うちンち

パソコンと家族と、ときどき爆弾。

遺物

2007-05-04 | 掃除しネーゼ
心ならずも、初日から数々の洗礼を受けてしまった私である。
泣きながら掃除をし、いろんなものを見なかったことにしつつ、何とか2日目に突入した。

今度は昼ごはんの準備をしていると、姉ちゃんが手伝いにやってきてくれた。
母が寝室でお休み中であるのをいいことに、「もう、信じられんじゃろ!!」と、昨日の出来事を訴える私。
ほんと、主婦としてありえんよねー、と、話していると、姉ちゃんが冷蔵庫の横に行って私を手招きした。
「コレ見てみ」

近寄ると、そこにはスーパーのビニール袋に満杯に入った、ギフト用とおぼしきサラダ油。円柱形の缶のタイプである。
最近プラ容器のしか見ないよね、と言うと、姉ちゃんは首を横に振って、底にあったものを掘り出してきた。
角型の缶のサラダ油。しかもごくごく普通のメーカーのものである。何年か前にギフトショップでアルバイトをしていたが、そのメーカーの角缶の商品があった覚えはない。
姉ちゃんが無言で指差した文字を見てみると・・・・

賞味期限:59.10.31

・・・・・・・・・・・・・・西暦? 昭和?

一瞬悩んだ。しかし、悩むまでもない。
どっちも古すぎるわー!!!

あったそうめんで驚いている場合ではなかった。
それよりも驚くべきことは、そのそうめんもこの油も、同じ人から最近もらったという事実である。
もらうほうももらうほうだが、あげるほうもあげるほう。
頼むから、他にまわさないでほしいと思った。

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