熊野古道を歩こ

九条を守る女のワークライフバランス日記です。

『土筆』

2012-08-30 20:00:43 | ソトごはん
仕事の打ち上げを有田川町徳田の『土筆』で行いました。


皆様、うそついてごめん、
早い目に更新する予定だったのですが、だめでした。



土筆なのですが、純和風料理やさんにみえていて、ご主人はたいへん熱心な研究家のようで、和洋を折中した創作料理を出してくださいます。


この日の〆はイタリアン冷製パスタ。
何回行っても、飽きるということがありません。


春夏秋冬、ずっとコースの流れを考えているようです。
で、今回のパスタはこれでした。


優しさが

2012-08-29 19:24:37 | メンタルヘルス
私は今年ある仕事上の資格を更新しなければならないため、とある地方のW大学の講義を五日間受けました。
大学って、みんなこんなに優しいのでしょうか。


それともW大学が特別なのでしょうか。
先生の一人々々が特別なのでしょうか。


優しさが身にしみます。



「体調の悪い方はいませんか。もう少ししんぼうしてください。横になって寝ていてくれてもいいです。とにかく最後までいえて くれれば、合格にしますから。」


 私の肩の病気は治って一日座っていることができるようになりましたが、あの最中は30分も同じ姿勢ではいられなかった。
先生たちは、今の研究についてにこにこ笑いながら研究の楽しさを語ってくれた。



 「慶安のお触れ書き」という公文書は存在しなかった。



 そんなことは私にとって、あまり関心のあることではなかったのですが、本当に嬉しそうに話してくれました。
 研究ってこんなに楽しいものなんだよって、伝えてくれました。


 ありがとう。
 私もがんばろうかなって、気持ちになりました。


同業者のみなさま。
免許更習講習はW大学がいいですよ。



ただし、初日は3時間はアクセスがつながりません。




淡島神社

2012-08-27 18:33:23 | 和歌山いいところ
ここの神社に行ったのは初めてです。
昔はここの神様は女性なので、カップルで訪れると、嫉妬されて破局するとか、しないとか。


まあ、女一人で行く場所だったような気がするのですが、最近は恋愛成就のパワースポットだとか。
和歌山市のちょっと辺鄙なところにあるのですが、初めて訪れました。


恐山ほどのこともないのですが、ぎゃあー…、
不気味。


目鼻のついた人形、焼き物、お雛様。
これだけそろうと、こわい。


おまけに、女性の下着を供えるところなどもあり、
ここを和歌山のいいところと言っていいのか。


でも、性に関することがオープンに拝するところは昔はけっこうあったのですね。
一人悶々と悩んでいるだけいるだけでなく、拝むところが。


髪が伸びる人形とか、いろいろな伝説もあります。
ここはちょっとこわーい場所なのですが、ビーチあり、温泉あり、美味しいものありのところです。

大辺路ドライブ+ 神倉神社

2012-08-26 08:36:57 | 熊野古道中辺路
さて、今回の旅行(ただの仕事の移動日)も最後になりました。
朝、少し早い目に新宮まで行き、お灯祭りの開かれる神倉(かんのくら)神社の石段を見に行きました。


那智の火祭り以上に勇壮なお祭りだと聞いていたのですが、実際に見上げてびっくり。
石段というよりも、石の崖。


でも、この画像の一番上に見えるあたりに70代と思われる仙人のような男性がひょいと腰をかけ、携帯電話をしていました。
あそこまでならと、登り始めたのですがきついきつい。


ふと、後ろを振り向くと、腰を抜かしてしましました。
こんなところで、転んだら全身複雑骨折。


安全第一で腰を抜かしつつ、腹ばいになっておりました。
ところが、そのあとやってきた青年は私が這いつくばっているのを横目にひょいひょいと、2,3段抜かしで軽々とのぼっていきました。


新宮男子はおしめのとれたような子まで、この石段を駆け下りるそうです。
おそるべしシングー人。


いやスーパーシングー人。
そして、この夏もこの小旅行とともに過ぎ行きていきました。

大辺路ドライブ+ 『大漁』

2012-08-24 10:59:10 | 熊野古道中辺路
ホテルは那智勝浦でとりました。
でも、遠くへ行くと、何か土地のおいしいものを食べたい。


ホテルの料理は豪華をうに見えるけれど、ちょっとものたりない。
ということで、今回はネットで調べた居酒屋さんを訪ねることにしました。


ところがここがビンゴ!
南紀らしいもの、行くぞ!


まずはナガレコの煮付けと、ムツの煮付け。
どちらもちょっと甘辛いお酒の進む味。


写真に撮っていいですかち聞くと、「こんな茶色もんとってどうすんの、」と笑われました。
次は、

どうだ!


マグロの胃袋と鯨のベーコン。
マグロの胃袋もけっこうしっかりした素材本来の味があります。


青森の大間で食べたことがあるけれど、値段と量がぜんぜんちがいました。
大間では二切れ切れで500円もしたような。


ベーコンもしっかり厚さがあって、何もつけなくてもめっちゃおいしかった。
そして最後は、


鯨の竜田揚げとトコブシのお造り。




竜田揚げはイメージと違い、かなり繊細な味。
これで私はおなかいっぱい。


次に家族でくる時はここで珍しいものを食べまくります。
ほんと安かったです。これに+してたくさん飲んでちょうど4000円でした。