変えたりすると、途端に値段が跳ね上がってしまいます。

そこで、自分で作ってみることにしました。
自分で作れば、500円/100枚ぐらいでフルカラー・両面印刷の名刺を作ることができます。

名刺作成ソフトで作ってみようと思ったのですが、なかなかうまくできません。
Vectorなどでフリーソフトをいくつかダウンロードして作ってみたんですが、文字の大きさを自由に調節するのが難しく、また、文字やロゴをきれいに印刷するのは難しいようです。

マクロメディアのStudio MXというソフトに入っているFreeHandというソフト(イラストレーターのようなもの)を使ってみることにしました。
結構簡単に文字やロゴの大きさも位置も色も自由に決めることができるので、便利でした。
これなら、名刺作成ソフトは必要ありません。

ここからが大変でした。
文字やロゴのデザイン、位置、大きさ、情報を少しづつ変えながら試行錯誤です。

ある程度余白がないと、スマートなデザインになりません。
また、文字の色は黒かと思っていましたが、少し薄くしたほうがすっきりした感じが出ます。
真っ黒だと、ちょっと重い感じです。

いただいた色々な名刺を見ると、いいデザインの名刺は文字が若干薄めです。
また、余白の使い方もうまいです。

名刺の用紙は好みですが、クリーム色にすることにしました。
真っ白だと、なんとなく野暮ったくなってしまう気がしたからです。
最終的には好みなんでしょうが、デザインを試行錯誤していると、あっという間に時間がたってしまいます。

名刺のデザインを作った後は、GIFで書出しをして、画像データをWORDに貼付けて印刷するのが一番いいと思います。
WORDの宛名ラベル作成機能を使うのです。
ラベルタブ → オプション → サイズの詳細 で用紙にあわせて調整をするといいです。あとは、画像を貼付けて印刷するだけです。


ただ、一番時間がかかるのは印刷です。
一番きれいに印刷できるように設定すると、一枚印刷するにも結構な時間がかかります。
一枚で10枚印刷できる名刺用紙を使うと、1人100枚、5人分印刷するためには、両面で100枚印刷する必要があります。
1枚1分ちょっとかかるとすると、2時間ぐらいかかってしまうのです。

というわけで、名刺作りは簡単ですから、誰か代わって欲しいと思う今日この頃です。

VIAS交流会

2005-08-21 23:57:53 | 起業家支援
学生の起業家予備軍の団体のVIASの交流会に行ってきました。

今回は、VIASのビジネスコンテストの打ち上げを兼ねた交流会です。
私自身は、今回のビジネスコンテストに直接かかわったわけではありませんが、VIASのリーダーが仙台TEOのミーティングに来てくれたりと、親しくさせていただいているからです。

学生がたくさんいて、若いパワーのようなものを感じました。
今後もこういう学生が増えると、日本も面白くなるのかな。

エンジェルとのマッチングProject

2005-08-20 22:55:05 | 起業家支援
仙台TEOの若手起業家支援プロジェクトが動き始めました。

「エンジェルとのマッチングProject」です。
エンジェルとは、未公開の会社の資金援助として投資をしてくれる個人投資家のことです。
ただ、このプロジェクトではもうちょっと広く、ベンチャーキャピタル(VC)や銀行などの金融機関も想定しています。

発想は、資金が必要な若手起業家の起業・新規事業の立上げ・事業拡大をエンジェルにプレゼンする機会を提供できたらいいかなというものです。

ただ、プレゼン大会をしてもレベルの低いビジネスプランがいっぱい出てくる可能性が高いと思われます。
そこで、セミナーの受講をセットにして、少しでもいいものを発掘することも考えています。

細かい段取りを話し合っているうちに、プロジェクト開始前に交流会を開催して、このプロジェクトの概要した方がよいという考えにいたりました。


ということで、今からバタバタと準備に奔走しようと思っています。


詳細はまだ確定していませんが、ご興味ある方、ご連絡ください。
セミナー開始は、10月1日の予定です。

学生ビジネスコンテストの講師

2005-08-15 23:59:22 | 起業家支援
学生団体のビジネスコンテストの講師の依頼が来たので、引き受けることにしました。
簡単なレジュメを使って財務会計の解説を行うものです。

