遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

能力差 ≪藤の実≫

2011-06-15 12:30:00 | つれづれ

藤棚を見ると何かぶら下がってる。藤の花だったのでしょうから、藤の実?
花が咲けば、実になるって当たり前の事ですが、花を愛でてもその後は、
見向きも、しませんでした。確かにマメ科なのですね。

姑(ハハ) のゴミ回収に行くと、気を使って「すまんね~~」と、言いながら付いて回るんです。
別に良いんです。ただ、あちこちに分散してるごみを集めてる間に
その都度、ゴミ袋の口を結んでしまうんです。
「まだ結ばんといて」遠くから声をかけると、叱られたような顔をします。
そうじゃないんだけど、、この時間って、小さい子にお手伝いさせるような忍耐が要ります。
上手にお手伝いしてもらったら、良いんですが、、

家に帰って、ヘルパーさんをしてるお友達の事を思い浮かべました。
彼女、時間の使い方がすごく上手い。家事の要領もいい。
初めてのお宅へ行くと、まず電気のコンセントの在り処を確認しとくのだそうです。
聞いてもすぐ答えてもらえないことも多いそうです。
掃除機をかける時、どこのコンセントを使う?どういう手順で依頼された仕事をする。
考えながら進めるそうです。

私ったら、姑(ハハ) 宅のコンセントの在り処???
ゴミ担当は、ゴミ箱の在り処は判っています。
思いついた順にやってる私と彼女とでは、同じ時間、同じ賃金で仕事量に大きな違いが出るよねー
同じ賃金では、申し訳ないかも、

彼女が仕事を始めたのは、お姑さんが亡くなった後。
同居でしたから、看護の時期もありました。
「あの頃、この知識があったら、もっと楽に介護ができたし、
                おばあさんにも充分にしてあげれたのに」

なるほど、、、とは思いますが、介護の勉強をする気には、なっていません。
そんなことを考えたのでした。

 

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