サックスと美味しいものとネコと

Saxophoniste 大川平のり子の日記。

ダブルタンギング

2009年09月26日 | 音楽
最近、この歳になってようやく
まじめにダブルタンギングを練習してます。

単音でのダブルは曲中でやってましたが、
ハチャトゥリアンのヴァイオリン・コンチェルトがどうしてもやりたくて
(16部音符の音階を全部切らないといけないので)
今まで挫折してた練習を、途中で諦めない様に頑張っております。

最近、絶対そのお陰で、
フラジオやその他諸々の奏法が前より全然らくなので、
きっと口の中の筋肉の問題なんかなーと思ってます。

まぁでも筋肉=努力、時間のかかるもの、やと思ってるんで、
ハチャトゥリアンはまだまだ先になりそうです。


そう言えば、
先日ベルギーでPieter Pellense氏とジョイントリサイタルをしてきました。
私は、吉松隆のファジーバードソナタと
フォーレのヴァイオリンソナタをやったんですが、
良かったわヨ~なんてコメントじゃなく、
自分がこだわった部分を、そのまま言葉にして貰えたので
中々幸せを感じれたコンサートでした。

今度は、来年1月10日に彼と大阪でコンサートする予定です。
かなり無謀ですが、リゲティの「2台のピアノの為の3つの小品」を
サックス2本+ピアノのトリオにアレンジしようと思って。
無理かなー・・・
でもどうしてもやりたいので、なんとかしたい。します。