団体の方でレジュメを作ってくれて、送られてきたので、ちょっと目を通しました。

自分たちでレジュメを作るとは、なかなか意欲的な団体です。
がんばっているな。と思いましたが、問題は、ここ数年会計基準がどんどん変わっていることです。
タイムリーに会計関係の知識を仕入れておかないと、正確なレジュメを作るのは難しいなというのが、率直な感想です。

レジュメ自体は、B/S、P/L項目を簡単に解説しているものです。


たとえば、

<特許権>
「特許取得のための研究費・出願費用で費用処理されていないもの」という説明文。
しかし、現在は、研究費は発生時に費用処理することになっているので、資産計上される「特許権」は、有償取得した特許権に限られます。

<租税公課>
「印紙税・固定資産税等(法人税・住民税・事業税を除く)」という説明文。
販管費に計上される租税公課は、利益を基準に算定されていない税金です。
現在は、外形標準課税のうち、資本割・付加価値割分については、利益を基準に算定されないので販管費の租税公課に計上されることになります。
つまり、販管費の租税公課に計上されない税金は、法人税・住民税・事業税の一部ということになります。
ただし、外形標準課税は資本金1億円超の会社に限られますから、むしろ正しい場合も多いのですが・・・。

<支払利息割引料>
(手形の)割引料は、昔は日割り計上されていましたが、現在は「手形譲渡損」として全額費用計上されます。


このように、つい数年前までとは異なる会計処理を現在は行っていることがあるので難しいなと思います。
少し前のテキストやネットの情報では、現在の会計処理と異なることが多いので要注意です。

ただ、あんまり、細かい話を会計の入門として学ぼうとする方に話しても消化不良を起こしてしまうので、
大きな流れを覚えてもらうことの方が大事かなあと思います。


「ぷりん家」さん 発表会

2005-07-25 02:18:59 | 起業家支援
以前、プリン専門店での起業ということで仙台TEOに来ていただいた濱口さんのプレゼンに参加してきました(以前ブログでもちょっと紹介した方です)。


今回はOPEN直前企画ということで、ぷりん家の紹介だけでなく

材料(牛乳・砂糖)の試飲・試食
プリンの試食
ぷりんペイドカードの予約

もありました。

砂糖は、なんとばいこう堂の和三盆糖を使っているとうことです。
グラニュー糖と比べてみると、グラニュー糖のとげとげしい甘さと和三盆のやさしい甘さの違いがよく分かりました。

牛乳は低温殺菌牛乳だそうです。
高温殺菌の普通の牛乳と比べると、においがぜんぜん違います。
高温殺菌の牛乳はいやな臭みがあるのが分かりました。

材料は、牛乳と砂糖と卵だけ、安心して食べられるプリンだそうです。


以前試食させてもらったときよりも、甘みというか風味が加わったような感じがしました。
モロゾフのプリンと食べ比べをしましたが、好みでしょうが、比べてみるとモロゾフのプリンはわざとらしいにおいが気があるかなという気がしました(プリンらしいにおいだという人もいると思います)。

素朴で美味しいプリンに仕上がっていたと思います。
がんばって、おいしいプリンを世の中に広めてください!



ちょっと暗くなってしまってよく分かりませんが、発表会の様子です。


こんな感じで試食させてもらいました!


仙台TEO ミーティング

2005-07-23 23:54:24 | 起業家支援
今日は仙台TEOのミーティングに参加しました。
このところ、毎週土曜日にミーティングを行っています。
メンバーの日程に合わせると、一番参加しやすいのが土曜日だからです。
金曜日まで出張というパターンが多かったのも原因です。

最近は、若い起業家、起業家のたまごがいつも参加してくれて助かっています。
現在進行中のになっているのは、エンジェルとのマッチングプロジェクトです。
大枠は決まってきたので、あとは、細かい詰めとPRをどうやっていくかです。

出張が多くて平日動きが取れなくて、なかなか平日人に会いに行くことができないので、
サポーターの方たちに会いにいけず、ちょっとどうしようか考えています。

仙台の若い起業家に少しでも貢献できるようになるといいなと思っています。

20京円!

2005-07-17 22:40:01 | 起業家支援
経済関係の雑誌を読んでいたら、最近は株式投資の話題がよく書いてあるようです。
流行なんでしょうか?

