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遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

2019年 

2020-01-28 12:35:41 | 思い出
 
食べなきゃ
一昨日の夜、帰宅しました。皆様の温かいコメント、心より感謝申し上げます。                     やはり、お返事が書けません。郵便物と一緒に置いてあった 折り鶴。中......
 


2019年、なんとも目まぐるしい1年でした。
穏やかに明け、初釜をした 翌日 母の異変を知らせる電話があり、
その後、入院となり駆けつけました。

そして、それまで居た施設に戻ることは出来なくなり、次の施設を探す。
引っ越し、
気の抜けない日々、、
少し落ち着いて来て、少し休めると思ってた矢先に逝ってしまいました。

介護で完璧はあり得ないと思っています。
けど最善を尽くしたい、その時一番良いと思われることを
後悔しないために
そう思って、私なりに頑張ってきました。家族の支え、協力もありました。

亡くなる数か月前、月に1度の訪問に不満を訴えていた母でした。
それに応えることをせず、自分の体調を優先させたことを後悔するかな?って、
不安が有りましたが、
お正月明けに潰れてしまって、あれが私のできる精一杯のことだったのだと知りました。

予兆はあったのです。疲れが取れない感じ。
休んでも、どこかで緊張を伴っていました。
母を無事看送ることが出来、後始末が終わって、やっと、休める。。。
と、思った途端、潰れちゃいました。でも寝込むまでには至りませんでした。
家族への迷惑も最小限で済んだと思います。
そのことを喜びたいと思います。
コメント欄は閉じています。

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チョコが好き

2019-11-29 20:55:05 | 思い出
弟嫁が送ってくれたチョコが気に入って、お取り寄せしてた母でした。
 
後年、それも出来なくなって、だけど食べたい。
で、私が時々送っていたのですが、
段々食が細くなって、食べるものも限られてきて、このチョコとミカンを
ほぼ途切れないように送っていました。

そんなチョコ好きの母(ミカンも大好き)の娘である私もチョコが好き、母ほどのこだわりはありませんけどね。

そんな私のチョコの思い出
里の座敷で私(小学生だったか?)が、祖母に叱られながら、板チョコを持って逃げ回ってるのです。
今も売られてるチョコレート色のパッケージのチョコレート。

どうして1枚全部を私が持ってたのか?
結局どうなったのか?

「一度に全部食べたら毒だから、また明日にするように」と、言う祖母(時代を感じます(^-^;)。
嫌だと逃げ回る私。 の場面だけが記憶に残っているんです。
 
13
 
ちょうど、このチョコを買ってきた翌日に逝った母でした。
チョコ好きと知ってる息子の嫁が、「チョコって、入れたらあかんのですかねぇ」って、言って
納棺の時、聞いてみました。
一箱、持って旅立ちました。
 
カルチャースクールの日が近づきました。帰りにお店に寄って買っていたのです。
また買ってきましょうかね。
 
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蚊帳(カヤツリグサ)

2019-07-21 15:51:15 | 思い出



にわか雨(カヤツリグサ)
今日は花壇ボランティアの日なので、畑仕事は休んででも、収穫とお墓用にビシャゴ(ヒサカキ)を切りに行ってきました。ただ今、トレニアと日日草のこぼれ種が発芽中です、順次間引き&移植中。......
 

去年は夏真っ盛りだったのですよね。
カヤって、使った事有りますか?
里では、座敷の四角の鴨居にしっかりした釘みたいなものがあって、
カヤの上に4つの角に付いてる輪ッかのような物(丸いリングだったような)を引っかけて吊るしていました。
祖母は部屋をざっと掃いて、布団を敷きます。
8畳間いっぱいに広がるカヤの中に、祖母・大叔母と私たち姉弟の4人分の布団が敷かれます。
子供だった私たちが先に寝かされるのですが、入る時に必ず
「蚊が、入らんように」と、注意を受けます。
神経質で寝つきの悪かった私は、何度か出たり入ったり、、
その度に「そんなに(蚊帳を)上げんと、蚊が入らんように、」と、注意を受けます。

何時まで蚊帳を使っていたのか?記憶にないのですが、
何時からか、蚊帳を畳むのは私の仕事になっていました。
吊るすのも、脚立のようなものに上がって吊るしてたように思います。
当然 降ろすのも、、そして綺麗に畳むまでが、お仕事。

