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遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

涅槃団子

2025-03-16 13:13:22 | つれづれ
昨日は涅槃講があり、今年は当番だったので朝8時から準備 10時からのお講に参加してきました。

年間の社寺の八つの行事を八つの地区が交代で受け持つので、涅槃講の当番は8年ぶりです。
境内と本堂の掃除、涅槃団子御リョウゴの準備ですが、
以前は作っていた涅槃団子は外注になって棒状のものが届いていました。

棒状の団子を切って、ピラミッド型に積み上げてお供えし、
 赤・橙・黄色・緑・白の五色。
少しお砂糖が入ってるようで甘い。仏前にお供えし残りを参列した方々に配ります。
パックに詰めてるのも今風ですね。(*´艸`*)

無病息災など仏様のご利益を頂くもののようです。
なので、有難く分け合っていただきます。
ご住職の奥様から、「来られなかった方にも配ってあげて」
とのことで、各自余分に頂いてきて配ったのだけど、
お留守だった方には、午後からの雨で、、、ごめんなさい。(汗)
で、思い出したのは
実家(能登)での涅槃団子。
味はつけていなかったと思います。真ん丸でした。
頂いた時はすでにカチカチ、焼いてやはり無病息災を願っていただきました。

母が施設に入所した後、お世話になった親戚にお礼と報告に行った時、
「今、これ編んどってん、一つ持って行きまっし」と、
涅槃団子を乾燥させてレース糸で編み包み紐を付けてお守りのようにしたもの
をくれました。

子供の頃、そんな風にしてるのを見た記憶は無いのですが、
後年、母も作ってくれてました。


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