「300万円を元手に1日1%(3万円)の利益を目標にデイトレード」という人の話が載ってました。
年間にすると1,000万円以上の利益を上げているそうです。

1日3万円だと、1年で250日取引するとして、750万円の利益となります。
ただ、儲けた利益を元本に組み入れたら、どうなるでしょう。

つまり、
1日目は、元本3,000,000円、利益30,000円
2日目は、元本3,030,000円、利益30,300円
3日目は、・・・

1年で約3,600万円になります。
750万円とは結構差がありますね。

ちなみに1日1%ではなく、5%の利益を上げられれば、約6,000億円になります。
1%で10年運用できると、20京円(1兆円の20万倍:1ゲイツ=4兆円とすると、5万ゲイツ)
ははは。。。

まあ、1億円を超えたあたりから株式市場に影響を与えだすでしょうから、利益を1%稼ぎ出すのは難しくなるでしょう。

まあ、世の中それぼどうまい話はないんでしょうね。


ハードワーク

2005-07-08 23:15:48 | 起業家支援
久しぶりにまとめて本を読みました。
本屋で平積みになっていた本をパラパラ見ていて面白そうだったので、読んでみることにしました。


藤田晋氏  「渋谷ではたらく社長の告白」
野尻佳孝氏 「史上最短で、東証二部に上場する方法。」
乙部綾子氏 「私のポジティブ仕事術40のヒント」



藤田晋氏はサイバーエージェントの社長
野尻佳孝氏はテイクアンドギヴ・ニーズの社長
乙部綾子さんは言わずと知れたライブドアの広報



この3冊は、著者の経験をノンフィクションにしてまとめたものです。
魅力的な著者であるがゆえに、作られたドラマを見るよりもはるかにドラマティックな人生を送ってきたことがわかります。

藤田氏の所有株の時価が470億、野尻氏の所有株の時価が240億(乙部さんは?)というような保有資産だけを捕らえて興味本位で語られることも多いと思いますが、お金だけでなく志というものを感じさせる魅力的な人たちでした。


また、3人に共通して言えるのは(3人を同じ土俵に並べるわけではありませんが)、「ハードワーカー」ということでしょう。
仕事に打ち込んでギリギリのところで生きている姿に、読んでいて「勇気」を持たせてくれます。

これらの本を手に取ったのは、彼らから「成功のヒント」を得たいからではありません。
彼らが考えることから、「人生の楽しみ」を見つけてみたいと思ったからです。


そもそも「成功」するかしないかに単純なパターンはないと思っています。

たとえば、藤田氏は、創業時から無理して広い立派なオフィスを借りています。それは、広いスペースがあることで「あせり」をつくり、仕事を受注する「糧」にしてきたからです。

一方、野尻氏は、創業時にギリギリの出費しかしないように努力し、東証二部に上がった現在も南青山の質素なオフィスで仕事をしているそうです。

そして、ご承知のとおり、ライブドアには社長室がなく、社長は社員と机を並べているといいます。


ベンチャーで成功している会社のオフィスは、広かったり狭かったり、豪華だったり、質素だったりとバラバラなのが分かります。



社長の二人は、トップセールスマンだった点で共通しています。
二人の本を読んでいて感じたのは、仕事に対して「腹が据わっている」ということです。
また、目的を達成するために、本当に良く考えて行動を起こしているということです。
このことは、仕事をしていく上でいい刺激になりました。


この3冊は、内容も面白く、あっという間に読んでしまいました。
また「勇気」が沸いてくるいい本でした。







渋谷ではたらく社長の告白

藤田晋

詳細


史上最短で、東証二部に上場する方法。

野尻佳孝

このアイテムの詳細を見る


ライブドア広報 乙部綾子 私のポジティブ仕事術40のヒント

乙部綾子

このアイテムの詳細を見る

楽天野球団の島田社長と面談

2005-07-04 00:59:02 | 起業家支援
先日の土曜日、楽天野球団の島田社長と面談してきました。

仙台TEOの活動の一環で何か協力をしてもらえないかと思ったからです。
お忙しい方のようで、アポをとるのも大変でしたが、何とかお会いすることはできました。
代表幹事の千賀さんと一緒に仙台TEOの活動を説明し、ちょっとした企画を見ていただき、
これからの活動のヒントをいただきました。

何かと野球で取り上げられている島田社長ですが、起業家のバックグラウンドもお持ちの方で、
おっしゃることはストレートで的確。さすがだなと思いました。
起業家支援には興味をもっていらっしゃるようで、我々の突然の要望にも無下に断ることなく対応していただき感謝しています。