麻の蚊帳だったはずですから、重かったと思うけど、我ながら手際よく畳んでいました。
プチ自慢。


午前中に、花壇の掃除と投票を済ませるつもりで、身支度し、靴を履こうとした途端、雨がぁ~~ 😣 
午後、どちらも済ませてきました。

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成人の日(苺の花)

2019-01-14 10:00:00 | 思い出

苺の花が咲いていました。毎年 寒いこの時期にも幾つか花を咲かせてくれます。
苺の花を見ると春が近い気がして嬉しくなる。

枯れ葉を取り避けて土寄せをしておきました。



昨日1日早く、成人式を行った所もあるようです。そんなニュースを見ながら

息子たちや姪の成人式の事を思い出していました。

息子たちは高校卒業時に新調したスーツで出席して、
式も同窓会の延長のような気分だったと思います。

私は大人の仲間入りをした息子たちに、少し親の責任が果たせた気分でした。
長男が、その年の春に就職し、寮に荷物を搬入し、一人で帰る道
これからは何も手助けできない、一人の大人としての生活が始まるのだ
親業も卒業かなと寂しく感じたものです。



次男ときたら、持って帰ったスーツはヨレヨレで式に着て行ける状態じゃなく、
買いに行く間もなく、とにかくアイロンだけでも と言うバタバタしたものでした。
それより、同い年の姪が晴れ着を着て見せに来てくれたことが嬉しかった。
で、夫に3人で記念写真を撮ってもらいました。

女の子の親である義妹は、ちゃんと準備してたのねぇ~~、
息子がヨレヨレのスーツ持ってくるまで、暢気に構えてた 私って、、
男の子で良かった。

あれから何年?すっかりオジサン になっちゃった息子。
私がおばあ・・・・いいえ、まだまだオバサンだぞ~~


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鈴さんと鞠子さん

2018-12-27 19:07:01 | 思い出

花壇の傍の法面にビッシリ苔が生えています。丁度雨上がりだったので、日に当たって、キラキラ綺麗でした。

今日は一般ゴミの日。今年は、最終31日も収集があるのですが、出し忘れの無いように、

ゴミと言えば、こちらに来てすぐゴミの集積場所を尋ね 教えられた場所に出していました。
その場所とあまり離れていない所に2か所の集積所があり、こんなに近くになくっても纏めればいいのに、
って、思ってはいました。

随分経ってから、そこは本来の集積所じゃないと知りました。
ハハ(姑)は大雑把なところがあり、収集車が通る道沿いに出しておけばいい。ぐらいの感覚の人だったのです。
で、【赤信号 皆で渡れば怖くない。】の心理で他の人も右へ倣いしちゃったみたいです。(笑)

タイトルの鈴さんは朝の連続ドラマで松坂恵子が演じてる 主人公の母。

鞠子さんは私の姑。

似てるのですよ。

たとえば、福子夫婦が不幸に耐えてる時、一人不幸の真っただ中のように嘆き悲しんでる。
姉の克子が、たしなめても聞く耳を持たず、福子に追い打ちを掛けるように嘆き悲しむ。

義妹が産気づいたので上の子を母に預けて病院に行った時の事です。
偶々 私が行ったら、「どうしよう~~」オロオロして何も手に着かない風でした。
って、言われてもねぇ~~
「心配だったら、(上の子)預かりますから、病院に行ったらどうですか?
この時間だったら、送っていけますし、」と、私。
何も答えられないような状態でした。
何時までも付き合ってられないので、上の子を連れて家に帰って、、夕食の準備を早めに始めて
多めにね。

で、夕飯の時間の前に迎えが来て、ちゃんと孫や娘婿に食事の支度もしていたようです。

何時だったか?鈴さんがGHQの審問を受けるって、事がありましたよね。
その前に、取り乱してた。あの感じです。そして、いざとなったら、堂々と対応してました。
母はやれば出来る子なんです、(*´艸`*) けど、

そんな風に嘆きオロオロする母を上手に慰めて落ち着かせることは
私には出来ませんでした。勿論、やってみたんでしよ。
私自身が大人になり切っていなかったって、事でしょうね。(^^;

嫁姑にも相性ってあると思うんです。
私が上手くおだてて(表現は悪いですが)、上手に誘導する力量があれば
ただハハ(姑)に振り回されてストレスを抱えているだけ、なんて状態にならなかったのに、
って、後悔です。


まぁ~~、そうは言っても済んだことです。でも努力したことは、無駄になっていないと思うのです。
そんな事も含めて、今の私が出来あがっています。


 

 

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