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遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

【嘘をもうひとつだけ】東野圭吾 ≪トベラ≫

2009-04-18 12:16:15 | つれづれ

フエルトのような葉だけの頃も良いのですが、花がとっても可愛い。
秋に成る赤い実は、粘々してるのであまり好きじゃないのですが。



私にとっての読書は、娯楽です。
テレビや映画と同じ位置にあります。
そして映画と同様、封切りを狙うタイプじゃないので、
町の移動図書が、楽しみになっています。
1月に1冊、2月に2冊、3月は3冊借りたのですが、1冊は読み終えないまま返却。
今月も、3冊借りてきました。
借りに来てるのは、いつも同じメンバーのようです。
そして皆さん、たくさん借りていらっしゃいます。
別に競わなくってもいいんですが、

今月1冊目に読んだのは、東野圭吾。
【秘密】【時男】【ガリレオ】【容疑者Ⅹの献身】などなど、ベストセラー作家です。
【時男】と【探偵ガリレオ】は、読んでいるので、ハズレは無いだろうと借りてきました。

加賀と言う30代前半の刑事が主人公のシリーズ物の短編推理小説。

5つの作品が載せられていて、
最初に、犯人は特定され、証拠固めを楽しむといった形です。
      【刑事コロンボ】みたいです。
犯罪(殺人)の動機が語られる事はないのですが、
そうせずには居られなかった事のだと言う、犯人の叫びは
しっかり伝わってきます。文章力でしょうか。
そしてそれは、、、、、だからって、肯定も同情もできない。
つまり、犯罪を肯定できることって無い。

ま、ナイトキャップとして、空いた時間に、ちょうど良い本でした。

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