仙台地区の起業の活性化のために仙台TEOも、もう少しがんばらないといけないかなというのが実感です。
楽天のeコマース部隊が仙台にやってきた際にはまた、ご協力をお願いしに行こうかと思っています。

仙台TEOミーティング

2005-06-15 08:08:06 | 起業家支援
きのうは、仙台TEOのミーティングに参加しました。

会社を作ろうプロジェクトの話もしましたが、当面の目標、行動計画の話し合いも行いました。
イベントを行うとか、どこと共催・コラボレーションを組むとか、(夢もありますが)そういったことは、さすがにオープンにできないので、仙台TEOのブログにはこのことは書かれていませんでした。

議事録を公開しているとはいえ、すべてを公開することはできないのは、見ていてもどかしい気がします。
そのうち、公開できるようになったら公開しますので、乞うご期待!

公開準備

2005-06-09 23:47:12 | 起業家支援
ここ最近、公開準備関係の仕事が増えてきました。
この作業の中心は、いわゆる「Iの部」と「IIの部」のチェックです。


「Iの部(いちのぶ)」と「IIの部(にのぶ)」とは、 「上場 (登録) 申請のための有価証券報告書」 (Iの部)と「上場 (登録) 申請のための有価証券報告書 (報告書)」 (IIの部) のことです。


「Ⅰの部」は、有価証券報告書とほぼ同じもの(2期分)と過去3期分の計5期分の決算書を証取法ベースで開示した書類です。
ちなみに過去3期分の決算書が記載されているのは、「特別情報の部」といいますが、別に特別なものは何もありません。

「Ⅱの部」は、フローチャートなどもっと細かい情報が記載されています。

ただし、東証マザーズや大証ヘラクレスなどはⅡの部が不要なので(ヘラクレスは中間決算も必要ありません)、比較的簡単に株式公開が可能です。


ただし、最近マザーズは公開企業を慎重に選んでいるようで、業績が絶好調な会社でないと公開が難しいようです。
また、ヘラクレスはシステム障害で公開申請の受付を停止したようで(日証協会長 (ロイター) - goo ニュース)、簡単に株式公開するのは、難しくなってきたようです。

そこで、現在がぜん注目を集めているのが、名証セントレックスです。(Jリーグのチーム名ではありません!)
ヘラクレスと同じぐらいの審査内容のようです。

何が何でもIPO(株式公開)したい! という方は、こちらも考えてみてはいかがでしょうか。




追加:
Ⅰの部って、5期分の決算書を記載しないといけないんですけど、毎年微妙に会計基準が違ってたりするんですね。
過去の決算書は当然その年の会計基準で決算書を作んないといけないんで、へたすると過去5年分の小六法が必要だったりするんですね。
(毎年微妙に違うだけなんですが。。。)


監査小六法 (平成17年版)

中央経済社

詳細

VIASとミーティング

2005-06-07 21:14:28 | 起業家支援
昨日は、仙台TEOのミーティングでVIASの方々のプランの検討を行いました。

去年もちょっと係わり合いを持たせてもらっていたイベントです。
仙台の熱い学生たちが、この夏また帰って来た! といったところでしょうか。

この年(?)で若い学生と議論したり、飲んだり騒いだりできるのは、本当に仙台TEOのいいところです。

それから、そろそろ仙台TEOも本格稼動していかないと間に合わないかな。
とか、話をしながら昨日は相変わらず学生たちと飲み続けました。


「起業バカ」

2005-06-02 23:23:44 | 起業家支援
今日本では、起業ブームが起きています。
その現状を冷静に分析して、問題点を整理しているのがこの本です。

失敗談を中心に、いくつも具体的な事例をあげているのが、とても参考になります。
起業するときのワナは知っているのと知らないのではずいぶんと違うので、これから起業しようという人は一読しておくといいかもしれません。



世の中には起業のいい面とか表面的なことしか書いていない本が多いので、こういった警告ものの本も呼んでおくと身が引き締まる気がします。




そういえば、ITベンチャーで成功したホリエモンや三木谷さんと、栄光から奈落の底に落ちていったクレイフィッシュの松島さん。
彼らの分かれ道はどこにあったのだろうと改めて考えさせられてしまいました。
(昔読んだ松島さんの本を思い出してしまいました。この本も面白かったです。)


教訓 ワキの甘さが命取り




起業バカ

光文社

詳細


追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた

東洋経済新報社

詳細